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千福 純米酒 秋あがり

冬です!
でも、全然寒くならなくって、最近になってやっとこさ。寒くないほうが嬉しいには嬉しいけれど、冬には冬のお楽しみもあり。  
…ってことで、今年もビーフシチュー解禁!
そして、ビーフシチューには呉のお酒、千福!!
私の冬の定番の組み合わせです。
 
ビーフシチューは作るのも食べるのも好きなので、とにかく昔から、冬になるとちょこちょこ作っては食べていたんですが、数年前、花見弁当としてビーフシチューなどを用意したとき、コンビニなどでも売られている千福の純米酒のカップ酒をぬる燗にして合わせたところ、相性の良さにびっくり。
それ以来、ビーフシチューには千福、千福にはビーフシチューが冬の定番となりました。

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その頃から東欧に出かけるようになるんですが、定番料理にグヤーシュというスープとウィンナーシュニッツェルというカツがあるんですが、千福って、とんかつとの相性もいいんですよね。ならばってことで、その冬、一番初めにシチューを食べるときは、千福ととんかつも一緒に。
言い換えると、千福がなければ、ビーフシチューもお預け。
でも、やっぱりこの組み合わせが良いのです。

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今年の千福の秋上がりは、クラシカルな日本酒らしさが感じられる一本。ベタついたところがなく、スッキリ。キレがいい仕上がりです。
フルーティー路線も好きですが、特に食中酒として、こういうお酒がやっぱり飲みたい時もあり、やっぱりいい酒だなぁって思うのです。
ミニサイズなのは、大きいサイズが手に入らなかったから。今年は複数買うことに。
 
料理とは、千福のために作る料理なので、合わないわけがないって感じなんですが、
今年は、シチューの具材(野菜)を少し変えて、パプリカとモロッコいんげんを使うようにしたんですが、肉とトマトの旨味のスープと、蒸したパプリカの甘味と酸味を、お酒がもり立てるんです。
 
そして、最近、揚げ物の油を、サラダオイルからオリーブオイルに変えたんです。気まぐれで。
でも、そうすると、サラダオイルも毎回、揚げ物をするたびに新しい油を使ってはいるものの、オリーブオイルのほうが、カラッと揚がるし、香りも後味も違う。
ソースやつけダレを絡めるときはさほど違いがわからないかもしれないけれど、シンプルに食べたいときは、こっちの方が私の好み。
ってことで、今年はオリーブオイルで揚げたとんかつをレモンと和辛子で。
これが、もう、箱根細工のようにきっちり、ピッタリ、美味しく噛み合う。
もともと油のしつこさが残りにくくなってるんかもしれないんですが、最後に千福が、旨味を携えながらサラリと流してくれるいい塩梅。
 
あ~幸せ♪ 冬もやっぱり、美味しくて楽しいものですね。
(2018年12月13日)

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