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ギターアンプの話!!パート2

みなさまこんばんは
クッキー馬場です。

GWいかがお過ごしですか??
私はGWが終わることに恐怖を覚えております。。。。

昨夜に引き続きギターアンプのお話です

前回は生アンプのメリット、デメリットについて
筆者の個人的な意見で書きました
まだ読んでない方は是非!!

今回は、、、

アンプシミュレーター、プラグイン

アンシミュ、プラグインについて書いていこうと思います。

もう言っておきますが、生アンプとの比較に関しては次回書きます。

代表的なアンシミュ、プラグインアンプ

ケンパー
AXEFX3
UAD

他にもハードだとHELIX、GT1000
プラグインだと、ギターリグ、アンプリチューブ、バイアスアンプなどが有名でしょうか。

マルチエフェクターという見方もできますが
あくまで今回はアンプシミュレーターと言わせていただきます。

アンシミュ、プラグインアンプとは

先ほどの画像にあった
ケンパーやフラクタルのAXEFX3など
実機のアンプシミュレーターになります。

あれ実機って??前回そんな話してたような、、、

そうなんです、この子たちも実機のアンプな訳です

でもシミュレーターなので、生のアンプとはまた違います。

簡単にいうと、沢山の有名なアンプを解析し
デジタルでシミュレートしたものになります。

プラグインアンプというのはPCの中で起動させる
ソフトのことですね!!

多分この記事を読む人はギタリストなので
そんなこと知ってるよってなるかもですが、、、

ケンパーのプロファイリングがどうたらとか
キャビネットシミュレーターがどうたらとか
IRがどうたらとか

詳しく知りたい人は、ググれば沢山出てくるのでここでは割愛させていただきます。

単純に生アンプを解析した音がいっぱい入ってる機械です

ここまではご存じですよね??

メリット、デメリット

メリット

中にアンプの種類が沢山入ってる

基本的に使いやすい音にまとまっている。

生アンプでは簡単に触ることのできない
パラメーターを仮想的にいじれる。

複雑なルーティングや、切り替えを瞬時にできる

運搬性が高い

相対的に値段が安い

メカっぽくてかっこいい

個体差がない

やれることが多すぎる

音をでかくしなくてもいい

デメリット

中にアンプの種類が沢山入ってる

実機よりスイッチが多い

直感的に触りにくい機種が多い

複雑なルーティングを組める、、、

プラグインだと動作を安定させるPCがいる
周辺機器もいる

やれることが多すぎる

アナログ機材との相性がある

値段と音のクオリティが比例する

はいざっくりこのぐらいですかね
もう少しありそうな気もしますが。。。

メリット、デメリット比較


今回は比較できることが多すぎて書くのが大変ですね、、、

一つずつ確認していきましょう


まずアンプでいじりにくい設定を、シミュレーターだと
簡単にいじれてしまうのはかなり魅力的です。

真空管の交換や、バイアスの設定、サグ
トランス、スピーカー、マイク、マイキング
数えきれないほど項目を追い込んでいけます!!

それがシミュレーターの一番の強みだと言ってもいいかもしれません

そしてある程度いじっても、使える音に簡単になってしまうのが恐ろしいところです。

あとやはり内蔵されているアンプの種類が多いのも魅力の一つです
フェンダーマーシャル、メサ、VOX、オレンジ、、、
もう有名どころはたいてい網羅してますよね。

それを考えると相対的に見て値段がえげつないぐらい安い!!

いや高いのは高いのですが、、、安い!!!

プラグインだと簡単にリアンプができる
個体差がないのでいつでも同じ音で演奏、録音ができる

デメリットとしては、ここをいじればどう変わるみたいな
直感的な操作が生アンプに比べて複雑でわかりにくいものが多いです

最近のだとタッチパネルとかもありますが
フラクタルや、ケンパーなんて画面がちっさい、、、

これはすごくわかりにくいです
あくまで個人の主観です、、、

プラグインのデメリットは
PCやオーディオインターフェイスによって動作が不安定になる
考えなければいけないことや、機材が、ハードに比べると増える!!

まとめるとこんな感じでしょうか、、、

ここからは筆者が書きたかった
筆者の意見としての比較なのですが

まず共通して言えること
音のクオリティが生アンプに比べると、安定してる!!
良い悪いは別として、これである程度良いという音にたどりつくまでに
かかる時間が少ない機種が多いです!!

ただ、各社からアンプシミュレーターが出てるので
モデリングの解釈や技術の違いで、
元になったアンプは一緒でも各社かなり音が違うなという感じです。

あとは大きな音を出さなくても、良い音で弾けるというのは
使ってみていいなというポイントですね!!

そこは生アンプに比べると
かなり大きなアドバンテージだと思います!!

モニター環境にもよりますが、ライン出力で
ヘッドホンやモニタースピーカーから音を出しても
一定基準以上の音が出てくれます。

ただ上記でも書きましたが、値段にも比例する印象なので
全てのアンシミュがいい音が鳴るというわけではないですが。

金額的にそこそこ高いものは、各社の解釈の違いぐらいで
小さい音でも満足のいくサウンドが出せます。


問題はここからなのです、、、、

アンプの種類が多すぎる
やれることが多すぎる


これがメリットであり
最大のデメリットにもなる部分です。

多かったらいろんなサウンドを選べていいじゃないと思うかもしれませんが。

選択肢が増えることはいいことばかりじゃないんです。

もう一回言っておきますが、筆者の意見なので
読者の中には共感できない人もいると思いますが。。。

筆者がアンプシミュレーターを使っていて感じることは
これ実機こんな音じゃなくない??

こっちの音も好きだけどこっちも好きだな

これいじってみたけど何が変わった??

てかどっちの方がいいとか決められない

そもそもどんな音作りたいんだっけ

昨日作った音、今日聴くと微妙だな

アーティストの機材運よくシミュレートされてるけど
音が全然違う、、、

お気に入りのアナログペダル繋いだけど相性悪い

こんなことばかり考えて、
音作りを見直す項目が増えます。

またアンプモデル選び直して、EQ決めて、キャビシミュ決めて
マイキング決めたけど微妙だから
サードパーティのIRさして、あれ??
このアンプモデルよりこっちの方がいいかも、
それならこのキャビ、、、

を何時間もやっています!!
みなさんも経験あると思います。

これをやること自体が悪いわけではありませんし
これができることが、アンプシミュレーターの楽しいところですし

自分の満足いく結果に辿り着くまでの試練なのです。


ただ、、、、
筆者は、毎日音作りをして、
全然練習できない、、、、

そんな状況に陥りました。。。

希少な実機では手に入らないアンプモデルもありますし
そのサウンドモデリングで鳴らせるのはいいのですが
納得いかなくなった時に、実機を知らないので
いじると沼に入って抜け出せない。

このパッチセーブしたけど、昨日の方が良かった
かもなんて、何回もあります。

ハードのアップデートしたらプリセット消えましたみたいなのも。

ケンパーなどプロファイリングができる機種だと
綺麗に採れたものだと最高ですが
いまいちに採れてるものだと、そのサウンドはいまいちです!!

あと多くのアンプシミュレーターはマイキング込みの
音なので、普段実機のスピーカーの前で聞く音とは違います。

そこが慣れてない人だと、ものすごく違和感を感じます。
筆者もそうでした、こんな音じゃない、、、って

それを解決するのにマイキングされた音を理解する必要もありますし、
またそこで選択肢が増えることになります。


悪いことばかり書いてるきもしますが
やはりたくさんのシミュレーターに助けられる場面も
あります、こんなクランチ出したいなーと思えば
ある程度満足できる音にたどりつくんです。

有料のIRやリグを購入すると、動画やCDで聞いた音が、簡単に鳴らせてしまう
場面も経験しました。

自分で音作りしなくても、有識者が作り込んだ音を
取り込んで簡単に鳴らせるのも魅了的です。

でも筆者的には、やはり選択肢が多すぎて
もう何がいい音か、どんな音が出したいのかわからない

そこで実機の生アンプを鳴らすと、、、

これだこれ、ってなってしまうんですよね!!

この経験も筆者だけじゃないと思います。

うまくまとめれませんが。。。

とにかく

音の選択肢が多いのが
最大のメリットでありデメリットなのです。


それを踏まえて次回は
どうその問題と向き合っていくか、
筆者はどのような環境を作ったかなどをお話できればなと思います、

今回は本当に読みにくいグチャグチャな記事になりましたが。

本当に多くのギタリストが経験したことのある内容になったと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございます。


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