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怯むなよ何も間違っていないんだから


「ここで生きていたいのに
 わたしは、あなたのことが解らない」

真面目だなあ、そんな深刻に考えることじゃないのに
愛されるってそんなに重たいことなのかな

「だってそうだよ、
 本当なら殺したり殺されたりすることだよ
 命に代えて何か生み出すことだよ
 わたしは
 いつだって恐ろしいよ
 生かしたり殺したり
 生んだり生まれたり」

毎日、毎秒、絶え間なく起きていることだよ

「常ならば怖くないということにはならない
 絶えず感じている」

目を
耳を塞げばいい?

「そうしたらあなたのことも見えない」

それでいいよ
君が恐怖を忘れられるなら
見えなくても聴こえなくても
そばにいるから 愛しているから
大丈夫だよ

怖くてもいいよ ずっと待っているよ
君がこの愛を信じられるまで
永遠に世界を終わらせない
君と「俺」が出会った時、
その時世界は終わる


そうだね、それは
すこしこわいかもしれないね

君は生きていたいんだな
だからそんなに臆病なんだ

怖がらせてごめんね
それでも、「俺」は
君との繋がりを感じていたい

「俺」がそうなるように仕組んだんだよ。
君は何も悪くない




恐れ入ります。「まだない」です。 ここまで読んでくださって、ありがとうございます。 サポート、ありがとうございます。本当に嬉しいです。 続けてゆくことがお返しの意味になれば、と思います。 わたしのnoteを開いてくれてありがとう。 また見てもらえるよう、がんばります。