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うごのつき涼風純米吟醸

酒友さんから、おいしそうなトマトを頂きました。
それと、広島で一番のチーズ屋さんでハバティを手に入れたので、いかめしを作ってお家呑み。

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いかめしは真っ黒い奴。パエリアを詰めたいかを市販のパスタソースをアレンジしたイカスミソースで煮たもの。少し酸味があります。
それと、蛸とエリンギのソティにベトナム産のライム塩を掛けたもの、焼野菜。

お酒は、こういう時の為に取っておいたうごのつき涼風純米吟醸。口に含むと、良い香りが広がり、優しくすっきりした甘さが膨らんだ後、心地よい苦みと辛みが爽やかに切ってくれる、私の夏の定番酒です。
 
料理との相性は、どれともバッチリで、とても自然な組み合わせ。
いかめしとは、雨後の月の甘さが心地よく、苦味辛味が抑えられ、微かな酸と一緒にふわっと口の中で消えてゆきます。
ズッキーニはいかめしのパターンとは逆で、お酒がズッキーニの甘さと豊かな香りを広がらせ、一瞬ふわっと感じるお酒の苦味と辛みが心地よく感じる相性。

タコのソティは、雨後の月の優しい甘さが心地よくすっきり、トマトと雨後の月だと、トマトがさくらんぼのような味わいに変化します。
そしてやっぱりおいしい、ピノ(チーズ屋さんの名前)のハバティ。クリーミーで旨みの割に癖が少なく塩梅よく、今日のお料理を上手に引き立て、お酒とも勿論良い感じ。

お酒が夏らしく、軽くするすると呑めてしまうのもありますが、食中酒としてよくできているので、あっという間に呑み切ってしまいました。
でも、ホント美味しかった。ご馳走様でした。

(2017年7月9日)

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