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ほんまもんの「さしすせそ」

自然療法と出合ったのは約25年前。

この時から玄米食をはじめたのですが、同時にオーガニックの食材も摂り入れました。そして調味料も自然のものを使い始めます。


調味料を変えよう

調味料はそれまでのものを使い切ったら、オーガニックの宅配や自然食料品店を利用して、ひとつずつ変えていきました。

びっくりしたのは、ものすごくおいしくて、味が濃いこと。濃いけど、しつこくなく、身体にすーっとなじむ感じもあって、料理がおいしい。

農薬、消毒薬、添加物、化学調味料まみれの調味料で、身体がよくなるわけない、と実感。

日本の調味料「さしすせそ」は
 さ=砂糖
 し=塩
 す=酢
 せ=醤油(せうゆ)
 そ=味噌

調味料を買うときは原材料名と製造工程をチェック!

砂糖

原材料は、サトウキビか甜菜です。

精製された上白糖、グラニュー糖、これらをとった残りカスで作られた三温糖は避けます。

てんさい糖、きび糖、黒糖などを使いますが、成分のショ糖は同じです。ただ生成していない分、ミネラルや栄養が残っています。

本気で病気を治したい人は、甘酒、米飴を使います。糖尿病の方はこれらも厳禁。

精製塩、再生塩は避け、天然塩(自然塩)を使います。

原料は「海水」のみ。工程に「平釜」「天日」と書かれているものを選びます。マグネシウム、カリウム、カルシウムなどのミネラルを多く含んで、なめると塩気のなかにほんのり甘みを感じます。

海水では、日本の海のものがベスト。次に北半球のもの。南半球のものは、日本人にはどうでしょう?

合成添加物が入った「合成酢」を避けて、「純醸造酢」を選びます。

「純醸造酢」のなかでも「純米酢」を選びます。原材料は米だけ。まろやかです。長期発酵されたものなら、なおいいです。

醤油

原材料名に「丸大豆・塩・小麦」と書かれただけのもの、「天然醸造」で1~2年熟成されたものを選びます。

「こいくち」「うすくち」などは好みでいいでしょう。

味噌

味噌も地方によってさまざまありますが、原材料名が「大豆・米・塩」とだけ書かれていて、1年前後は熟成させた「天然醸造」を選びます。

米味噌、麦味噌、豆味噌など、お好みで。

これを変えたら、料理もおいしくなるし、それを食べる自分も健康に近づきます。

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