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イヤーカフをつけて外に出てみた

今日、イヤーカフをつけて外に出た。 なんか、特になんということもなかった。 たぶん僕はなにか発達に障害があって、小中の頃は僕が何かすることにいちいち質問を浴びせる奴らが苦手で、心がひきこもってしまったのではないかと思う。若い頃からこれくらいのこと、普通にしてればよかった。

ああ、小学生の時は「カッコつけマン」って言われてたな。普通に壁によりかかってるだけでも「カッコつけてる」、身振り手振りで話すだけでも「カッコつけてる」、歌を歌っても「カッコつけてる」。 中心になって言ってたヤツが私立中学に行ったから、中学では言われたことはなかったけど。

それでも、周りの目を気にして、何か言われるのではないかとビクビクしていた。どういうわけか先生たちからも認められていて、叱られた経験もない。そして、知らないうちに周りが望むような人間を演じなくてはいけないと、強迫的に思い続けていたな。

世の中は広くて、誰も自分のことなんか深く興味を持って見ることなんかない。そんな中で、どうやったら好きな人に興味を持ってもらうか、興味を持ってくれた人を好きになれるか、ということを、もっとちゃんと学ばなければならなかった。

僕が受けたのはいじめなのかわからないけど、少なくとも彼らの言動が何かしら影響していたかもしれない。 とはいえ、大切なのはこれからだ。 長い人生の中で身につけた処世術は簡単には捨て去れないけれども。

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