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千福の大吟醸・ふくやまの薔薇

1029、昨日10月29日は呉の酒王・千福の日でした。
ということで、千福の大吟醸・ふくやまの薔薇を頂きました。
聞き慣れない名前かと思いますが、中身は大吟醸くらきじ。5月に行われた日本各地にある千福のファンクラブの全国大会、日本福の会・備後大会で頂いたお酒です。
当日、会場でも振舞われたんですが、とても人気がありました。

そのお酒を、蔵出し(…と言っても押入れからですけど)。
出してから気が付いたのですが、生貯蔵酒でした。
そんなわけで、ちょっとビクビク。

千福にはトンカツや鶏カツをイカリソースで合わせるのが好きなんですが、この日は鴨鍋。

とにかく、米らしさがしっかり感じられて良いですね。
新酒の時の華やかさはないですが、千福らしいすっきりとした感じと旨みのバランスが良いです。
ここ数年、千福に感じるのですが、流行りに流され過ぎず、しっかりとした旨みと切れがあり、日本酒らしさと呑み心地の良さが共存している感じがあって、私は好きです。
甘酸っぱいのも好きですが、こういうお酒も良いって思わせてくれるお酒です。
料理との相性ですが、これだけ米の味が感じられたら大抵のものは行けると思います。
いつもは千福の純米酒が好きで呑んでいるんですが、それだとカツやビーフシチュー、もう少しいうとウィンナーシュニッツェルとかグヤーシュみたいなものに合わせるのが好きなんですが、このお酒の場合は鴨鍋の方が良いかな。
(2014年10月30日)

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