フェアウェル(2020.10.2.公開)
今回は
『フェアウェル』です。
ルル・ワン監督作。
監督自身の体験に基づいた物語であり
実際にあった「ウソ」を元にした物語。
知らせないことが優しさなのか。
知らせることが優しさなのか。
隠し通そうとする優しさと
隠しきれない気持ち。
終盤、車のリアウィンドウからのカメラに涙。
そのあと、少しあたたかい気持ちで見ることになるエンドロール。
素晴らしかったです。
本作はA24が配給を担当した作品。
『フェアウェル』オンライン試写後にリモートトークで話してくれたルル・ワン監督は
「本当にA24との仕事は素敵でした」
と語ってしました。
本作をサンダンス映画祭でプレミア上映する前から、一番理想的な配給会社はA24と云っていたとのこと。
「作家主義であり、作家を大切にする配給会社で、マーケティングについても作品にしっかり沿っている」
と語り、マーケティングのアイデア出しや、ポスター作りにもルル・ワン監督が参加されたようです。
とても楽しいコラボレーションだったみたいですね。
text by ronpe
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