揺れ続けるBRICSの行方;DSの罠に嵌まった中露編②
皆さん、こんにちは・こんばんは・おはようございます。「見たかな?観たよ!」の中の人、ひろ-macrobiworldです。
今回は前回の続きでロシア編となります。
終わりの方に前回書けなかった直近の中国の動向にも触れていますので、お見逃しなく。
また前回同様に長尺となっています。
一気に読めない方は、宜しければ目次をご活用の上、何回かに分けてご覧になってみて下さいませ。
さて、8月にプライベートジェットの墜落事故で死亡したロシアの民間軍需会社ワグネルのリーダーエフゲニー・プリゴジン。
世間的には死亡を確認した(…言わんや暗殺された)と言うことになっていますが、「それは変だ」「それはオカシイ、何処かに身を潜めて生きているのでは無いか?」と思っている人も、まだ多い様です。
日本で報道されないロシア周辺の動き
プリゴジン生存説、実は全く根拠の無いものでも無くて、著作家の高島康司氏によると、そもそもEUはプリゴジンの死亡が「確認できていない」と言う立場らしい。
また、仮に暗殺されて死亡していることが確定的だとしても、西側が喧伝している様なプーチンの指令によるものとは、考えにくいとのこと。
「政経占い記事」の方でも書いたんですが、プリゴジンにとっては占星術上は命に関わるイベントが起きるとは考え難い時期に起きてる事件なので、私もEUの態度は確かに引っ掛かりを覚えるところではあります。
ですが実際には生きていたとしても、「プリゴジンが暗殺された」と言う「イベント」はロシアはもとより世界情勢に影響を与えることになります。
そういう意味ではプリゴジンの実際の生死は、あまり関係が無い。「死んだ」と言うステージなり要素が、今後の流れの為に必要だった…と言うことなのでしょう。
分断工作に悩み、じわじわと衰退する?プーチンのロシア
見出しに「プーチンの」と銘打ったのには勿論理由があります。
NATOはこの戦争を仕掛け後押しをしてきた米国の議会でさえ、厭世気分が漂って来ているのだそうです。戦争屋の金儲けの為に何年もかけて火種を仕掛け、ロシアの堪忍袋の尾を切らせて戦争を始めさせたくせに、仕掛けて支援してきた側の欧米諸国に厭戦気分が拡がっているだなんて、なんて勝手で独善的な理屈なのでしょうか?
(欧米主要国は、この様な自らの自己中心的な思考パターンや性癖に気付き、自覚して治さなければならないと、当アカウントの記事でも何度か触れているのですが)ニジェールのクーデターに対するEUの反応などを見ても、正直言って道まだ遠し…と言った感があります。
勿論ニジェールのクーデター政権側にも稚拙さはある様なのですが。
そんなわけでBRICSに集まってきているグローバルサウスの国々は、欧米(の支配)に対する反発が強いですから、ロシアのこの状況は心理的にはBRICSの求心力や結束を高める作用をしていると観る方もいます。
ストッパーが無くなった?
国連の紛争調停官を務める島田久仁彦氏によると、
〉プリコジン氏はロシアによる核兵器使用に賛同しておらず、それが破滅的な結末を人類に及ぼすことをプーチン大統領に再三警告していたそうですが、その重しが取れたことで今、ロシア政府内および軍内では過激派の影響力が高まり、ロシアが窮地に陥るような状況を許容することは許されないため、それを未然に防ぐために、核兵器の使用を厭うべきではないという声が大きくなる可能性が高まってきている〉
と言う情報があるのだそうです。
前出の高島氏も、最近特にEUの中でもポーランドが(ワグネルを受け入れていた)ベラルーシに対して、強硬な態度を取り始めていると伝えており、
もしかしたら欧米のネオコンは「ウクライナ-ロシアの戦争」はこのまま行ったら核戦争に突入しそうだからマズいと思って、慌てて「ウクライナ-ロシアの戦争」から「ベラルーシ-ポーランドの戦争」に切り替えようとしているのでは?と思わず勘繰ってしまいます。
(つまり、そう言う事態に誘導する為に欧米のネオコンなどDSが、「プリゴジンの死と言う芝居の演出をした」可能性もあるのかも知れませんね。
繰り返しますが、実際の生死はあまり重要ではなく、誘導する為には「プリゴジンが死んだ」と言う状況が必要だったのでは?と言うことです。
もし仮にプリゴジン氏が実際には生きていた…と言う情報が出るとしたら、随分と先の話ーーー今の世界の混乱した情勢が収束して、社会が安定した後ーーーになるのではないでしょうか。)
この世は矛盾に溢れている
もっとも、もし私の勘繰りと言うか仮説が当たっていたとしたら、欧米のネオコンはそこまでして儲けたいのか⁈と呆れてしまいますけどね。
これまでの世界の紛争を見てもそうなのですが、戦争のタネを仕掛け、人を殺す「兵器を売る」ことで何万・何十万の人々の命を犠牲にしておマンマを食べて行くことに、罪の意識は無いのでしょうか。
人としての情や意識、感覚を失っているとしか思えませんが、そう言う人間らしい感情や感覚を失ってしまっていると、前回取り上げた「人を呪わば穴二つ」や「因果応報」の理も働き難いので、厄介ですね。
どちらかと言うと「やったら、やり返される」「やられたら、やり返す」と言う原始的で野蛮な論理の方が通りやすくなってしまうので、こう言う人たちがいると、世界から戦争は無くならないんだろうなあ…と哀しい気持ちになります。(なので、そう言う野蛮な意味での「因果応報」はあるのかも知れませんが。)
防衛産業の枠に留まる程度の商売ならまだしも、わざわざ世界に将来の戦争の種を撒いて回って、いざ戦争が始まれば煽るだけ煽って兵器を売りまくる。
何でこんな人たちがのさばるのを、世界は許しているのか…。こう言う人たちの暴走を規制し抑え込む様な仕組みや力は、今の国連には無いですからね。
個人の心の病でさえ寛解するには10年単位の月日を必要とすることがあるのです。
それが集団で存在するとなれば、人間らしい感情や感覚を失った彼らが全て癒され人間らしさを取り戻すのに、どれだけの年月が必要なのか。
恐らく地球はそれを待っていられるほど、余裕のある状態では無いでしょうね。
(だから現代は「聖書的」とか、「光と闇の闘い」などと形容されるのでしょう。
フェイク情報が混じっている可能性が高いQアノン系の情報やネサラゲサラを信じている人たちと言うのは、光の勝利を信じたい人たちなのだとは思いますが、現実はどう展開しているのでしょうね。
その光と闇のせめぎ合いで、仮に私の勘繰りが当たっていてロシア-ウクライナの情勢が酷いので、双方で手打ちにした結果がポーランド-ベラルーシで戦争をさせること…だったのだとしたら、先が思いやられます。
これ以上戦火を拡げることなく、収束させて欲しいですね。)
戦争はSDGsの最も対極を行く行為ではないでしょうか。武力行使で建物や土地、人命だけでなく、水や大気(大気圏)にもダメージを与えますから。
最近ネットで噂のある中国の原潜沈没事故とか、最たるものじゃないでしょうか。
戦争を煽ってそう言うことをしておいて、他方ではSDGsで「地球にやさしい」を売りにした商売をさせている。地球上の人々に間違った努力をさせている。
詐欺ですよ、これ。
所謂DSが(そこに属する全ての人が、そのプランに同意しているわけでは無いとは思いますが)今世界で繰り広げていることは、壮大な茶番であり、詐欺なのです。
それも人命や地球上の自然を犠牲にした。
壮大な詐欺であるにも関わらず、お人好しで生真面目な日本企業や日本政府は、例外なく騙されて利用されてしまっていますね。
例えばソーラーパネル。
原材料に有毒物質であるカドミウムなどが使われています。しかも核燃料同様に廃棄システムや場所が確立していません。放置すれば土壌→地下水を汚染します。
SDGsとは程遠い。
環境の為と言われて開発されたものが、実は新たな汚染や公害の原因を作っているのです。
フリーエネルギーは商売にならないので、経済界は導入したくないらしい。
馬鹿げている…とは思いますが、末端では生活の糧の問題にも繋がっていますから、こうした問題を解決する為に、人類の知恵が試されてるなあ…、とつくづく思わされます。
氷河期とは地球の南北両極に氷河が存在する期間のことを言いますから、今の地球は氷河期なわけです。
恐竜が生息していた時代には、地球には氷河はありませんでした。この様に地球は億万年単位で氷河期と温暖な期間を繰り返しているわけですが、これはSDGsで何とかできる様な代物ではありません。
(これで行き詰まったDSの一部が、気が狂れて「脳にチップを埋め込んで人間をアンドロイド化」とか、「メタバース」みたいなバーチャルワールドで生き延びるみたいなこと言い出してるんだろうけど…肉体=心臓を消して脳だけで生きていけるのか?私は疑問。
そもそもそれって、何だか違う様な気がするんですよね。)
それにソーラーパネルやEV車に代表される様に、SDGsによって生み出されたプランの多くが、別の形で地球上に負荷をかけるケースが多く、それをやる意味がないですね。
地球が温暖化のタームに入り、人類はもとより地球上の生物が地球上で生存して行くことが危ぶまれる未来に向けて、皆が生き延びて行かれるように人類の知恵を結集させなければならない時に、わざわざ世界を分断させて戦争を仕掛けて、地球崩壊に手を貸しているネオコンの連中の様な戦争屋は「何やっとるんじゃ⁈いい加減にせーよ💢」って、話ですよね。
ロシアが戦争を長期化させている?
これとは逆に前出の島田氏によると、ロシアが戦争を長引かせている…とする見方もあるそうです。
上記の島田氏の記事を読むと、
「ああ…、ここでも移民か。」と思うのです。
この記事から見えることは、バイデンもプーチンも、自国の国境を亡きものにしようとしていると言う点では同じ…一部でプーチンの裏にいるのでは?と言われているロスチャイルド・マネーは基本的に投資は両建てで来ています。例えば日露戦争の時には日露双方に資金を貸しているのです。
この両建ては、ロスチャイルドに限らず、国際金融資本にはよく見られる投資の仕方で、珍しいことでは無い様です。
最近になってバイデンがトランプ時代の国境の壁の建築を再開(?)させたーーーと言うのも、就任早々から国境を開く様な政策を取り、充分過ぎるほど移民を入れたから…と言うことなのでは無いでしょうか。
米国内は既に内乱状態と言う人もいますから、個人に例えて言うならば、米ネオコンは米国に多大な異物を入れてストレスを与え「自傷行為」をさせている様なものです。
恐らくこうしたやり方は新世界秩序の下、世界統一政府を作ろうと言う目論見があって、DS(ディープステート)と呼ばれている勢力の極左(都市伝説や陰謀論の世界では「闇側」と呼ばれている勢力)の連中がやっていることなのでしょうけれど、(島田氏は国連の常任理事国が…と言う説明のされ方をしていますが、私はこうした世界情勢の裏にあるのは国家ではなく、マネーだと思います。)
こうした「人工的」で「性急なやり方」は軋轢を増やすばかりで、彼らの目指している「ワンネス」的な世界はあくまでも表面的なことで、本質的には「世界を一つに纏めると言うのとは程遠い現実」が待っていることでしょう。
(いわゆる戦争屋などと呼ばれる様な)世界を分断させ、争わせることで金儲けをしたい連中にとってはその方が良いのかも知れませんが、そんなことをしていたら最終的には人類が意図的に「虐殺」されて減らされるだけでなく、「地球環境」も「傷付き」、いずれ自分たちの首をも締めることになりかねない…と言うことが、彼らには分からないのでしょうか?
前回も書いたのですが、人間は「良いなあ」と思ったことは、自分も真似したり取り入れたりしようとするものです。
「争い」ではなく「憧れ」を軸に世界をひとつに纏めようとするならまだしも、「争い」はこの地球上に新たな憎悪を生み続けるだけで、良い結果を生むことは無いでしょう。
当アカウントの記事で何度も触れている様に
「ネガティブな意識や刷り込みからは、ネガティブな未来しか作れない」のですから。
とは言えひと口に「争い」とは言っても、「研究開発競争」の様に、進化や発展を目指して技を「競う」と言うのは、また別の次元の話なのですけどね。
ただ「競う」ことが「紛争」や「戦争」に繋がったり、発展してしまうのは困りますが。
それに「憧れ」って、「自分に無いものを持つ人に憧れる」パターンもあるわけで、
国境を崩壊させ、それぞれの国の歴史を否定し文化を否定し、いわば地球人類をシャッフルして混ぜ混ぜして均一化させてしまったら、他国や他の地域への「憧れ」はこの世に生じなくなる。
憧れが生じなくなれば、極端な話、旅行産業は衰退するでしょうし、人類の成長や進化も無くなります。(男女の恋愛も生じ難くなるでしょうから)これは下手をすれば人類の衰退と滅亡に繋がります。
だからこそ、それぞれの国や地域に暮らす人々の文化や伝統を護る必要があるわけで。
そう言うバラエティのある文化や歴史背景をもつ人々が、それぞれの特色を生かして助け合ってこそのダイバーシティであり、多様性を包摂する社会の意義があるはずでしょう。
それって元々リベラルや左派が言い出したことだと思うんですが、今はそのリベラルや左派が「平等」を理由に社会運営上必要な「区別」を「差別」だと言い張り「多様性を壊す」ようなことを推し進めていますよね。
LGBTQなんてのは、その最たるものだと思います。
均一化の最たる政治形態は、共産主義国家だと思いますが、その共産主義国家の二つの雄、ロシアと中国が共産主義を捨て国家資本主義に移行したこと自体が「平等」を理由に「均一化」を図ることの愚かさを既に証明してくれている様なものなのに、何故、失敗したことを世界規模でやろうとする連中がいるのか?
少なくとも、私自身は理解不能です。
さらに、前回も触れた様に習近平は毛沢東主義(文化大革命の時代→先鋭化した共産主義の時代)に帰ろうとしているフシがあります。
共産主義国家が経済的に成功した例はありません。
習近平の中国が共産主義に回帰するならば、ロシアは経済的には自前でやるしか無く、中国に(化石燃料を買って貰うだけなら良いけれど)依存すれば逆に足を引っ張られかねません。
場合によってはロシアも、インドやその他グローバルサウスの国々へのシフトを強めるかもしれませんね。(この記事を書いている間にプーチンと金正恩の会談がありましたが、北も中国同様に自滅に向かいかねない危うさがあります。)
いずれにしても、この戦争について軍事に詳しい人たちの間では「ロシアは本気は出していない」「手加減している」と言うのは島田氏に限らず共通した見解となっています。
ロシアが本気を出していたら、即時に戦争は終わっていた…と。
この戦争の長期化はプーチンの誤算による副産物なのか、最初から計算に入っていたことなのか?
(私はプーチンの周辺にスパイが紛れ込んでいて、判断を間違わされたのでは?と疑っていますが)、基本的にプーチンは大統領就任以後、分断化を狙う様な抵抗勢力と戦わなければいけないと言う国内情勢さえ無ければ、
ロシアの立て直しから始まって、国家資本主義による経済復興を経た後、(ある程度の段階までは)徐々に自由民主主義方向に移行して行った可能性が高いのではないか?と思うので、
共産主義への回帰を目指すかの様な習近平の方針や行動とは相入れないのでは?と思います。
日本にとって当面の脅威はロシアよりも北朝鮮?
先日、北朝鮮の金正恩がプーチン大統領と会談していましたが、北朝鮮は今月9日に戦術核を完成させており、次の段階としてプーチン大統領との会談で、ロシアに原子力潜水艦造営の技術移転を要求するのではないか?とする報道が韓国で流れているのだそうです。
それでなくとも北朝鮮がたびたびミサイルを発射するのは、ロシアの援護で日本周辺の海にいる米国の潜水艦の位置を探る為にやっているのではないか?と言う見方をネットで発信されている方も見かけました。
軍事的にも政治的にもロシアと北朝鮮の結びつきは強いですし、北朝鮮の暴走が手に余って中国が突き放し気味だった時もロシアは見守りの姿勢を崩さなかった過去があります。
昨年ノストラダムスの有名な予言詩「1999の年〜」に出てくる「恐怖の大王」はプーチンのことでは…とする記事を書いたのですが、
同予言に出て来る「アンゴルモアの大王」に関しては解釈を保留していました。
日本人がアンゴルモアと言われて連想するのはモンゴル帝国だと思いますが、
日本への元寇は元(モンゴル)が直接日本に侵攻して来た訳ではなく、当時既に元の属国となっていて元からの要請を受けた高麗(現北朝鮮&韓国)の軍と、そこに南宋が派遣した軍が加わって日本に侵攻して来たもので、元は直接手を下していません。
歴史は繰り返す…では無いけれど、今はウクライナのことで手を割かれているロシアとしては、北朝鮮がその気なら、日米韓に関しては当面の間は北朝鮮に任すつもりでいるかも知れません。
ただし元寇の後、高麗は元に征服され完全に植民地となってしまっています。
地政学的に、日本をロシアの脅威から守る為には朝鮮半島をロシアの侵攻から守る必要があると言うことで、日露戦争を戦った日本でしたが、
北朝鮮側にそうした歴史的経緯を踏まえて戦略や行動を検討する冷静さがあるか否かは不明ですし、
ノストラダムスの言う「アンゴルモアの大王」が
・プーチン後のロシアを指すのか、
・中国のことを指しているのか(この場合は中国がモンゴルの支配下に入るのか?その場合南宋型[属国・植民地]になるのか、それとも清国[元をルーツに持つ王朝]型になるのか。)、
・それとも案外「モンゴル」が国際社会で何らかの形でダークホース的に浮上してくるような流れが今後起きたりするのか?
いずれになるか、まだ見極めがつかない段階ではありますが、
モンゴルに関してはノーマークの人が多いと思うので、それこそ地政学的に中露に何かあれば、その影響でモンゴルも何らかの動きに出るだろうことは想像に難くないので、頭の片隅に入れておいた方が良いのかも知れませんね。
ノーマークのモンゴル
なお先月、モンゴルではなく中国の内モンゴル自治区でウラン鉱床が混在する炭鉱の崩落事故があった様です。
その頃から現地で喘息症状を訴える人が増えていると言うのですが、
こうした内モンゴルの炭鉱は何度も採掘中止→再開を繰り返しているそうで、この8月にも採掘が再開された…との情報が出ている模様。
もともと内モンゴルの炭鉱はキチンと鉱床分離の管理がされておらず、ウランが含まれたままの石炭が中国国内で流通している懸念もあるとのこと。(一般の中国人はそのことを知らずに、火力発電所の熱源や、一般家庭の暖房の熱源用に石炭を購入し使っていたりする。)
事故後すぐに現地に雨が降ったせいか、上海でチェルノブイリよりも高い放射線量が検出されたと言う話もあり、習近平がBRICS首脳会議から北京に直帰出来なかったのは、これが原因なのでは…?と言う説も出ている様ですね。
となると中国で生産されている食品や日本列島に飛んでくる黄砂の影響が心配ですね。
当該地域は黄河流域に属するので、雨で洗い流された放射性物質は黄河を下り渤海(黄海)に注ぎ込みます。
法輪功メディアは信用に欠けると思っている人もいる様なので、こちらも貼っときますね。
中国で生産されている食品や日本列島に飛んでくる黄砂の影響が心配ですね。(黄砂は放射性物質だけでなく、重金属汚染も懸念されている。)
内モンゴルの当該地域は黄河流域に属するので、雨で洗い流された放射性物質は黄河を下り渤海(黄海)に注ぎ込みます。
福島第一原発の放射能処理水を核汚染水と強硬に批判していた中国ですが、中国原潜沈没の噂もそうでしたが(こっちも確か黄海だったような…)、
福島の処理水ではなく、自国理由の放射能漏れの方が危険なんでしょうが〜⁈
ってか、自国の事故を隠蔽して黄海の海産物の放射能汚染を福島の処理水に責任転嫁するつもりだったんですかねえ…。
中国が使いそうな手ですよね。通州事件を隠蔽する為に南京大虐殺でっちあげたりとか、
すぐに日本に責任転嫁しようとするし。
(放射線被曝症状ではなく)新たな疫病(=腺ペスト)なのではと言う噂もあるし、やっとマスクをしなくても良くなったのに、また必要になるのかもしれないですね。
(と言うか、西日本では秋でも黄砂が飛来することがありますし、黄砂の飛来が予想される時はマスクをつけたりメガネかけて帽子を被るとか、した方が良いのかも。いちばん良いのは外出しないことかも知れませんが…。)
因みに日本では、以下の様に中国国内の事実の隠蔽(捏造)報道をそのまま流していたみたい。
雨や台風後に呼吸が苦しく…「雷雨ぜんそく」に秋はご注意 症状ない人も突然発症? 【#みんなのギモン】(日テレNEWS) - Yahoo!ニュース
因みに内モンゴル自治区は第二次世界大戦後、ソ連の介入もあって中国からの独立に失敗した経緯がある様です。
ところでモンゴルと言えば、ジンギスカンですよね。
都市伝説の世界では、「敗走した源義経が大陸に流れ付き、ジンギスカンになった」などと言う話もあるので、ここも要注意かも知れませんね。勿論、ジンギスカンが元寇させたわけでは無いけれど、「武力」に関する能力の継承とか。
(日本の“ネトウヨ”の中には、売国政治家“等”を非難して「〇〇の国に行って暮らせ」などと簡単に書き込むネット民がいますが、それはそれで問題かも知れないと言うこと。
こちら側の手の内を知るであろう「売国奴」を、わざわざ敵方に行かすのですか?って言う話なんですけどね。
むしろ敵の情報を知る為に、こちら側が「売国奴」を拘束管理する必要があるのでは…?
当アカウントでは、こう言う表現は普段余り使わないのだけど、売国奴に対して「日本から出ていけ」と簡単に言う輩は戦略的に物事を考えることが出来ていない。要は「頭が悪い」のです。)
前回も触れたのですが、日本人には相手を翻意させる(寝返らせる)為に何が必要か?とか、その為にはどうしたらいいか?と言う戦略的な思考と行動が出来る人が余りいないので、
短略的な感情論に乗せられてしまいやすい(工作員からすると煽動しやすい)人が多いのだと思います。
台湾有事の件も同じような懸念がありますね。
台湾有事への危機感を煽る連中に乗せられるままにしていたら、極端な話、日本も米の挑発に負けてウクライナ侵攻に踏み切ったロシアの様になりかねない。(配役はロシア=日本、ウクライナ東部=台湾、ウクライナ=中国)
しかも日本はロシアと違って、戦時の備えや蓄えがある訳ではありません。
こういう時は表の外交よりも裏の外交の方が重要だったりしますが、今の岸田政権や日本政府はどうなのでしょうか。
中露両国の不安定化で存在感を増すインド
中露がギクシャクしそうだとなると、西と東、先進国とグローバルサウスの交点に位置し、自国の国益を中心に中立の立場を貫くインドの存在感が増すことになります。
それでなくとも中国の盗人猛々しいビジネス態度(他国の技術や研究成果を諜報で横取り。しかも投資してくれて中国に進出して来た利益を母国に持ち帰らせないなど)が常態化していた上に、
最近できた反スパイ法による取り締まりに危機感を抱いた各国の企業は、脱中国を推し進め、サプライチェーンのインドやベトナムへのシフトを進めており、Appleは既に9割がたシフトを完了しているとのこと。
先頃インドが主催したG20に習近平は出席せず、代わりに李強首相が出席。中国にとっては経済的に厳しい環境になりつつあります。
(前回チラッと匂わしたのですが、何らかの形で習近平が国家主席の座を降りて「中国の皇帝」になることを諦めれば、中国から手を引いた国際資本が戻って来て、急速な国の立て直しが可能になる…と言う見方もあるとは思うのですが、現状では難しい様に思います。
習近平が「皇帝」への道に執着していそうですよね。
なので今のところは中国は習近平体制の弱体化→中国国内が内戦・内乱状態に陥って機能不全から国力衰退…と言うのが、
そしてプーチンの方も、ウクライナ戦争を終わらせる為に、東部ウクライナ領のロシア領への移転の国際承認と自らの命と名誉が守られることを条件に大統領を辞任して停戦…と言うのが現実的な路線かなあ…?とは思うのですが、どうでしょうか。
ウクライナのゼレンスキー大統領も、当初のNATOとの約束を破ってロシア本土への攻撃に手を出したり、西側からすると「裏切り」とも受け取れるような言動が出始めていると言う情報もありますし、ウクライナ侵攻の罪は消えずとも、プーチン・ロシアに情状酌量の余地が出てきている様に思うのは気のせいでしょうか。
あくまでも現時点では…の話ですけどね。)
次回はそのインドとインド周辺の状況について取り上げてみたいと思います。
今回はこれで終わりです。
最後までお付き合い頂きました皆様には、大変ありがとうございました。
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良かったら、また次回も会いにきて下さいね。
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【本文中リンク以外の参考資料】
ワーグナーのボス、プリゴジンは死んだ。これがアフリカにとっての意味です
プリゴジンの後:MENAにおけるワーグナーとロシアのグレーゾーン活動の未来|中東研究所
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