なぜ、映画を観に行くのか?

今日、朝イチに池袋で映画を観ました。
で、ふと思ったのです。
なんで、ボクは、映画館で映画を観ることに拘っているのだろうと。

ボクが、映画が好きになったのは、ルーツは何か?考えてみました。
実家のTVで、スターウォーズを観たんですよ。
もお、楽しかったのです。
TVなんで、当然リアルタイムではないです。でも、楽しかったのです。
で、またTVでレイダースを観たわけです。もぉ、楽しかったわけですよ。
ボクの映画好きは、ジョージ・ルーカス監督とスティーブン・スピルバーグ監督のせいなのですw
なので、ボクの映画好きのルーツは、ルーカス、スピルバーグの両監督と、SFと冒険モノなのです。

では、なぜ、惹かれたのか。
スターウォーズも、レイダースも、自分では体験できないことを擬似体験できたからなんでしょうか。
なので、中学生の頃は、特殊効果を使ったSFや冒険活劇が好きでした。
なので、そこは、ボクの中でブレてないです。

そんな入口から、50になるまで、そこそこ、作品を観ました。
いま、ベスト5は、なんだろう、と、改めて考えてみました。
1位 ニュー・シネマ・パラダイス
2位 ターミネーター
3位 スターウォーズ
4位 レイダース/失われたアーク
5位 ハウルの動く城

ニュー・シネマ・パラダイスは、シネスイッチ銀座で観たのです。
号泣でした。
絶妙なストーリー構成、今と昔の対比、笑いと涙、ホントに絶妙です。
何度観ても、冒頭で泣いてしまう。
ぼくは、ディレクターズ・カットではなく、公開当時のが好きです。
ターミネーターは、中学生の時に、新宿のスカラ座(今のTOHOシネマズ新宿)で観ました。
悪役が主役というキャッチフレーズに釣られて観に行ったのです。埼玉の田舎から新宿まで中学生の輩が。
衝撃でした。ラストのヒロインのサラを追い詰めるところは、今観てもドキドキします。
これが、実はB級作品だったと、後から知りました。
当時観ていたのは、ステレオではなく、モノラルだったのかもと。
スターウォーズは、もぉ、TVで観て衝撃を受けているので、外せないです!

4位、5位、結構悩むのです😅
今、どうなのか、自分に問おてみました。
4位、レイダース、これも、TVで衝撃を受けていて、外せない。
あの、ラストの、聖櫃を開けるところは、子供もボクにとっては、ホラーでした。
だけど、この作品で、冒険活劇にハマったのも、間違いないのです!
スターウォーズ、レイダース、両作品は、絶対ベスト5からハズレないと思います…たぶんw

そして5位。
なぜ、ハウルなのか。
転職して、いろいろとカルチャーショックを、受けて、メンタルがやられていた時期で、何よりも、久石譲さんの楽曲にやられました。
そこに、ストーリーと宮崎駿監督の演出の妙が相まって、ボクの中では、心に染みる作品となりました。
本当は、宮崎駿監督の演出があっての、久石譲さんの音楽なんだと思いますが、ボクにとっては、あの音楽が、何よりもボクの心に染みて、癒やしてもらったのです。そこに、絶妙な、宮崎駿監督のストーリー・テリング。もぉ、涙腺崩壊です。

でな、感じが今のボクで、じゃ、なぜ、映画館で映画を観ることに拘るのか…

映画館、あの雰囲気なんです。
暗転しての没入感、視界に広がり没入感できる映像、家ではとても味わえない音響、映画が始まるまでの時間、どれをとっても、家では味わえないのです。

没入して、ボク自身では味わえに人生の体験を、映画で擬似体験させてもらっているのです。
SF、冒険、ヒューマン、いろいろ。
これが、ボクの感性を刺激してくれて、喜怒哀楽をはっきりさせてくれているのです。

感情や考え方が広がるきっかけを、映画は提供してくれていて、それを擬似体験できる環境を映画館が提供してくれているなぁと、認識したイマでした!

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