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ふと来た道を振り返った

晴れではあるが、晴れすぎず、曇りすぎず。
冬ではないが、春すぎず、冬すぎず。
間のときがあるのが良い。
よい曇り。よい晴れ。よい季節の変わり目。

しかし、圧倒的な春に会えば、あなたに会いたかったと、どうしても思うのだろう。
春が満ちればすぐ傍にもう夏を感じる。
だから、冬の空気がまだどこかに居てくれる、今がいちばん春なのかもしれないね。

(もう、夏に会いたくなっている?)

春の花が咲いてゆくのを、ひとつ残らず見届けることはできなくても、はっきりと晴れない毎日が、紛れもなく春なんだよ。


恐れ入ります。「まだない」です。 ここまで読んでくださって、ありがとうございます。 サポート、ありがとうございます。本当に嬉しいです。 続けてゆくことがお返しの意味になれば、と思います。 わたしのnoteを開いてくれてありがとう。 また見てもらえるよう、がんばります。