見出し画像

【ホリスティック氣幸とは】#1

1-1.体と心と脳にいいこと、それがホリスティック氣幸です

疲れたとき、無性に甘いもの、チョコレートやアイスクリームが食べたくなったりしませんか? 

暑くなったら汗を出して体温を下げ、寒くなるとおしっこが多く出たり、身を震わせながら体温を上げるように、

気持ちが落ち込んだら無意識に前かがみになり、呼吸が浅くなったり、嫌な事柄においては腰がひけたり、

本来、私たちの身体には、自分を守り、身体に生じた異常を、初期の段階でもとに戻そうとする自然治癒力しぜんちゆりょくが備そなわっています。

しかし、現代的生活を送っていると、過剰な働き方、不規則な生活、食事の乱れ、人間関係のストレスなどにより、この力が弱っている人たちがふえています。

ホリスティック氣幸の考え方はとてもシンプル。

身体によいものを食べて、身体によい運動を行い、睡眠を充分に取り健康的生活習慣を送ること。

すると体、心、脳に起きているいろいろな不調をやわらげ、

弱っている「自然治癒力」を元気にしていこうというのがホリスティック氣幸です。

1-2.元気な体、心、脳を保つには、氣・血・水の調和が大事


ホリスティック氣幸では西洋医学を含めてあらゆる角度、領域から健康をとらえています。そのひとつが「氣(き)・血(けつ)・水(すい)」です。

1-3.「氣」とは生命エネルギー、働きのこと、「血」とは栄養物質、血液のこと、「水」とはリンパ液、ホルモンも含んだ水分のことです。

この3つがお互いに調和しながら体内での働きを高め、巡っています。

ホリスティック氣幸では、そのうちのひとつでも足りなくなったり、流れが悪くなると、全体のバランスがくずれ、不調になると考えます。

「氣」が不足したら、充分な休息をとり、エネルギーを補う食事をする、

「血」のめぐりが滞ったら循環を良くするように散歩をする、体を温める、食べもので補う、

「水」のめぐりが悪くなったらお風呂に入り汗を出す、水はけのよい食材を食べるなど、症状に合わせてさまざまな対処法をします。

1-4.ホリスティック氣幸ではこれらを「セルフケア(養生)」といいます。

そのためには、自分の体、心、脳のことを知り、自分の不調は自分でととのえる、これがホリスティック氣幸の基本です。

そしてホリスティック氣幸で未病な内に対処し、ちょっとやそっとのことでは病気にならない、元気な体、心、脳を築いていきましょう。

100年時代と云われていますが、すこやかに、やすらかに生きられる人類の叡智、智恵の結集がホリスティック氣幸なのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?