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被災地応援 日本酒持ち寄り鍋パーティ

2018年9月2日の日曜日、東は横浜、西は大分から酒飲たちが、被災地のお酒を片手に名古屋に集まり、持ち寄り鍋パーティー。
  
きっかけは、被災しながらも、みんなで助け合い、元気を出そうと奮闘する、昔懐かしい、呉の人たちの姿。
可哀想とか、力にならなきゃとか、言い方悪いかもしれないけれど、そんな烏滸がましい気持ちじゃなく、
ただ、頑張る彼らの姿に動かされて、気が付いたら、冷蔵庫から広島の酒を持って、名古屋に居ました。それが7月の事。
 
といっても、特別な事とか、凄いこととかしたかったわけじゃないんです。
今は大変な被災地だけど、そこにある魅力と少しでも出会ってもらえたら、そして、その中の一つでも気に入ってもらえたら、もしかしたら未来につながるかもしれない。
これは、被災に関係なく、前からずっと思っていたことだけど、
そんな風に思ってくれる人たちが集まってくれたらいいなと思い、持ち寄り会を開くことに。
  
でも、出身地とはいえ、実績も地盤もない名古屋で、果たしてやれるんだろうか?という不安てんこ盛り。
しかし、心配は杞憂に終わったことは、並ぶ銘酒の数々でお分かりいただけることでしょう(^▽^)
みんながええがにしてくれました。
  
ステキな酒飲みたちが集まり、良い酒、良い肴が集まる。
溢れる食材は、参加者さんたちの手によって魔法のようにおつまみや、名古屋が誇る寿亭の大将が用意してくれた6種類のだしで作る絶品鍋に早変わり。
更に、大分佐伯の第三金波、田中さまの巨大カラスミロッソや、浜松 辨松の順ちゃんお手製のおつまみ。
これを味わっていたら、ここが経費を削って借りた公の機関の料理室なんて忘れるよ~。
  
でも、ただ食べて呑むだけじゃなくって、お酒を片手に、被災体験や、被災地応援って何って話したり、被災地に出向いた人たちのレポートも読ませてもらったり。明日は我が身かもしれないしね。
でも、やっぱり、楽しく、美味しく。
そんな空間を、皆が作ってくれた。

 
1人でできることなんて知れてる。
でも、行動は1人1人、ひとつひとつでいいんだ。それでもこんな風に形になるんだと思わせてくれた1日。
 
7月の呑み会の残金から始まり、広島岐阜酒の会、そして持ち寄り会、参加してくださった皆様、そして、会場にはいらっしゃらなくても、気持ちを届けてくださったり、応援してくださった皆様。
お忙しいところ、メッセージをお願いした酒友さん、蔵元様、本当にありがとうございました。
  
お預かりした寄付金は、お陰様で6万7000円になり、本日、全額日本赤十字社を通じて寄付させて頂きました。
 
そして、こんな、長い文章を読んで下さった皆様、
あんまり日本酒が出てこない文章でごめんなさい。
最後まで、ありがとうございました。

酒縁って良いな♪
(2018年9月5日)

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