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撮りたい気持ち
先日、撮り鉄と言われる人たちの一部の人が、立ち入り禁止のエリア内に入ってサツ8英したために、走行中の電車を止めてしまった というニュース。
自分も高校生の時は電車写真を撮ってました。鉄道ファンでした。よく上野駅とかいってEF58とか撮ってました。
昔からこういう禁止エリアで撮影しちゃう人はいたんですが、最近はこういう行為に対し特に目立つし、テレビでも取り上げられることも多くなっていますよね。
他の人より違った写真を撮りたいとか、こだわりたいとか、色々理由はあるからこういう行動になっちゃうんでしょう。とてもよくわかります。
仕事で撮影している時だって、他者より良いアングルでって考えますから。
しかし、立ち入り禁止のエリアで撮影するのは危険だし、迷惑する人がいるし、
何よりそう言う「独りよがり」な行動の結果で、次から撮影させてもらえなくなってしまうこともあるでしょ。
それって寂しいでしょ。
飛行場なんかは外周の金網に触れるとセンサーが反応して警備隊が飛んでくるなんてところも多いです。
でも一部のマニアが展望デッキの金網をレンズが通るように、手で広げたり、つっかえ棒持ってきて広げたりと破損させたりしてることもあります。
ダメでしょ。
でも撮りたいが先に立っちゃうんでしょうね。
で以前カメラ雑誌に投稿したことがあったんだけど。
カメラ雑誌もコンテストや写真投稿で紙面を作っているのなら、こうした迷惑行為をしてはいけないと言うことを、啓蒙しなければダメなんだと。
SNSとかでもちょっと無法地帯化してるけど、こうした写真趣味の分野でも鉄道に限らず風景でも無法地帯になって来ているでしょ。
テレビで動画で色々言ってもダメなのは、静止画の写真の世界の話なのでダメなんじゃないかと思うんですよ。常識の範疇って言って、常識ってなんだってことになるので、ルールの啓蒙が大事だと考えるんです。
以前私もお祭りのオフィシャル撮影で撮影していたところ、アマチュアの一般カメラマンが寄ってきて、写真撮影し始めて、あげくに邪魔だと文句を言うんですよ。
「ところでここは関係者以外立ち入り禁止ですが、どちらのメディアさん?」
「ん?」
「ここは関係者だけだからエリア外に出てください」
「うるせー」
だって。まあ退場してもらいましたが、カメラ持ってると何やってもいいと思っちゃうんでしょうね。「良いですか?」とか聞くこともない。
お祭り側もコンテストに参加する人が多い方が良いので、こう言う行為に目を瞑る。毅然とした態度が撮れない背景があるんだそうで。
わかりますけどね。
そういう大人を見て若い人たちが真似をする。
だからこそ、コンテストや投稿を行っているメディアは啓蒙する義務があると
思うんです。
また愚痴っちゃいました。
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