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Shiki ONE MAN LIVE 2nd ALBUM 『Hue』 Release Tour Final

2021年11月6日 熊本NAVARO 

今年2回目のShikiのライヴ。Shikiは熊本を拠点に活動している3ピースのドラムレスバンド。

前回は6月、今回の核となる2ndアルバム『Hue』リリース前。

迎えた今回はアルバムリリーストゥワーファイナルで、会場も前回のカフェからライヴハウスに。

サウンド面でもアコースティックな前回から当然変わってくるし、どう変わるのかも楽しみの一つ。おまけに、ドラムレスバンドなのに、ゲストでそのドラムが加わる。

アルバムタイトルのHueは色、色彩を意味する英単語で、1stアルバムは『season』ですなわち四季。今回は色彩の色(しき)、バンド名もShikiでぜーんぶシキ。

これ、6月のMCでakariちゃん(Vo.,Gt.)が言ってたな。

でもまあ、この路線(?)ならいずれ飽和するから、次作以降、タイトル「シキ」シリーズがどこまで続くか楽しみだな。

定刻から5分押しでアルバム1曲目からスタート。ステージ上はメンバーのみ。

ああ、ドラムは一部の曲のみなんや。

実はこの1曲目。前回密かに衝撃を受けた曲。

“使い込んだ未来“

この表現、凄い。しばらくは未来を使い込むとはどういうことだろう?そう考えてたほどだ。

通常アルバムリリーストゥワーのライヴではアルバム収録順に進んでいくんだろうけど、実はアルバム自体は1stも合わせてまだそんなに回数は聴いてはいない。ライヴ終了後もアルバムを通して聴いたが、果たして演目が収録順どおりだったのか?がはっきり覚えてないけど、おそらく序盤はそうだろう。

意外だったのが、メインヴォーカルがセンターマイクではなくてステージに向かって右手だったこと。僕はステージに向かって左側の壁で“ダークネス立ち“(下記画像参照)をしていたので、自然とステージ右半分に視線がいく。

※ダークネス立ち


メインヴォーカルのakariちゃんはオーディエンス側じゃなくてメンバー側を見てる。その視線はずっとじゃないだろうけど、akariちゃんの顔もこっちを向いている時が多くて、ずっと見られてるなあ。

男の勘違いはこうやって生まれる(笑)


これがShikiバキバキヴァージョンか。アコースティックな前回はほっこりヴァージョンでそれもまた良かったが、ライティングも含めた演出、ステージ装飾等ライヴハウスならではの良さがある。

ただね、オールスタンディングはもう、正直しんどいお年頃です・・・(笑)。

ファイナルだから撮影クルーが入ってるのか?とも思ったが、これはおそらくここのライヴハウスの公式YouTubeチャンネルスタッフだろう。

ジャンルとしてはざっくりいうならシティポップになるのかなぁ。それでもゲストドラムが加わった終盤はロックしてた。他にトランペットのゲストも。

ヴォーカリストとしてのakariちゃんの魅力はなんだろう?ってずっと考えてて、あのファルセット?時折みせる力強さ?うーん、分からん。

そのakariちゃん、MCのグダグダ感も最高です(笑)。

前回カフェライヴの場所は2階にあって、僕が階段を登り始めたらちょうどメンバーのsugimotoくんが降りて来ていて、

「あ、ありがとうございまーす!」
「どうも〜」

挨拶交わしたので、誰がなんと言っても、もう彼は友達です(笑)。

自身初のライヴハウスでのワンマンも盛況だったし、今後の活動にも注目していこう。


Shiki
sugimoto(Ba.)
maeda(Vo.,Gt.)
akari(Vo.,Gt.,Syn.)

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