見出し画像

蓬莱鶴の純米活性酒 老亀 長期熟成本醸造 泉橋 夏ヤゴ

広島と言えば日本三大酒処の西条、そしてそれより多くの蔵が集まる呉…だけではございません。
大小さまざまな蔵が、星のように散らばるのが広島でございます♪

この日のお酒は、広島の街中のマンションの地下で造っている原本店の蓬莱鶴の純米活性酒。
この蔵の特徴は瀬戸内のフルーティーさにドライさが加わった感じの心地よい風味。
私のお気に入りの蔵の一つです。
純米活性酒は、発泡するならこうじゃなくっちゃ!って思わせてくれる元気さ。開栓に時間がかかりました!味わいも甘すぎず、ドライすぎず、良い感じ。


肴は買い物に行かなかったのでありあわせで用意。チェコでたべる鴨のオレンジソースっていうのがあるんですが、その味を思い出しながら、江田島のネーブルマーマレードを使って手羽先のオレンジソース焼き、小鰯のコンフィ、玉蜀黍のすり流しムース風、燻製レバーなど。

画像1

画像2

画像3


蓬莱鶴はミニサイズなので、これだけでは足りず、夫は志太泉のロック、私は広島県の山間部にある小野酒造の老亀の長期熟成本醸造の常温を常温の炭酸水で割って頂きました。

老亀の長期熟成本醸造は、この蔵の代表するお酒の一つ。
熟成酒でありながら、どこか、蔵元当時の小野さんのようにひょうひょうとしたところがあるお酒で、食中酒としても面白みがあるので、よく使うお酒。
この熟成したコクのある甘みと酸味が炭酸で割った時に良い感じで、蓬莱鶴の活性酒も今日の料理と相性がいいのですが、老亀の長期熟成本醸造も、蓬莱鶴とは別の角度からですがとても良く合います。

画像4


広島県で最古の蔵は西条の白牡丹なのですが、老亀も蓬莱鶴も、その次ぐらいに古い歴史を持つ蔵。時代の流れに迎合しすぎず、けど、とってもクールなお酒を造る蔵なのです。


そうそう、お昼はパスタで夏ヤゴ♪こちらも、勿論、おいしゅうございました♪

画像5

(2015年7月22日)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?