そもそも品質工学 こぼれ話 報告発表は誰のため?
なんか、東京都知事の説明で横文字が多いとか、有名人が突っ込みをいれているようですが、皆さんの会社の重役さんも同じじゃないですかね?
ほんと、あんた伝える気はないでしょ?って思うことが多々あります。
私はセミナーの講師や、社員教育、学校で何も予備知識のない学生に教えているので、こういったところはすごく気をつけています。
なぜああいった発表になるかというと、誰に向かってしゃべっているかを、発表者自身が理解していないのです。
つまり、聴講者が誰で、どういった知識レベルで、何に関心があって、どういう有益な情報を提供しようかなんて考えてないのです。自分が言いたいことを言っているだけ。
本来は、「プレゼンテーション」すべきだったところを、「報告」してしまったんですね。
そんな、プレゼンテーションと報告の違いのマンガになります。
つまり、都民ファーストさんは、都民のことをよくわかっていないってことです。伝える気が無いのです。都民ファーストさんにとっては、評価してくれる人は都民さんじゃなかったんでしょうね。
伝える気があれば、ロックダウン?オーバーシュート?クラスター?
日常生活でそんな言葉使いません。
相手の頭の中にそういう言葉が普通は入っていません。
そろそろ、皆さんの会社でも年度初め。
キックオフや、入社式なんてあるんじゃないですかね?
そこで社長が難しい横文字を使ったら、要注意。ただ自分は難しい言葉を知っているんだぞ、お前らより勉強しているんだぞって感じで、優位性を持ちたいだけ。社員に理解させようなんて気はさらさらありません。
「現在、ワールドワイドでクライシスなシチュエーションではありますが、モチベーションをダウンせず、プライオリティをつけて新年度もターゲットにコミットメントしたアクションをしていきましょう。」
お前はルー大柴か?w
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