見出し画像

蓬莱鶴 焼き牡蠣に一途な純米酒

先日、アクアパッツァとホンビノスの酒蒸しを作りました。
鍋に残ったスープでパスタも良いのですが、思い立って、なんちゃってブイヤベースを作ることに。
でも、サフランとか入っていないので、ポルトガル料理のなんちゃってカルディラーダかな?
具材は、ラッキーなことに、鯛もムール貝も、アサリも、いかも、チャービルも、じゃがいもと玉ねぎを除いたらみぃ~んな半額。
本来、白ワインを利用するところは、少し酸味の強い日本酒で代用しました。

画像1

画像2

合わせたのは、広島市のビルの地下で造られている原本店の『蓬莱鶴 焼き牡蠣に一途な純米酒』
広島県は食品技術センターとタイアップして広島の料理に合うお酒を造っているのですが、このお酒は焼牡蠣に特化して作られたお酒です。
 
アルコール度数10度で、強めの酸が特徴的なお酒。ひめぜんの甘さを抑えてすっきりさせた感じかな。
夏場に呑みたいなぁ…と思っていて取っておくつもりだったんですが、今日のお料理にはイメージ的に、残草蓬莱四六式かこのお酒かなと思ったので、開封することに。
強くて少し癖がある酸味に強すぎない甘み、隠れた苦味が、なんちゃって料理をうまくサポートしてくれました。
試しに炭酸水で割っても良い感じ。なんちゃってヴィーニョヴェルテ?のできあがり。
 
このお酒、実は1月にも1本空けていて、その時に少しだけ瓶に残して常温放置しました。
酸が柔らかくなっていて、お酒としていい塩梅になっていました。

広島県のタイアップ商品はこれ以外にも、『お好み焼きに合う純米酒』や『もみじ饅頭に合う純米酒』などが他の蔵から発売しているよう。
機会があったら呑んでみたいなぁ。
(2017年3月31日)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?