晩夏に食べたい 秋の身体をつくるもの
9月に入っても最高気温が30℃越えの残暑が続きます。
秋、というよりも晩夏ですねー。
先日、晩夏の薬膳茶をお届けしました。
今日はこの時期に摂って、残暑を乗り切り、秋の乾燥に備える食べ物をご紹介します。
🍚身体を冷やす食べ物
まだまだ暑いので、身体の熱をとるために、夏の名残で、トマト、胡瓜、西瓜、ズッキーニ、冬瓜、緑豆など。
季節の食べ物は、走り、旬、名残と3回味を変えます。今は夏の名残ですね。
同時に、秋に旬を迎えるぶどう、梨、茄子、菊花なども身体を冷やします。
そのほか、ごぼう、はと麦、春雨、豆腐、緑豆も身体を冷やしてくれます。
🍚夏の疲れを癒やす食べ物
猛暑で食欲を落とすと、秋になってもなかなか立ち直れません。そんなときは、ごはん、雑穀をしっかり噛んで食べると、身体に力が戻ってきます。少ししか食べられなくても、これならできます。
枝豆、オクラ、小松菜、とうもろこし、茄子、人参、ねぎ、ブロッコリー、蓮根、生姜なども消化力を挙げてくれます。
🍚夏のハイテンションを上手に下げる食べ物
夏になると、なぜかテンション上がって、夏フェス、サマースポーツ、海外旅行と遊び回った方。そろそろお疲れですか? それともテンションがまだ高いでしょうか?
夏のテンションのままでいるのも、秋の疲れに繋がります。食べ物で上手に下げましょう。
小麦、アーモンド、青梗菜、蓮の実などがオススメです。
🍚秋の身体づくりのための食べ物
秋は乾燥の季節。今から肺を潤しておくと、乾燥に耐える身体になります。肌の調子も全然違います。
肺を潤す?
東洋医学になじみがないと、ピンとこないと思いますが、呼吸を上手にできる身体になりましょう、ということです。
松の実、蓮根、白木耳などが摂りやすい食べ物です。
🍚ダメージを受ける食べ物
反対に、晩夏になっても食べ続けていると、身体を冷やし過ぎてしまうのが、アイスクリーム、かき氷など、冷たいもの全般。
氷の入ったものは、暑い外から帰った時だけ1杯飲みましょう。後は体温よりも温かいものが身体を冷やしません。
夏に冷たいものを摂り過ぎると、風邪をひいていないのに、秋になって咳が止まらなくなったり、冬に熱が出たりひっこんだりします。
秋になると必ず、咳を止めるお手当や食べ物を聞かれるのですが、治せないんですよねー。
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