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【受験記】第二種電気工事士(実技)受けてきた

外暑すぎましたね。熱中症注意ヨシ‼︎

持ち物

  • 鉛筆<必須>

  • 受験票、身分証<必須>
    ※もし受験票忘れても、身分証を持っていれば試験本部での手続きをすることで救済措置を受けれます。早めに会場に向かいましょう。

  • 工具一式<必須>
    直前まで確かめていた人ほど忘れがち。特にマイナスドライバー、圧着工具、ストリッパなど忘れると地獄

  • 手袋

  • 4色ボールペン(フリクション)

  • 合格クリップ

  • アナログな腕時計
    運良く会場にクソデカ時計があれば不要だが、ないかもしれないし、会場の時計が壊れるとも限らないので。無いなら無いで腹時計で代用

  • ペットボトルの飲み物
    会場にたどり着くまでが死ぬほど暑く、さらには緊張で喉が渇くこともあるかもしれないので、個人的に持っていくことを推奨

会場

兵庫県で申し込んだら、姫路まで行くことになりました。三宮辺りかと思い込んでた。

帰路に撮影。うつくしい。暑い。

試験前

退室禁止時刻の40分前に試験会場に着く。すでに開場しているので早いに越したことはない。受験番号ごとに割り振られた部屋まで移動。
自分の席に到着。机上に2枚の紙がある。
1. 受験者のみなさまへ
2. 免状交付について
これらの紙はどちらも絶対に無くしてはいけないので、一読したらカバンにしまう

5〜10分ごとに試験監督さんから以下の注意あり。
保護板や定規(布尺など)をテープで机に貼り付けるのは、試験開始後。今貼ってしまった人は剥がすように。
②合格クリップなどを置くための小皿を置いている人は、カバンの中にしまうように。

…某社の講習会で言われたテクが禁止されてて草。

ほかは、入室禁止時刻までにお手洗い済ませておくこと、受験票忘れた人は身分証もって本部に行ってください、などのアナウンス。確かに入室禁止時刻の30分以上あとから40分間の作業開始、さらには試験後の退室管理が厳しいので、なるべく試験前におトイレに行くのが良さそうだ。
複線図を見直しながら待つ。

電子機器は電源を切ってカバンにしまうようにアナウンスがある。心配な人は最後の悪あがき用にテキストなどの紙媒体もっていくと良さそう。

試験時刻の少し前から試験監督さん達が打ち合わせを始める。自分の会場では演台前のマイクが入ったまま通る声で打合せをしており、運良く(?)「ランプレセプタクルのネジは支給可能」と言っているように聞こえたので、候補問題6以外を見直し。

試験説明〜材料確認

入室禁止時刻の少し前から試験説明が始まる。
スマートウォッチつけてる人は外す必要があるので注意。さらに試験開始後本人確認の顔照合があるので、試験中に外すの面倒だなと思いマスクを取る(←これは当日の試験環境、周りに体調悪そうな人いないかを見て判断するのが良さそう)

試験問題、材料 の順に配布。
試験問題の表紙見ればどの問題かわかる。候補問題13番の複線図を頭の中で妄想。まだ書いてはいけない。

材料確認開始の合図とともに、フリクションでチェックをつけながら確認。ケーブル種類がVVFでないもの、外装が灰色でないもの、3心のもの を中心に色ペンでチェックをつけた。
さらに、リングスリーブと差込型コネクタの袋の端を少しだけ開け、机の左上側に置いた

ここまで完了したら、鉛筆で受験番号・氏名を材料箱の中にある受験番号札に書き込む。番号札は書き終わって見直したら保護板の下に挟む
ペンの先は出したまま机の上に置いて待機。

試験開始

まずは施工条件を読みながら複線図を書く。イメトレしてるのでペンで色分けして描いても2分半くらい。
次にページ左側に「接続方法(リング、さしこみ)」を赤で記載。さらに電線長さを考えなくて良いパターンを除外して電線長さを書き込み。ここまでやって作業順序を丸囲み数字・青文字で書き込み。今回は 端子台→ランプレセプタクル→コンセント→スイッチ の順で施工することにした。
5分経過。ここで初めて連用枠を取り付ける。
次に切らなくて良い電線からパーツ作成。
ランプレセプタクルで手間取り、輪作りをやり直した。深呼吸
施工条件どおりに部品と電線を繋ぐ。端子台、ランプレセプタクル、コンセントの極性を確かめる。
残り10分。変な汗が出る。ここまでやったら電線相互の接続。まずは差込コネクタから。対象の電線すべてをペンチの幅に合わせてカット。これで1.2mmに揃う。複線図の通りに接続。
残り8分。複線図に戻り圧着文字を赤ペンで書き込む。図のとおりに合格クリップで挟む。
今回は○が1箇所、小が2箇所なので、まず○から圧着。すべて圧着が終わったら、リングスリーブから出ている線をカット。
残り5分で点検、プラスドライバーを使っての増し締めを行い、試験終了。

終了の合図とともに手を膝の上に置くよう指示。そのあと工具片付け→ゴミ捨て→番号札を作品に取り付け。作品を持って帰るなと言われる。過去に持ち帰った人でもいるのだろうか…

退席管理は厳しく、列ごとに退室票をもらわないと出られない。戦いを終えて安堵した空気感の中、部屋を出た。

試験を終えて

安堵感がすごい。
実は過去に2回実技で落ちており3回目の挑戦。果たして合格なるか。
→2023/08/30追記:合格しました💮!!

自分お疲れ様会を執り行った

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