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色の絵

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見出し画像に色の絵を使っている記事です。どの絵も気に入っているので、見てもらいたいなと思ってマガジンにまとめました。ほんのすこしですがみんなのフォトギャラリーにも上げていますので…
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#色

気持ちをぴかぴかにして、なかまたちに会いたいね。

いっしょに歩いてきたんだね。 答えが見つかるのか、答えがあるのかさえも、分からないままで、ずっと見つめて、ずっと求めてきたんだね。

ずっとずっと、果てしなく、おはなししてきたんだね。

青い雲を見たんだよ。きれいで、嬉しかったなあ。

複雑な気持ちだったけど、君が大丈夫ならよかったよ。

昼が長くなってきたんだね。

あなたの気持ちは何色ですか?

こんにちは、まだないです。 あなたの気持ちには、どんな色がありますか? あなたに見える色は、どんな気持ちですか? そんな話をしてみようと思って、わたしが思う「気持ちの色」のことをすこし書いてみました。 「感情の色」というには、抽象的な感じがします。やっぱり「気持ちの色」かなと思います。 黄色、青、赤、緑、白。五つの色の気持ち。 ここに書いた言葉は、それぞれの色や気持ちの「答え」ではなく、わたしの胸に浮かんだ、「自分なら、この色はこんな気持ちだな。」「この言葉は、自分なら

生きるから見ていて

「生きているだけで、生きていたい」 僕たちが君にとっての「家」になれるのなら、僕たちはいつだって「ここ」に居るよ。 君の還る場所はもっと奥深くにある。 その「心の場所」を守る「家」でいるから。 君は「ただいま」を言いたいんじゃない。ずっとここにいたいんだ。 君がずっといられる場所を、僕たちが守るから。 君のための僕たちの「家」が、誰かにとって、そうだな、たとえば「楽しいお店」になるといいな。 「見ているだけ」でも構わない。 安心して「見てるだけで楽しい」と思える場所にす

「白」

わたしには、わたしという背景しかない。 この、空白でしかないわたしを、どう伝えられるのか。 この空白で、なにを伝えられるというのか。 染まることを嫌うわけではないんだよ。 ただ全てを拒むように白いままでいてしまう、そんなわたしが存在している。 「潔白」を主張したいわけではないんだよ。 故に命を落としかねないほどの白があるというだけだ。 この白は、きっと誰もが持っていると思うんだよ。 白い心で出会っていたいと、願う。 混ぜ合わせることのできる色だって持っているはずだから

「みどり」

あなたがいる この心を、愛と思う 還る場所がある 庭がある あなたが手入れした美しい庭 深い緑に覆われた奥に あなたとの秘密の時間がある 森がある 離れても判るたしかな目印 わたしが還るのはあなたという森 やさしいだけではない眼差し 草原がある 果てのない草原であなたと会った どこまでも どこまでも 想っていよう また会うことを あなたに辿り着く冒険の行く末を

「あか」

海だと思う 渡るのではない 深く、 潜る時の海 心の深部にある海は宇宙だと思う わたしの宇宙は赤い わたしの海は赤い そんな気がする そう思うと心地よい わたしの時間だと思う 誰かがここへ来るのなら そこには、あなたの時間があるのでしょう わたしたちの時間を求めない だけど、この先のどこかに わたしたちの時間がきっとある そのための 赤い海 赤い宇宙 まぶたの裏に感じる赤

「あお」

すべてが曖昧なまま 「全部好き」になるまでじっとしている ぜんぶが、あるだけでうれしい かかわりたくないわけじゃない かかわってないと思わない ぜんぶがあるね、いるね、みんないてくれるね、って 思うことで関係してる おかしなことだろうか 生きることから逃げているだろうか 偽りなのだろうか 疑うとき、痛くて悲しくなる 信じていいとき、うれしくて心が晴れやかになる あなたがいてくれて、ありがとう すべてのあなたに わたしはそう伝えたい あきらかな青になるまで

「きいろ」

わたしは わたしのこえが、もっと届くようにしていようと思う あなたのこえが、もっと聴こえてくるように この足で立っていることが できるのであれば、ずっと あなたにわたしを伝えられるように あなたの声を拾いにいけるように わたしを見つけてもらえるように あなたを見過ごさないように 旅を続ける ただそれだけ、示していよう

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布みたいな、揺れる色