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「日本人の社会と精神性」〜陰謀論とスピリチュアルの狭間で〜④

皆さん、こんにちは・こんばんは・おはようございます。「見たかな?観たよ!」の中の人、ひろ-macrobiworldです。

先月から新たな視点でのシリーズを始めました。テーマは「悪は抱き参らせよ〜分断から融和へ」。

少し前にアップしたカバラに基づいて作られたDSの系譜図の中で、ユダヤ教の密教とも言えるカバラ神秘思想における物事の流れを体系化・図象化した図;ユダヤ密教カバラ神秘思想の曼荼羅とも言える「生命の樹」の完成に至る最終段階で、「分断・対立から融和に至る過程」があることについて触れました。

また日本の預言書としては最も有名であろう「日月神示」では、「悪は排除するのではなく、悪は抱き参らせよ」と諭しています。
つまり、「悪を感化して自ら更生・改心する様に仕向けなさい」と言っているわけです。

そこでこの共通項をベースに今の世界情勢(日本も含まれています)を考察してみようと言うのが、この連載の主旨となっています。

今後の日本の、或いは世界の行方について、神示の内容やカバラの法則から紐解いて行きたいと思います。

今回はその連載の第4回目・最終回となります。
いつもにも増して、長文記事となっております(苦笑)。
無理せず目次機能をご利用いただきまして、皆様のペースで読んでいただけたら幸いです。


七月になると上の人民番頭殿、顔の色 悪うなって来るぞ、八九月となれば愈々(いよいよ)変って来るぞ、秋の紅葉の色変るぞ。

第二十巻 んめの巻(ウメの巻)第八帖の一節です。一般的には先の大戦での敗戦を預言していたと言われる箇所のひとつになるかとは思いますが、神示では大峠の時に似た様なことが繰り返されると言われていることと、今の世相的なことを考えると、何やら近未来を指し示している様にも思えます。

因みに第八帖の全文は以下の通りです。読みやすい様に、こちらで適宜改行や段落を入れてあります。

内容的には先日アップした「2024年の日本の運勢(後半編)」やこれまでアップして来た有料記事の内容に被ってくるものとなっています。

たまたま偶然(実は必然?)ではありますが、占星術で鑑定した内容と被る部分があったようですね。

要は多くの人が目覚めないと、恐らく政治家や役人の事を指しているであろう「上の人民番頭殿」は、いくら選挙しても変わらない。
同じ様なことを繰り返すから、神々ーーーここでは恐らく「悪神」も含め、一般庶民も政治家や役人も「誠」に目覚めて、精進(御魂磨き)せよと説いているわけです。

じゃあ誠って何か?と言ったら、誠心誠意でお互いに支え合うことではないでしょうか。根本には「八紘為宇※」の考え方があると思います。

▶︎神武天皇の建国の詔

記紀に出てくる「民のかまどの煙」の故事に代表される様なことでもありますね。

-注※;大日本帝国時代の国家神道=全体主義=の下で政治スローガンとして用いられた造語である「八紘“一宇”」の方では無く、それ以前から元々国学者が私的、略語的に使っていたであろうと思われ日本書紀にある「八紘“為宇”」の方を敢えて使用しています。
(神武天皇の建国の勅の件の箇所は漢文で「掩八紘而為宇(アメのしたおおいてイエにせん)」の六文字ですが、四文字の方が熟語として収まりが良いと言うこともあったのかもですね。)
ここを分けて考えないと、国家神道(欧米に対抗する為の神道の一神教化)の下で軍国主義国家のスローガンとして利用された「八紘一宇」と言う造語の裏に隠れている「天皇総帝論」が出て来て、これが一神教化された国家神道を通じて「グレートリセット&新世界秩序」に結びついてしまうので、私自身は一緒にしないで分けるべきだ、と考えています。

なおWikipediaによれば橿原神宮では
神武天皇の「八紘一宇」の御勅令の真の意味は、天地四方八方の果てにいたるまで、この地球上に生存する全ての民族が、あたかも一軒の家に住むように仲良く暮らすこと、つまり世界平和の理想を掲げたものなのです。昭和天皇が歌に「天地の神にぞいのる朝なぎの海のごとくに波たたぬ世を」とお詠みになっていますが、この御心も「八紘一宇」の精神であります。

と説明があるそうで、世間では八紘為宇と一宇が混同される、ないしは一緒くたにされることが多いのが現状です。

日本の多くの宗教界が、共産主義勢力やあちら側と結びついていることが多いのは、「悪は排除するのではなく、抱き参らせよ」と言う神道的価値観でいるから…と言う宗教界の人も勿論いるでしょうけれども、

そもそもシラスと言う理想的かつ特殊な価値観を持つ日本人が世間知らずで、世界のほとんどはウシハクの価値観で世の中を構成しているのにそれを考慮せず、こう言うあちら側の絡め手的な浸透手段やプロパガンダの手法が理解出来ず、良いように利用されてしまっているケースも多いのでは?と危惧しています。

だからそう言うウシハクの価値観しか理解出来ない人が八紘一宇や教育勅語を聞くと、「天皇総帝論」を除けば全体主義・共産主義を推し進める世界人民奴隷化計画とも言われるグレートリセット&新世界秩序の推進勢力側にとっては(お上に対して従順な国民を育てる為に)非常に「都合の良い教育ツール」だし、人民を奴隷化するのにうってつけなのでは?と思うのです。

そもそも共産主義者が弱者の味方のふりして、実際は弱者救済ビジネス〜公金チューチュー〜と言う利権に勤しんでいることを忘れてはならないのです。

そう言う共産主義者が、八紘一宇を自分の都合の良い様に解釈したらどうなるか。

実際それに近いことをやっているのが、北朝鮮です。天皇制に憧れた北朝鮮が、金一族を聖家族としてピラミッドの頂点に置き、儒教や共産主義を下敷きに生まれたのが、北朝鮮の政治思想である主体チュチェ思想です。

中国や北朝鮮では出自(戸籍)によって、住める場所が決まっており、欧州とは別の形の階層社会となっていると言います。その中身に多少違いはあっても、戸籍で分けられ事実上の階層ヒエラルキーが出来上がっていると言う点では中国も北朝鮮も同じなのです。

これらはシラスでは無いどころか、むしろ武家政治だった江戸時代の幕藩体制(一種の地方分権)を中央集権化した形に近いです。

図A

ですがシラスをご存知の方なら分かると思いますが、シラスと言う統治の在り方の下での階層は天皇家を頂点にしたピラミッド構造ではありません。
(注;シラスは本来、皇室・皇族とそれ以外の二層構造。祭祀王とその家系である皇室・皇族だけが特別枠で、あとは出自に関わらず皆平等なのです。
日本人が公平さにこだわる一面を持つのは、シラスとウシハクの事を知らずとも、こうした感覚が自然に身に付いているからなのかも知れません。)

図B

だから、陸軍中野学校が北朝鮮を作った時に「神一厘の仕組みを仕込んできた」と言う話には、注意が必要なのです。主体思想が生まれたのはその後のことなのですから。

表さん、そのお話を聞いた方から騙されてる…その人自身も騙されている危険性もあるけれど…のではないでしょうね?
ちょっと心配です。←詳細は後述します。)

いわゆる今の「グレートリセット&新世界秩序」を押し通さんとする全体主義者=グローバリストたちは、そもそも既存宗教を破壊し、
自分たちが人民を支配するにあたって都合の良い新宗教を作ろうとしているわけですから、
今、日本で神社に悪戯や悪質な迷惑行為をされているのはこの為と考えられます。当然、神道のトップで天皇を頂点にいただく皇室、皇族と神道関連施設は彼らにとって破壊対象のひとつでしょう。ですから神聖な場所を汚す犯人は恨みや出来心からではなく、テロリストや工作員であるケースも想定するべきでしょう。

要は天明を抱き込み日月神示をお金儲けの道具として利用し、新世界秩序を実現しようと企んでいた(?)であろう「(戦前の)天皇総帝論者」の残党と、世界の闇側DSでは「同床異夢」の状態にあるのかも知れないわけです。

もしかしたら同床異夢どころか、お金の為なら…と、信仰は何処へやら完全に取り込まれて腐敗してしまっている宗教者や組織もあるのかも知れませんね?

日月神示を読みながら、併せて現在の世界情勢や日本の歴史を観ると、自然にそう言う風に見えてくる様になるのではないかと思います。

何故、宗教法人に問題が多いのか?

勿論そこに集っている人間自身の問題もあるでしょうけれど、こうした世界の構造的な問題も少なからず影響しているのではないでしょうか。
▶︎朱に交われば赤くなる、と諺にもありますよね。

宗教界が変われば政治も変わる?


統一教会や創価学会は顕著な例ですが、宗教団体と言うのは政治家から見たら「組織票」になるので、切っても切れない関係にあるわけですね。

つまり宗教団体は、政治に対する影響力があるわけです。

例えば戦国時代のキリスト教の様に、舶来宗教とは国防上も適度に距離を置いた方が良い…と言うことは言えると思います。
仏教のように日本にすっかり馴染み同化しているものなら別ですけどね。

と同時に、日月神示にもある様に問題がある宗教団体や宗教者は、早く目覚めて本道に戻って欲しいですね。

創価学会などは政治と近いせいか、信者さんたちの行動には既に変化が見られ、公明党の候補者に票を入れなくなって来ているそうです。

そりゃ、そうですよねえ。

皆人生に悩み生活に困り、精神的な支えとして宗教を頼るのに(特に創価学会の場合は政治力による現実面での問題の解決もウリだった筈ですから)、

その宗教が基盤となっている政党が、国民を苦しめるような政策ばかりする政権と与党を組み、国や国民を苦しめることに加担しているんだから、そりゃ信者さんたちも公明党の候補者にはソッポを向くでしょう。

要はこれで学会幹部が目覚め、学会幹部が目覚めることにより公明党が目覚めて方向転換して本道に戻って行ける様にならないとダメなのよ。

そしてそれは創価学会だけでなく、他の宗教団体も同じなんだと思います。
(神示の言う「神々様」とはそういう意味で使われているのではないかと思います。)

今の政権の棄民政策に、結果的に加担してしまっている宗教団体は、お金や利権に目が眩み、本道を忘れてしまっているのではないでしょうか?

古代ユダヤの理想の王様像


日本の宗教のことばかり書いて来たので、ここでユダヤ教やキリスト教のことについて触れますね。

イエス・キリストはイスラム教の開祖ムハンマドと違って、そもそもがユダヤ教徒でした。

死海文書を記したのではないかと言われているエッセネ派の宗教団体に所属し、そこで共産主義的な生活を送っていたのではないかと言う説もあります。

ところが国や宗教者の腐敗と怠慢による悪政を憂いたイエスが、いわば辻説法という形で「神が本当に言いたかったのはこう言うことだよ」と教えを広め、イエスの死後に弟子たちがそれを文書として纏めたものが「新約聖書」になるわけです。

エッセネ派の集団が共産主義“的”な生活をしていたと言うのは興味深い話ですよね。

福沢諭吉も「学問のすすめ」の書き出しで有名な一文
〜天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらずと言えり〜
を遺していますが、これは欧米のキリスト教的価値観を書き記していると言われていますし、

また現在のイスラエルには、日本のコープや中国の人民公社、ソ連のコルホーズの様な「キブツ」と呼ばれる集産主義的協同組合があります。

Wikipediaによれば
1909年帝政ロシア迫害を逃れた若いユダヤ人男女の一群がパレスチナに渡り、最初の共同村デガニアガリラヤ湖南岸に設立したのがキブツの始まりである。彼らは、自分たちの国家建設の夢を実現させようと願って、生産的自力労働、集団責任、身分の平等、機会均等という4大原則に基づく集団生活を始め、土地を手に入れ、開墾していった。

ここにユダヤ人が集まる様になり、現在のイスラエル建国に繋がっている様なのですが、ここからもわかる様に基盤は共産主義・社会主義なのです。

ですが共産主義は一般的にみてウシハクの形を取られることが多く、
それは八紘為宇とは似て非ざるものです。
(図A、B参照)

例えばイスラエルは建国に当たり日本を参考にしたと言う話があります。
シラスに倣って大統領は権威、首相は権力の行使という形をとり、ユダヤ教(▶︎社会主義的な在り方)をベースに国造りをしている様なのですが、

戦前の日本の「八紘一宇」は軍国主義に流れたとは言え、大日本帝国の傀儡国家だった満洲国では五族協和を謳い、異民族や異教徒の排除は基本的には行われませんでした。

東洋のシンドラーと呼ばれる杉浦千畝や、樋口季一郎が海外への亡命を求める東欧のユダヤ人に命のビザを発行の決断が出来た裏には、単なる個人の人道的配慮だけで無く、こうした満洲国の「五族協和」や大日本帝国の「八紘一宇」という方針が下地としてあったわけです。

満洲国にはもともと亡命ユダヤ人を受け入れてユダヤ自治区を作る計画(=河豚ふぐ計画)があったものの、日米開戦でその計画は頓挫。

その為、満洲国はユダヤ人が上海の米国租界に行く為の満洲国通過自体を拒否していたようですが、大日本帝国政府は同盟国の独との関係上、ユダヤ人が日本に亡命することは許可出来ないが、第三国への経由の為に日本を通過することは許可していた為、満洲国も協議の上通過を受け入れたようです。

そこで杉浦千畝と樋口季一郎の2人はユダヤ人らに満洲国を通過出来るビザを発給出来たのです。
因みに殆ど知られていませんが、東欧ユダヤ人の亡命を助けた日本人は前出の2人の他に、河豚計画にも関わっていた安江仙弘やすえのりひろ等がいます。

河豚計画や帝国陸軍内にあったこうした動きが殆ど知られていない背景には、これらが軍の機密事項だったから…と言うこともあった様ですが、

今の米国やイスラエルの過激派シオニストらは日本の戦前の八紘一宇や五族協和の精神にある意味で助けられたからこそ今の命があるのに、

その日本や日本人を戦後を通じて米国政府を通して貶め解体・消滅させ様とするような動きをしているようですが、それって人としてどうなんですかね?

翻って観て、今のイスラエルは如何でしょうか?

イスラエル国民自体はパレスチナやアラブとの共存を望んでおり、現地ではハマス-イスラエル戦争での対応をめぐった反政府デモが盛んだと言います。

ハマスとの停戦めぐり揺れ動くイスラエル国民 人質の全員解放か、ハマスの壊滅か…割れる意見 | 緊迫する中東情勢 | 東洋経済オンライン

イエスが生きていた時代のエッセネ派が実際どの様な暮らしをしていたのかは分かりませんが、

「ユダヤの理想の王様(国)」は「人民から搾取しない王様(国)」だそうですから、そうなるとロスチャイルドが創らせた「共産主義」と言うイデオロギー自体、自分たち支配層にとって都合の良いように、ユダヤ教の教えを歪めて(それこそ悪魔に唆されて)創った可能性もあるわけです。

この点、シラス・神道と皇室の在り方を歪めて作った「北朝鮮の主体思想」と底通するものがあるわけですね。

実際、旧約聖書も新約聖書も時代を経てかなり改竄されて来ているとも言われており、時の為政者が自分たちにとって都合の良いように聖書の中身を書き換えてきた可能性があるわけです。

なお、初期のユダヤ教やキリスト教は今のようなガチガチな一神教ではなく、多神教的要素もあったと言われていますが、実は旧約聖書のエゼキエル書第34章には、シラスとウシハクに相当する記述もあります。(因みにエゼキエル書では牧者“羊飼い”と“羊”の関係に例えて語られています。)

ですが、現実の社会ではウシハクが横行しているが為に、そのことを肌感覚で理解出来ない人や「無理だ」と諦めてしまっている人が多いのかも知れませんね。

人類の欲望渦巻く神秘思想や密教にこそ、本来の教えのエッセンスが残っている?

カバラの神秘思想の根底にあるのは「錬金術」の追求だと言われています。

実際19世紀〜20世紀初頭に存在した秘密結社「薔薇十字団」や「ゴールデンドーン(黄金の夜明け)」などはその呪術の研究に余念が無かったようですし、今日本でポピュラーになっているウェイト版のタロットカードも、そうした秘密結社によって作成されていたりします。

そのタロットカードの大アルカナ22枚は、生命の樹のセフィラとセフィラを繋ぐパス(小径)に対応しています。

こうした秘密結社で「錬金術」の研究をしていた神秘家は、まともな死に方をしていない人もいますが、ある意味「因果応報」を身を持って教えてくれている存在と言っても良いのかも知れません。

ですが彼らが研究して辿り着いた思想の一部は、真理だったでしょう。

つまり、ここで研究された神秘思想やその形態自体に善悪があるのでは無く、それを利用しようとする人間の思惑の方に善悪があるわけです。

ですが、日月神示では「生贄を要求するのは神のやり方では無い」とも言っていますね。
それを考えるとユダヤ教の生贄(赤牛)を捧げる儀式っていうのはどうなのかなあ…?と思いますけどね。

また、日月神示では「戒律を守らないと地獄に落ちる…と言ったような、脅して従わせるやり方」も神のやり方では無く悪魔のやり方であると言っています。

何度も言いますが、聖書って言うのは時の為政者や支配層にとって都合よく書き換えられている可能性がある…と言われていますから、そこには神の意志ではなく悪魔の意識が入り込んでいる可能性があると言うことになります。

これはどんな宗教も同じですが、原理主義者などの過激派は、拘りが強過ぎるが故に、ある意味「悪魔に魅入られてしまった」人たちなのかも知れません。
何故なら彼らのやり方は日月神示によれば「悪魔のやり方」であり、だとすれば彼らが従っている教義の在り方は「悪魔の教え」なのかも知れないからです。

カバラ神秘思想の研究をタロットカードと生命の樹と言う形にして世に出した19世紀の秘密結社は、人間の欲望の塊の巣だったからこそ、真理に辿り着けた一面もあるのでしょう。

仏教にもそうした例はあり、邪教と言われ平安時代から存在し、江戸時代に消滅したと言われる真言立川流(密教)は、その顕著な例と言えるでしょう。

性を通じて昇華することを目指したと言う点ではヒンドゥー教のカーマスートラに似ていますが、禍々しい呪術的な儀式を行うなど黒魔術的な側面も有り、現代なら悪魔崇拝とかカルト認定されそうな宗派だったようです。

古代中国の皇室には房中術なるものが存在し、性の気は精気に繋がり、やり過ぎは皇帝の精気を奪うと考えられていて、妃たちとまぐわう日程は暦をもとに決められていたのだと言います。

歴代支那王朝の属国だった李氏朝鮮も、それに倣っていたようで、朝廷を舞台にした韓流ドラマなどでは、そう言うシーンも出て来ていたようですね。

この様に人間の欲望に忠実にかつ真理の探求をした人たちは、まるで「光が強ければ影も色濃く、影が薄ければ光も弱い」を地で行くかのように、闇が深いが故に却って光を知ることが出来た(真理に辿り着いていた)人もいたのでしょう。
ただし、まともな死に方は出来ないと言う代償を払ったうえで。

さて、この様に人間の欲望の追求に身を捧げて、一定の真理を見出した歴史上のカルトや秘密結社と比べ、現代の秘密結社や秘密結社を含む闇側DSは、果たして如何なのでしょうか?

少なくとも、日本側は古神道や皇室に関わる秘密結社的な存在が表に出て来ていて、日月神示の言うところの人類の「大峠」を乗り切るためにひと肌脱ごうと動いている人たちがいます。

でも闇側DSって「大峠」を作り出している側ですよね。

それでいて「聖書の通りにしているから、自分たちは悪いことをしていても、最後は神様に救済してもらえる」って信じてるって、、、

う〜ん、都合良すぎると言うか、それ、「神様のフリ」をした「悪魔」に「騙されている」のでは有りませんか?そもそも聖書自体改竄されているかも知れないと言うのに。

闇側DSが人民を騙して利益を貪ろうとしているのと同様に、
自分たち(闇側DS)が人民に対してやっている様に、悪魔から自分たちもやり返されているとは思わないのでしょうか?

まあ、そう言うことも含めてちゃんと考えて欲しいですよね。グレートリセット&新世界秩序推進派の方々は。(ちゃんと考えてたら、民から搾取するような形にはならないと思うので。)

欧州(EU)議会選挙でこれまでの反動


ところで、最近の話題になりますが、6月9日に行われた欧州議会選挙で、各国で右派政党の躍進があったことが報道で伝えられました。

実はEUの実態はWEFとほぼ一体化していると言われていただけに、これがこのシリーズで何回も再掲している下図のWEFの浄化に流れが行くのか、注視したいところです。


ただし問題が残っていて、それは中立・公平であるべき国連がWEFや中国に乗っ取られ一体化したままだと言うことです。

今後、欧州議会が浄化され軌道修正が起きてEUとBRICsが共同で新しい経済圏を作ろうと新経済共同体を作る動きになったとき、

国連が今のまま(プレ世界統一政府の様な状態)だと、国連にいるWEFの残党が新経済共同体を乗っ取ることを企て、今の全体主義化への流れに舞い戻ってしまう危険性があります。

が、新経済共同体が国連を吸収もしくは乗っ取り、国連を軌道修正させることが出来れば、それが国連改革に繋がり、国連は新しい国際組織として生まれ変わることになるのでしょう。

さて、現実の流れはどちらに行きますのやら。

そして日本政府や官僚は、今のままで大丈夫なのでしょうか?前々回の後書きに添えたマイケル・ヨンさんのXのポストの内容を思い出して下さいね。(まだ読んでいない方は、ぜひ目を通してみてください。)

「神一厘の仕組み」とは


前回記事の後書きで書いたことについてですが、日月神示には次の様なくだりが出て来ます。(全文は画像参照)

〉神の国を千切りにして膾(ナマス)にするアクの仕組は分りて居る、アクの神も元の神の仕組を九分九厘までは知ってゐて、天地ひっくり返る大戦となるのぞ。
残る一厘は誰も知らぬ所に仕かけてあるが、この仕組、心で取りて呉れよ、神も大切ざが、この世では臣民も大切ぞ。〉

この残りの一厘が「神一厘の仕組み」と呼ばれているものなのです。

岸田政権の棄民政策に怒りを感じている人は多いだろうと思いますが、日月神示のこの巻のこのページの内容に勇気をもらう人は少なくないでしょう。

最後の最後に「神一厘の仕組み」が発動して、大どんでん返しがあるけれど、それまでは闇側勢力は「イケイケどんどん」で進んで行く…というのです。

ですから前回の後書きで記した、山蔭神道の表博耀さんが言う、

「陸軍中野学校が北朝鮮を作るとき、日本にもしものことがあった時のために、北朝鮮に一厘の仕組みを仕掛けて来たと言われているが、その内容は誰にも知らされていない。自分も具体的なことは知らない」

と言う趣旨の話ですが、その話は、私は半分眉に唾つけて聞くべきだと思っているのです。

陸軍中野学校が北朝鮮を作ったと言うのは、ほぼ事実のようなのですが、北朝鮮は朝鮮戦争を機にソ連と組んでおり、「臣民」を痛めつける様な政策・体制(主体思想)をずっと続けて来ています。

しかも反日国家ですから、そんな仕組みを仕掛けてあるのなら、日本を救うどころか、あわよくば日本を乗っ取る為に利用しようとしても不思議は無いでしょう。

引用した最後の行
「残る一厘は誰も知らぬ所に仕かけてあるが、この仕組、心で取りて呉れよ、神も大切ざが、この世では臣民も大切ぞ。」

実は改心しなければならないアクには、金正恩の一族や仲間も含まれているのでは無いでしょうか?

キム一族だけではありませんね。

米国のシオニストも、ロックフェラーもロスチャイルドも、イスラエルの過激派シオニスト政権も、その他諸々、闇側DSと呼ばれている人たち全員です。

改心すれば良きにまわすーーーと神様は伝えて来ているわけです。

でも今のところ、改心している様子が無いですよね。特に米国のシオニストやイスラエルの過激派シオニスト政権とか。

こんなニュースもありましたが、ますます強硬派になるのでは…?と言う意見もある様で余談を許さない状況です。


幸福の種子は素直になること


日月神示だけでなく、聖書にもその新旧を問わず、「悔い改めれば救われる」と言う様なことが何度も出てくるにも関わらず、本当に改心しなければいけない前出の人たちって、意地張ってるんだかなんだか知りませんけど、ホント改心しない(自らの貪欲の為に「臣民・人民」を犠牲にすることをやめない。)ですよねえ…。

「聖書の通りにしないと救われない」って言うのは、私は疑問なんです。何故なら先述している様に日月神示では「生贄を要求したり、脅して従わせる様なやり方は神のやり方では無い」と書かれているからですね。

またこうも書かれています。

上の文を簡単に現代語に意訳すると、

「悪を殺せば、善の世界になる」と言う教え自体が悪魔の教えですよ。

この教えに人民はすっかり騙されて、「悪を殺す」と言う大義名分を掲げて、それぞれの正義を互いに押し付け合っているから、世界はいつまで経っても平和にならないのです。

神の世界に本来「善悪」の区別はなく、ただ神の意思によって、それぞれが光に辿り着く為の役割を果たしているに過ぎないから、皆それぞれに赤子の様に素直になって、誠意を持って生きなさい。

と言ったところでしょうか。

よく「必要悪」と言う言葉を使うことがありますが、要は「水清くして魚住まず」と言うことなのですよね。純水(精製水)は魚が生きて行くのに必要な養分すら無いので、純水では生物は生きて行けません。

また「毒にも薬にもならない」と言ったりとか「毒を以て毒を制する」と言う諺もありますよね。

強力な毒草であるトリカブトは、ごく少量なら心臓の薬として有用ですし、麻薬の一種「モルヒネ」は麻酔薬の一種として多用された時代がありました。ただモルヒネは中毒性があると言うことで、今では末期癌の患者の鎮痛剤として、終末医療の場で緩和ケアの一環として用いられることが多い様ですが。

要は毒(悪)も使い方次第で薬(善用)に出来るわけです。

世の中には100%の善が無ければ100%の悪も存在しないーーーと言っても良いかも知れません。

ところが今やSNS上に並ぶ投稿やコメントは、日月神示の言うところの「悪魔に騙された正義」を振りかざすものばかり。

イスラエルのネタニエフ政権が掲げた「ハマス壊滅」は、そう言う意味では神の教えではなく、悪魔の教えに従っていると言うことになるでしょうか。

「悪は排除すれば良い」を続けていったら、最終的には皆バラバラで孤立し(分断が進む)、社会の中に居場所がなくなってしまうでしょう。

別の言い方をするならば、社会にとっての「必要悪=社会全体の利益に結びつけるために必要なダークマター」では無い「悪事」は、人や社会に対する「誠意」ではなく、自らの個人的な「我欲」や「貪欲」から生まれているものでは無いのか?

胸に手を当て内省し、もし我欲や貪欲が動機になっているのに気付いたなら、それは社会の平和や調和を乱す素になるから、その時は素直に反省して気持ちを入れ替え行動を改めなさい。ーーーと言っているとも解釈出来ますね。

悪を抱き参らせよーーーと言うのは、どうしたら悪を感化して悪ににそう言う目覚めをもたらせられるか?を、考えなさいと言っているのであって、
悪を批判して責めて排除しろとは言って無いどころか、むしろそれは害悪ですらあると言ってるわけです。

でもだからと言って、このシリーズの初回〜第二回でも書いている様に、(例えば)外国人には「こちらから何も言わなくても察してもらって、配慮してもらう」と言う日本人的なコミュニケーションの在り方は通用しません。

ではどうすれば良いか。

このシリーズを通して言っていることですが

・嫌なことは嫌とハッキリ言う。
・自分はどうして欲しいのかを相手に伝える。※

※注;相手を批判して責めるのではなく、要望を伝える。幾ら伝えてもその人に伝わらないなら、要望に配慮してくれる他の人を探して、とりあえずその人と仲良くすれば良いだけ。ネガティブな思いに囚われてストーカー的に相手を批判し続けるのは、自分の運気も下げます。選挙も然り。

これが悪を、とりわけ外国からやって来た悪を感化するには必要なことだと言えるでしょう。
(外国からやってきた悪に乗っ取られている、この国の中枢も同じ。)

日月神示では前出の「神一厘の仕組み」について、特別な物事では無いとも言っています。臣民・人民の一人一人が「日本人にとっては、ごく当たり前のことや感覚」を貫くだけで良いと言っている様にも受け取れる様な書き方をしています。

それを潰そうとか、排除しようとして来る輩は、改めて言うまでも無く「悪に騙され、唆されてしまっている人たち」と言うことになるでしょうか。

日月神示は神道の考え方が反映されているとは言え、その内容から聖書など他宗教の聖典の補足として読むことも可能だと私は考えています。

まして聖書は長い時を経て内容が改竄されている可能性があるとも言われているわけですから、
その「改竄されている」聖書に書かれている通りにしたところで、本当に最終的に「救われる」って、本気で思っているんですか?ーーーと言う素朴な疑問も生じるわけです。

いやいや、それこそ悪神にたぶらかされ唆されてやってるってことなんじゃないの?
普通はそう思いますよね。
なんで彼ら闇側DSは、そこに気付けないんでしょうかねえ?

ハルマゲドンは人類の宿命ではなく、人類が自ら作り出してしまうもの


日月神示では、改心すれば良きにまわすーーーと書かれ、聖書の方にも何度でも「悔い改めれば救われる」と書いてあるのに、

そして尚且つ聖書では「悔い改めないから、裁かれる(最後の審判で地獄に落とされる)」と書かれているのに、

なぜ大峠を作り出す様な、神を冒涜する様なことをしながら、それでも自分たちは「聖書通りにやっているから最後は救われる」「聖書通りに動かないと救済してもらえない」などと思うことが出来るのか?

あの人たちの脳みそは一体どうなってるんだ?と首を傾げるばかりです。

日月神示では、そう言う条件付けをして、脅す様な形で従わせるのは、神のやり方では無いとハッキリ書かれているんですけどね。

悔い改めれば救われると、何度も聖書ではそのくだりが出て来ているところを見ると、要は神様が一生懸命に助け船を出して下さっているわけですから、聖書に書かれているハルマゲドンと言うのは、宿命では無いわけです。

宿命は生まれることと死ぬこと。予め決められていて、人間の意志と努力ではどうにもならないこと。

でも「運命は、自分の意志と努力で変えられるもの」なのですから、「聖書に書かれたハルマゲドンは人類の運命かも知れないけれど、宿命では無い」のです。

神様はハルマゲドンは宿命ではなく運命なんだから、人の意識が変われば、悪魔に唆されている連中もそこに気付き悔い改めれば、変えられるよ、と暗に言ってくれてるのだと思うのです。

宿命じゃないんだから、わざわざ聖書に書かれている悪事までその通りに実行してハルマゲドンを起こす必要は無い。そこまで聖書の通りにしなくても良いんです。

だいたい聖書の内容自体が神様の預言じゃ無くて「悪魔の操作」が入ってしまっているかもしれないわけだし、そう言うものに書かれている通りにしなければ救って貰えないっていう発想自体が…アナタ、アタマダイジョウブデスカ?
って思うんだけどなあ。

民の声は神の声。

(↑イスラエル軍もネタニエフ首相に反発?ガザへの支援物資の搬入に協力する為に、独断で停戦時間を設けていることを伝えるニュース)


例えば、イスラエルは政権は狂ってしまっているけれど、軍も国民も常識的で客観的に考えることが出来ている様です。

世界の支配層、とりわけ闇側DSと称される人たちもいい加減気付いて、愚かな行動はやめれば良いのにね。
気付きを得てハルマゲドンを回避する方向に進んで欲しいですね。

意地を張っても良い方向には行かないと思うし。イスラエル政府には穏健なやり方にシフトして欲しいところです。

って言うか、為政者は自分の保身の為に何千人・何万人の命を犠牲にするな、って思います。
救われたいから聖書に書かれている通りにしているんだと言うなら「神の前で謙虚であれ」。「神の御前で偽るなかれ」ですよ。

人類は皆兄弟


旧約聖書によれば、人間は神が自分の姿に似せて作った創造物なんでしょ?神様が作ったものを、なぜこんな風に粗末に扱えるのか。

ユダヤ人もキリスト者もイスラムの民も、皆『同じ唯一神(ヤハウェ、アラビア語ではアッラー)の創造物』であるはずです。

それを八紘為宇的な表現で説明するなら、ユダヤ教徒もキリスト教徒もイスラム教徒も、同じ神から創られた(産まれた)兄弟で、神にしてみたら、皆等しく自分の姿に似せて創った子供、分身であるはずなのに、

その子、兄弟たちが互いに憎み合い殺し合う様を見せられて、彼らの親であるところの神はどの様な思いでそれを眺めているのでしょうか?

或いは自分に身近なケースで例えるなら、自分が心を込めて手作りしたものを、自分が大切にしている人にあげた時、その大切な人が、後でアナタからの贈り物を雑に扱った挙句に壊してしまっていたことを知ったとしたら、アナタはどう思いますか?

悲しくなる?怒りを感じる?

アナタを大切に思っている人がくれた物だけど、残念ながら自分の趣味には合わなかった……のだとしても、それの扱いや処理の方法は、普通はプレゼントしてくれた相手の気持ちを考えて致し方を考えますよね?

例えばそれが身に付ける物なら、「勿体無くて、身に付けられないから、大事にしまってある」と相手から聞かれた時に答えるとか、ね。

何度も聞かれて、最終的には「ゴメン、趣味に合わなかったから仕舞い込んだままにしてあるんだけど、傷付けると思ったから言えなかった」と白状する展開になったとしても、2人の関係が良好なら気持ちは伝わるし角も立たないですよね。

そう言われた相手の方も反省して「今度は趣味に合う物を贈るから、それは捨てていいよ。」と言ってくれるかも知れない。

「嘘も方便」と言いますが、この様に相手を傷付けない為の嘘は許されるけれど、

「約束(協定)を反故にする」とか、相手を陥れ自分の利益だけを守ろうとする様な嘘は詐欺と何処が違うのか?

人種差別が根底にあるのかどうかは知りませんが、そうした「人としての思いやりや誠意」が持てず行動にも表せない闇側DSは、遅かれ早かれその傲慢さが身を滅ぼす原因になると思います。

歴史的に見てもそうですよね。

どんなカリスマも英雄も、自分を神格化し出した時(神を自分の上に置かなくなった時)に転落への道が始まっていますから。

意地とプライドに凝り固まって「地獄」への道まっしぐらの闇側DSって、悲惨な最期を迎える人に見られがちな「救いの手を拒否」しちゃってる状態なんですよね。
(スピ系で良く言われるところの「ブロックがかかっている」状態でしょうか。)

神様は聖書の記述の中で何度も「悔い改めれば救われる」と救いの手を差し伸べてるのに、何を意地張ってるのかわからないですが、それを頑なに拒否している。

で、坂を登ろうとして悪足掻きして、却って坂から転がり落ちる一方の展開になっている。

勇気を持って悔い改めれば、救われる道も出て来るんだろうに…ね。

それが出来ない今の彼らは、天から観たら、きっと神を持ってしても「救えない」哀れな子羊なのでしょうね。


と言うわけで、今回はこれで終わりです。

最後までお付き合い頂きました皆様には、大変ありがとうございました。

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最後に今回の話題の補足として、この話をしておきたいと思います。(興味のない方はこのまま読了して頂いて大丈夫です。)

この記事が投稿される日には、既に天皇皇后両陛下におかれましては英国御訪問中のことと思います。
今回国賓として両陛下を招待してくださったチャールズ3世国王は、先頃赤い肖像画を発表されて話題になりました。

この像を2枚鏡合わせで並べると、中央に『バフォメット』が浮かび上がるとして、話題になっていたのです。(バフォメットについては画像参照。)

画像中にある様に、このテンプル騎士団のバフォメット(=ムハンマド)信仰が、現在の秘密結社における悪魔崇拝※の原型であるとWikipediaには書かれていますが、これが事実ならテンプル騎士団とムハンマド(=イスラム教)は、日本における武田信玄と上杉謙信みたいな関係だったのでしょうか…?

ーーーつまり、テンプル騎士団は高潔だったからこそ、十字軍としてイスラムと戦いつつも、敵であるイスラムに対して敬意を表し理解する立場にあったのですが、それを当時財政難にあったバチカンや仏王がテンプル騎士団の豊富な資金に目をつけてそれを奪う為に、この様なテンプル騎士団の姿勢を「異端」「悪魔崇拝」とでっち上げ叩いたと言うのが現代の大方の見方となっているのだそうです。ーーー

バチカンや仏王がその影響力を恐れ、テンプル騎士団を解散に追い込んだのは、もしかしてそのせいだったのでしょうか…???

注※;一神教にとっての悪魔=異教の神

因みにテンプル騎士団の生き残りの残党がスコットランドに逃れてフリーメイソンを作ったと都市伝説界隈では言われているのですが「お前、秘密を漏らしたら首を切るぞ」と脅かして口伝で秘技を伝えた実務的メイソンの時代は400年間続き、メイソンの上部組織として作られたイルミナティは「キリスト教会(主にカトリック)の解体」を目標に掲げているので、

テンプル騎士団は神に忠実であろうとしたかも知れませんが、フリーメイソンやイルミナティは恨みの感情から始まった組織とも考えられるので、そういう意味では完全に闇落ちした組織でしょうね。

Wikipediaによれば、英国国教会はフリーメイソンとの関わりが深く、カトリックと違って破門にする様なことは無かったようですが、国教会は幾つかの儀式に懸念を示し、フリーメイソンリーが起こす犯罪行為には耐えがたいとカンタベリー大主教が発言したこともあったようです。

とは言え本文の方でも書きましたが「改心すれば良きにまわす」「悔い改めれば、救われる(救済する)」のが神の意志なわけです。要はそこに気付けるか否かなのでしょうね。


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そして現代。今年2024年4月に聖地エルサレムでユダヤ教の生贄の『“赤い”牛』を捧げる儀式が行われました。

これはユダヤ第三神殿を建てるのに必要なお清めの為に必要な儀式とのことですが、この第三神殿の建設予定地である場所には、現在岩のドームやアルアクサモスクが建っており、イスラム教徒にとっての聖地のひとつとなっています。
そしてこの場所はイスラムの予言者たちにより建設がなされ、アセンションした場所とされ、イスラム教徒にとって重要な聖地のひとつとなっています。

第三神殿の建設はこれらのモスクを壊して行われることになる為、この赤い牛を捧げる儀式はハルマゲドンのきっかけになると言われて来たようです。

この赤い牛はイスラエル生まれでなければならず、この親となるべき赤い牛がハマスがイスラエルに攻撃した日…2023年10月7日に米国のテキサスから空輸されていたそうです。

ところで、日本では余り知られていないことですが、チャールズ国王は皇太子時代からキリスト教と対立していたイスラム教との和解の為には、イスラム教を理解することが大切だとして、英国内で「本当はイスラム教徒なのではないか」と揶揄されつつも、オックスフォード大学のイスラム研究センターの設立に尽力しイスラム研究のパトロンを務めて来ています。
(国王はこの点で、テンプル騎士団の姿勢を受け継いでいるとも言える。)

このオックスフォード大学のイスラム研究センターでのチャールズ皇太子(当時)のレクチャーは今ではYouTubeの同チャンネルで観ることが出来ます。

チャールズ国王のこの赤い肖像画は不気味だとか、悪趣味だと評価する人もいますが、国王と言う立場故に口に出来ない思いを、自らの肖像画に託したのでは無いでしょうか?

それが何なのかは、懸命な日本人の皆様なら、ここまでの内容でもう既にお分かりかと思います。


次回は、特に何も無ければ最近の話題について、アラカルト形式で書いていこうかと思っています。

良かったら、また次回も会いにきて下さいね。

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