見出し画像

華鳩 純米生酛無濾過生原酒

昨日は…っていうか今週は、金曜日まで休肝…の予定でした。

ところが、タイムラインに上がってきたのが、おいしそうな鯵のなめろう。

今日は気温が高いし、鯵の刺身でもいいか…と、買い物に。ここまでは、まだ休肝モードでした。

画像1

 

ところが、この日は鮪の解体が行なわれたようで、ショーケースには、脂ののったうっとりするような鮪の刺身が。

「これは食べたい!」と思ったものの、1パック1880円は、庶民には高嶺の花。諦めようと視線をずらすと、カマが500円で売られているじゃありませんか。

「刺身でも行けるよ」とのお言葉を頂いたので、カマトロを切り落とし、ほほ肉の部分はにんにくや生姜と醤油で和えて、刺し盛り3点となりました。

画像2

これで呑まずにいられる人を、私は聖人と呼びたいです。

料理は、この他に、そら豆と、おからを衣に揚げたメンチカツ。

画像3

お酒なのですが、先日開封後の変化が見たかった、華鳩 純米生酛無濾過生原酒。

このお酒、多い時では1年に5本買うぐらい、華鳩では大好きなお酒。 

去年までは7号酵母でしたが、今年は熊本酵母に戻っちゃいました。今年は程よく味のりしているので物足りなさはないのですが、酸が弱めで、甘さと苦みが少し強く感じてしまうなぁ…と思っていました。

開封後数日で、まとまりは良くなったのですが、今度は少し濃く感じられ、氷を入れてみることに。しかし、それだと苦味が立ってしまう。
う~んと迷っている時に、以前、Facebookで上がってきた、華鳩と酒器について投稿を思い出し、グラスから小鹿田焼の丸っこいお猪口に変更。これが正解でした。

 

こうなると、華鳩の食中酒としての器用さが発揮されますね。この日の料理とはどれも合います。

旨味を膨らませた後、スッとキレる。

その中でも一番良かったのが、夫のリクエストでリメイク?した鯵のなめろう。とても優しく寄り添うのです。

 

今年は酵母変更したことから、吞むように1本、保存用に1本と控えめの発注でしたが、これならリピしようかな?と思う味わいでした。ご馳走様でした。

(2020年5月14日)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?