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三日坊主日記 vol.2 『口ベタ企業への処方箋』

日本海沿岸に出ていた津波注意報も午前中には解除された。被害状況がだんだんと明らかになるにつれて被害者の数も増えている。まずは避難されている方々の安全と大きな余震が来ないことを祈る。


『口ベタ企業への処方箋』
という本を新年早々一気読みした。古くからの知り合い有澤卓也氏が書いたブランド戦略の指南本。

自社の強みや会社の未来を言語化できなかったり、顧客や時代が求めていることが実はよく分かってない会社を「口ベタ」企業と名付けて、その解決方法を氏が手掛けた実例を示しながら、難しい言葉を極力排して書いてある。

口ベタ企業への処方箋 有澤卓也著/幻冬舎メディアコンサルティング

これまでにも、あらゆる角度から書かれたブランディングに関する本を読んでいるが、ここまで具体的で分かり易く書かれた本はなかったんじゃないかと思う。読んでいるとほんとに氏が並走しながら語りかけてくれてるような安心感があるのだ。

ブランディングってなんやねん?そんなハイカラなもんうちには関係ないわ。という中小零細企業のオーナーさんは、騙されたと思って読んでみて欲しい。きっと目から鱗がボロボロと落ちると思いますよ。

感心しながら読み終えてふと思った。この本に書いてある氏と患者企業のやりとりは想像するだけでめちゃくちゃ面白いじゃないか、と。これって映画のネタにならないかな。


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