見出し画像

第3章-黄泉比良坂の神々と大日本帝国憲法公布図①


今回の第3章から新しい視点・テーマでお話するシリーズになります。

第2章までは日本国憲法公布図をベースにした日本神話のエピソードと解釈のお話をしてきたのですが、今回からは今の日本に繋がる原点と言うことで、大日本帝国憲法公布図をベースに日本神話のエピソードと比較しながら、DS (→Deep State;当時の日本の新聞では「地底政府」と呼ばれていた〈1〉そうです)によって仕組まれた明治維新と、現在進行中のグレートリセット及び新世界秩序について考察する章にしたいと思います。

〈1〉報知新聞(1941年6月23日) - miitsuketa99のブログ
因みにブログ記事内にある神戸大学のデータベースからは、現在は検索しても該当するデータは出てきません。恐らく検索上のNGワードが設定された為と思われます。

大日本帝国憲法公布図の冥王星と海王星が示すもの


大日本帝国憲法図のASC付近第1ハウス側には冥王星と海王星の合があります。

海王星はこれまで述べてきた様に「須佐之男命スサノオノミコト」です。

じゃあ冥王星は…?と言う事になるわけですが、

ギリシャ・ローマ神話では冥王星は
冥界の王プルートー(ハデス)ですから、
今私がパッと思い浮かぶのは
やはり黄泉津大神ヨモツオオカミでしょうか。

黄泉津大神は須佐之男命の母、伊邪那美命イザナミノミコト火乃迦具土ヒノカグツチを産む時に産道を火傷して死んでしまった後の、あの世での姿です。

因みに神話では、母・伊邪那美命が死んでしまい、須佐之男命は母に会いたいと泣き続けますが、父である伊邪那岐命に叱られて、そこから須佐之男命の乱暴狼藉の数々が始まることを、皆さんはご存じでしょうか?

例の赤坂の宮家で今起きている様々な問題が発生するようになったきっかけも、恐らくこのエピソードがなんらかのヒントを与えてくれているのでは?と思いますが、その件は今回のテーマでは無いので、この章では触れません。

いつか書ける日が来るかも知れませんが、それはあの宮家の問題が片付いてから…になるのかも知れませんね。

それまで待てないという方は、「日本神話と日本のホロスコープ第2章2回目(有料)」の中で多少触れていますので、宜しければそちらをご参照くださいませ。
ただ、いずれにせよ「皇室を批判するな」と、さも尤もらしいことを言って、
(客観的に見れば皇室内で対処しきれていないから、問題が拡大していると思うのですが、その点は全く無視で)
“日本政府や国民に、皇室内で起きている問題の対処をさせ無い”ようにしながら
もしくは“対処をしたとしても、かえって国民の怒りを煽るような対処の仕方をさせて”イタズラに問題をエスカレートさせ、
わざわざ国民の不興を煽る状態を作ることで日本を亡国に導かんとする勢力と、

“坊主憎けりゃ、袈裟まで…”式に何でもかんでもあの宮家を批判して、「もう皇室なんて要らない」と言う国民の声を煽って拡大させながら日本を亡国に導かんとする勢力の、

両勢力の日本を乗っ取ろうとする工作(つまりマッチポンプ)にまんまと乗せられて、
保守勢力(一部の左派の皇室ファンも含む)が分裂して叩き合ってるようでは、DSや他国の陰謀に勝てるわけが無いし、まして日本を護れるわけがないですよね。
↑それぞれが木を見て森を見ずの状態だから、こうなるのでしょう。物事を俯瞰する視点が必要です。
自分では俯瞰出来ていると思っても、大抵の人は自陣だけ、もしくは敵陣のことだけしか見えていないことが多いものです。

日本神話やホロスコープを読むことで、今までとは別の視点から問題を見るきっかけにしていただければ幸いに思います。

その次に思いついたのは幽世大神かくりよのおおかみで、
これは因幡の白兎の物語で有名な大国主命の別名で、大国主命が天照大御神に国譲りした後、
天照大御神から「あなたは、見えない世界を守護しなさい。私はこの世を統治します」と幽顕分離之神勅を下し、幽冥界を統治する様になってからの名前となっています。

どちらの神様を冥王星に充てるかは、その時々で判断(使い分け)したいと思いますが、

政経占星術の立場からは、冥王星=DS▶︎国際金融資本と読むことが出来ます。

冥王星自体、黒幕と解釈する場合がありますが、冥王星が司るさそり座は、第8ハウスが本来の定位置で、第8ハウスは遺産相続や証券・株・権利収入などの使える様にする為には、一定の手続きが必要なお金や資産を表しているからです。

この冥王星は双子座にあり、双子座は商業活動や金融機関・証券取引に関連する星座ですから、なおさら(財閥・金融資本という意味での)DSの意味合いが強まります。

また双子座は政経ホロスコープでは米国と関わりの深い星座ですので、そういう意味でも米国DS(国際金融資本ロックフェラ一族と、シティーとも呼ばれるウォール街やネオコン等)を表すと考えた方が良いかも知れません。

海王星は先述通り、建速須佐之男命(以下、須佐之男命)です。

政経占星術の立場からは、共産主義者・グローバリスト・スパイ(獅子身中の虫)・石油&ガス業界関係・通信事業者(インターネット/モバイル系)・オカルティスト(神秘主義者)などと考えられます。

この海王星は欧州を表すと考えられる牡牛座
(ゼウスが見染めた人間の娘エウロパ。妻のヘラの嫉妬から守る為に牛の姿に変え異国-後の欧州-に連れて行った。それでエウロパはヨーロッパの語源となった。)にあります。

個人的には牡牛座は金銭を表すナチュラルルーラー金星の支配星座で、牡牛座自体が所有を表す星座であるため、こちらは石油利権やコミュニストの台頭に関わるユダヤ・マネーを表しているとも考えています。

第1ハウスは「始まり」や「生まれた時の状態」を表していますので、大日本帝国憲法公布図のASC付近第1ハウス側に冥王星と海王星の合があると言うことは、

大日本帝国はDSの思惑によって誕生させられた国家だったと言うことになります。
(DS…一般的には坂本龍馬-グラバー商会の関係や長州ファイブと英国の関係からロスチャイルド家を想像しがちですが、
双子座の冥王星と牡牛座の海王星の合があると言うことは、
大日本帝国誕生には「ロスチャイルド財閥」だけで無く「後のロックフェラー家(石油王)/財団」等の米側の石油利権の影響も大きかったと考えられるのです。)

トーマス・グラバー(左)と坂本龍馬(右)

仕掛けられた黒船来航と明治維新


多くの日本人はペリーの乗る黒船が突然浦賀沖に現れたように思っているでしょう。

ですがそれは、前後の史実を学んでいないからなのです。

ここから先は

4,176字 / 2画像
この記事のみ ¥ 300
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?