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女子プロレス「スターダム」との出会い

時は2020年。
相も変わらず、仕事と麻雀ばかりの日々。

でも、毎年1.4(イッテンヨン)だけは、
ずっと”ある場所”に足を運んでいました。

そう!
プロレス好きの方ならもうおわかり
「レッスルキングダム」が行われる東京ドームです。

僕のプロレスとの出会いは、
まだ夕方4時にテレビ朝日で「ワールドプロレスリング」が放送していた小学生時代。

当時の主役は闘魂三銃士。
中でも僕は橋本真也の大ファンでした。
小学校の卒業アルバムにも、将来の夢はプロレスラーと書いていました。

他にも、グレート・ムタ、ヘルレイザース、獣神サンダーライガー、丸藤正道などアニメのキャラクターのような活躍に憧れていました。
当時は「ファイプロ」はもちろん「全日本プロレス」のゲームに
ハマっていて、スーファミのボタンが動かなくなる位ハマってました!

※「全日本プロレス」のスタン・ハンセンのウエスタンラリアットが決まった時の気持ち良さは、今でも全ゲーム中最高ランクだと思います。
誰か共感して!

そんなプロレスにおける僕の中での”ベストバウト”は

1994 2.24 橋本真也 vs 獣神サンダーライガー @日本武道館

ビルドアップされたライガーさんの身体はマジで凄かった!
本当に体重差を感じさせない真っ向勝負で、
この日、初のプロレス生観戦をした僕は感動で心が震えました。
親父ありがとう!クソ野郎だけど、ありがとう!

さて、そんな僕も高校・大学・社会人になるにつれ、少しづつプロレス熱もトーンダウンしていました。格闘技全盛時代になっていたことや社会人になり、仕事に忙殺されていたことなどなどが原因で。
たまに深夜のワープロを観たり、週プロを立ち読みしたりと、
にわかではないものの”プロレス好き”位が適当な表現でした。

そこでプロレス熱が再燃したのが、

「有田と週刊プロレス」

との出会いです!

有田さんと(昔一緒にお仕事もしていた)もっちぃのゴールデンコンビで
おくるこのトーク番組で一気にプロレス熱が再燃しました!

世代的によく知らなかった、
「長州力咬ませ犬発言」「ブロディのカリスマ性と失踪騒動」「鶴竜対決」等など、体系的に過去の出来事を”勉強”することができ、
この記事のタイトルにもつながる「スターダム」のもこの番組で初めて知りました。
ただ、その時は正直「ふ~ん。スリーダムって呼ばれてる選手たちがいるのね。」位でした。


そして、そこから3年。


遂に運命の

2020年1月4日 

新日本プロレス レッスルキングダム14

この日早々に会場に着いてグッズ売り場に並びライガーさんの引退記念グッズに並ぶ僕。

列に並びながら「まさか、グッズ売切れないよな」と「いやぁ~遂に見れるスターダムが!」の二つの気持ちでワクワク・ドキドキしてました。

そう。
この日スターダムの提供試合があることを
チケットを買ってから知ったボクは、
折角なんで予習しとこってことでスターダムのYoutubeを観まくっていた。結果・・・観る前から、既にハマりかけていたんです。

こんな昂揚感久しぶりだな~と思って、ドームに入ると
「ん?あれっ??試合順変わったの?」
と困惑していると、

ライガーさんの引退記念試合が始まろうとしていました。
その瞬間、流石に気がつきました。。。

「嘘嘘嘘っ!第0試合って開場中にやる試合のことなのっ!?」

もちろんライガーさんの引退試合だって観たいよ!
でも、僕が観たかったのはスターダムだったんだよー!!!

めちゃくちゃ落ち込んだ僕は、
一人でブツブツ言いながら、放心状態。
直後の数試合は、マジで覚えてません・・・。

帰り道、気付くと僕はスターダムの単独興行の日程を調べ出していました。
観られると思っていたものが、観られないショックは計り知れず、
例えるなら、
「買うか迷って買わずに帰った服が、家に帰ってからやっぱり欲しくなって    次の日同じお店に行ったら、もう売り切れていた時のような」
より欲しくなる(この場合は観たくなる)現象でいっぱい。
そして、ぴあの券売画面をポチっていたのです。


待つこと一ヶ月。


2020年2月8日 スターダム後楽園ホール大会に足を踏み入れるのです。

続く





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