お気に入りの流木を見つけよう!〜ビーチコーミングのすすめ〜
こんにちは!
最近急に暖かくなってきて、家の中で窓を開けても気持ち良いなぁ〜と感じているかずみんです!
毎年この時期になると、趣味の植物や家庭菜園のことで頭がいっぱいになり、ホームセンターめぐりや庭いじりが日課になるのですが、子供たちと近くの海にお散歩がてら流木を拾いに行く回数も多くなります!
以前から、流木をどこで購入してますか?とかどうやって処理してますか?等というDMをいただくことがよくあったので、前半後半に分けて、(あくまでも)私流の流木拾いのこだわりや処理方法についてお話ししたいなと思います!
流木の種類とおすすめ採取スポット
マクラメタペストリーの制作で必需品の流木!
タペストリーだけでなく、昔から様々なアートやインテリアに使われていて、ナチュラルで素朴な雰囲気がとってもかわいいですよね!
流木といっても形や種類は様々で、ひとつとして同じものが存在しない尊さ!
素敵です♡
さてさて、冒頭でも書きましたが、私は海へ行き自分で流木を拾って自己処理をして作品に使用しております!
流木は海岸や川沿いに落ちているのですが、海と川の流木には大きな違いがひとつありまして、それは...虫!!です!
(とくに苦手な方にとってはこれ重要ですよね!)
ご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、海の流木は虫が少ないのです✨
海水に長時間さらされていることが多いので、流木自体が虫が住めない環境になってることがあります!
そして潮風と天日干しにより白くて堅いのも特徴です。
川の流木は虫の被害が多いのですが、
しっかり処理すれば海の流木と同じように利用できると思います!
(処理方法は後編の記事でご紹介します!)
ビーチコーミングに必要なもの
●ゴミ袋(飛ばされにくい素材が○)
手ぶらでふら〜っと流木を拾ってくるのももちろん良いですが、
砂浜を見ていつも思うのは、流木より圧倒的にゴミの方が落ちている事!
とくにプラスチック製のものは、長い年月が経っても形が変わることなく、
むしろ細かくなって海洋生物や人間にも悪影響を及ぼすので見てみぬふりしたくないなぁと思い、わたしはゴミを入れる袋と流木を入れる袋、2種類持って行ってます!
以前ビニール袋を準備して行ったら手を離してしまい砂浜を300メートルくらい走って追いかけるというなんともしんどい出来事があったので、それからは紙袋を持っていくようにしてました!笑
長い流木を拾う時は紙袋より、30キロの米袋持って行ってます!!
これがまた頑丈で良いんですよ〜!米袋大好き!笑
●軍手などのグッズ
あとは、軍手や帽子や長靴!え!長靴!?って思うかもしれませんが、わたし足が砂っぽくなるの苦手でビーチサンダルを履けないんです笑
スニーカーだと砂いっぱい入ってきちゃうし。
300メートルも長靴で走りましたよ(どうでも良い情報)
はい。本題に戻ります笑
Let's ビーチコーミング!!
早速流木を探して拾ってみると、意外と使えないものも多くて...
プツプツ気持ち悪い穴がいっぱい空いていたり、
中身が空洞でスカスカだったり、
いかにも何か潜んでいそうな穴が空いて開いていたり...
そんな中これだ!って形のものを見つけるととても嬉しくて、宝探しをしている気分になってやっています。
とはいえタペストリーでは使えなくても、面白い形のものはインテリアにしたり、子供と工作するために持ち帰ってます!
このでっかいのも、つい最近拾ってきた流木です!
帽子とか掛けれそうかなと思い連れて帰りました笑
運命を感じる流木に出会うには時間も使いますが、わたしは拾いながら、「あ〜この流木にはあのカラー糸で作りたいなぁ」とかイメージしながらいつも楽しんでいます!
実際は流木よりもゴミが多い
ところが残念なことに、連れて帰れそうな流木に比べてゴミはいたるところにいっぱい!
紙袋がすぐにパンパンになってしまいます。
いつもわたしは流木拾い、子供たちは貝殻拾いをしているのですが、
途中からビニールやプラスチック拾いに夢中になっています。
でもこうして海に行った時に、子供たちが、これママお仕事で使える??っと言って流木を拾ってくれたり、でっかいビニールあったよ!と、教えてくれたりします!なんて良い子なんでしょう(親バカ笑)
なんでママがプラスチックゴミを拾っているのか最近なんとなーく理解してきたから、褒めてもらえると思って一緒にやってくれるのがとても嬉しいです!(強制はしてません)
子供たちと拾った貝殻やシーグラスは、家に帰ってから洗って瓶に入れたり、貝殻は庭の土の上に並べたりして遊んでいます。
そんな感じで、いつものんびりと子供を連れて楽しんでおりました!
もちろん私よりも遥かに意識をして、プラスチック削減やビーチクリーンなど、
サスティナブルな活動をされている方もたくさんいらっしゃると思いますが、意識してなかった方にもハッと気づいてもらえたら良いなぁという気持ちでSNS等にも綴っておりました。
ビーチクリーンの輪も広まる世の中へ
本当は沢山人を集めてビーチクリーンとかやりたいし参加したいけど、このご時世でそれもどうかなという不安もあるので、わたしもゴミ拾ってきたよ!とSNSで報告する輪が普通に、当たり前に広がる世の中になってくれたら良いなぁと願ってます。
流木を扱うたくさんのマクラメ作家さんが皆ビーチクリーンを意識していたら素敵ですよね!自然の恩恵に感謝して、一緒にちょっとずつ始めてみよう!
流木を拾って自分はハッピーになれるし、ゴミを拾ってちょっとでも良い事ができた!と自分を褒めることができるので、ビーチクリーンをした日はとても清々しい気持ちになりますよ!
ぜひ皆さんもビーチクリーンをしながらビーチコーミングを楽しんで、お気に入りの流木を探してみませんか??
by Kazumin
次回【お気に入りの流木を見つけよう!後編】
気になる流木の処理方法をご紹介します!
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