【仕事術】エメットの法則

「エメットの法則」ってご存知ですか??

「仕事を先延ばしにすることは、片付けることよりも倍の時間とエネルギーを要する」
出典:日本語版Wikipedia「エメットの法則」

明日やろうは馬鹿野郎、に近いですね。
「法則」という言葉が適切なのか分かりませんし、どちらかといえば定性的な概念ですが、確かにそうかも〜と思う方も多いのでは。

では、エメットの法則を踏まえて「先延ばしせずに”すぐやる人” すなわち “デキる人”」に変化するためにはどうすればいいのでしょうか。

①ちょっとだけ着手する

例えば資料提出であれば、雛形をコピーしてファイル名を付ける だけやる、など。そうすると次の工程にすぐ着手できるのでハードルを下げることができますね。

②ゴールを明確にする

このタスク、何をどうしたら「完成」と言えるのか。それがわからず苦しむのは不毛ですので、周りに聞く・上司に進め方や完成イメージを相談する・60点くらいの出来で早めにレビューしてもらう場を作る などして、どの成果物がどの状態になればそのタスクがゴール(完成)と言えるのかを早期に定義しましょう。

③予定表に作業時間を捩じ込む

作業時間を確保することも大切です。予定表に「○○対応」など入れて時間をブロックしましょう。必要時間を粗くでも見積もってから作業すると、思ったより早く終わった/時間かかった などの経験値を得られます。そうすると、次回以降同じような業務を頼まれた時、必要時間を見積りやすくなります。

例外

着手してみて「こりゃダメだ」となれば別日にがんばるもひとつの手です。
矛盾するようですが、明日できることを明日に回す も生存戦略です。なぜ明日に回すのかを明確にしておけば罪悪感も減るってものです。

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