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アクション:中央区に「両立困難」アンケート結果と要望書を提出しました!

今日は、発起人メンバーが住む中央区にアンケート結果をご報告し、
要望書を提出してきました。

中央区のアンケート結果は、首都圏全体での数値とほぼ同じ結果でした:

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・約6割の方が仕事を中断しながら育児
・約4割の方が休園で子どもの様子に変化
・約7割の方が子供が動画漬けになってしまうのを懸念
・3割の方が仕事が終わらず深夜や早朝・週末で対応
・半分の方が業務達成比率は休園前比較で6割以下
・約4割の方が1日でも早い休園解除を望む

(改めて首都圏全体結果はこちら)

今回は、育フェスCHUOなどの活動を経て子育て政策に理解の深い
3児の母でもある高橋まきこ中央区議に繋いで頂きました。

テレビ会議の合間にチャリンコで区役所まで疾走し、
中央区役所の保育課長をいざ訪問です。

中央区在住の保護者から寄せられた、こんな声をぶつけてみました。

・休園期間中、医療従事者以外で検診を受けなくてはいけない妊婦の方など、「どうしても保育が必要な方」の受け入れが十分されていないのでは。両立ができず受け入れてくれる認可外保育を頼るケースも。
・中央区の発表は遅い(会社との調整期間が取れない!)のでは。
・在宅勤務と育児の両立は難しい、という前提で緊急事態宣言解除に向けた際の保育園の対応(早期の休園解除など)を検討してほしい!

保育課長のお話は以下の通りでした:

Q. 休園期間中、医療従事者以外で検診を受けなくてはいけない妊婦の方など、「どうしても保育が必要な方」が受け入れされていないのでは。両立ができず受け入れてくれる認可外保育を頼るケースも。

中央区の場合は(他の区では限定している場合もあるが)必要な保育は提供しなくてはならないという方針。困ったら、まずは在籍している保育園に相談してみてほしい。

→園のメッセージから保護者には伝わっていない可能性が高く、家庭支援センター等含めて、本当に必要な方がたらい回しにあってしまうケースもあるようなので、是非改めて周知を!

Q. 中央区の発表は遅い(会社との調整期間が取れない!)のでは。

緊急事態発生した際の方針発表は、23区で2番目だったので遅くなかったと思うが、延長発表の時は遅い方に入っていたかもしれない。区としてもお叱りのお電話なども頂いた。現在は6月以降どうなるかのお問い合わせを多く頂いている。多くの保護者が方針を受けてから会社と交渉したりする時間が必要というのは認識しているので、尽力する。

→宜しくお願いします!!

Q. 在宅勤務と育児の両立は難しい、という前提で緊急事態宣言解除に向けた際の保育園の対応(早期の休園解除など)を検討してほしい!

現在緊急事態宣言解除後の対応を検討中。新型コロナ感染症対策は区の中でも対策本部があり、例えば小中学校の教育に関する方針など全体を含めて方針を検討していく。両面様々な意見をいただいてるので配慮していきたい。おそらく、緊急事態宣言が解除されたから「全て一斉に元どおり」とはならないのではないかと考えている。また、行政としては育休の延長せざるを得ない方と待機児童で待たれている方のバランスなど、両面考慮する必要がある。ただ、在宅勤務と育児の両立が難しいというご意見は理解する。

→宜しくお願いします!!

様々な立場を考慮しなくてはならない行政の皆さんですが、
保護者の皆さんのご意見が数値やコメントで可視化されたものをお届けすることは、方針決定においても意味があることだと思いますので、
伝わったことを祈りたいと思います!

高橋区議、ご協力有難うございました。

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