行動一つに「勉強」を付与する生活

「勉強が長続きしない」

というより

「勉強を毎日なんて無理です」

こんなメールが来た。


本日、こんなツイートをしたからである。


自分もなんでもかんでも勉強できるわけではない。

「毎日、行政書士の勉強をして下さい!」と強制的にやらされるとなれば、苦痛でしかないだろう。

世の中、沢山の娯楽があって、歳を重ねれば布団が恋しくなったりもする。


故に、やはり勉強というのは

「好きという感情」

もしくは

「圧倒的な動機」

が大事であることに違いはないだろう。


それが「会社の手当」でもよいし、「地位」でもよいし、「自己研鑽」でも良いだろう。

自分を動かすモノであれば、なんでもいい。

中学生が好きな女子の前で格好をつけて頑張るようなモノだっていい。何なら、これが一番強いかもしれない。


自分はエネ管を頑張ったのだが、最後、自分の背中を押したのは「もらった手当で、頑張る人を応援したい」という思いだった。

他人を思う気持ちは結構強いから活用するといい。


今日の記事で伝えたいのは、この「気持ち」の部分ではなくて

さらにその先にある「次のステップ」の話である。

「勉強好きだけど動機もあるけど勉強する気にならない」

ここの対策の話をしよう。

我々はつい時間があると、エッチな動画を観てしまったり、漫画を読んでしまったりしてしまう。

時間がないという状況下ほど、つい手が伸びてしまう。

無駄に床に転がって1時間過ごしてしまったりする。


自分など、明日雑誌連載の原稿締切だというのに、金魚鉢の掃除をしていた事があった。(当然、徹夜になってしまった上に怒られてしまった)


高専時代からずっと、こんな資格試験に挑戦してきた。

精神修行のような日々の訓練により、乗り切った自分の体験談を共有しておく。

自分の体験談

7月中旬から8月の自分は仕事を17時に終えてから、エネルギー管理士の勉強を開始していた。

仕事やライフスタイルに合わせて「朝3時起き、就寝21時」という少し特殊な生活スタイルになったりもしていた。

日程が苦しすぎたので、勉強は上手く進まなかった。疲労もあったし、完全には好きになれないエネ管勉強にストレスもあった。

だが、問題と向き合わない限り、合格になることはない。確実に不合格になることは分かっていた。


ここからひっくり返した。自分が取り入れている「問題を解く時間を作る」策を共有しておく。

それは、この記事のタイトルの通り

行動一つひとつに勉強をくっつける

というものである。

ちょっと行儀の悪い話にもなってしまうが了承願いたい。

食事をする時は基本「問題集を読む」

家で食事をする時も、ラーメンをたまに食べにいく時も、自分は問題集を読む。

昼は野菜スティックと決めているので、コストは100円以下だ。

間食もしないし、缶コーヒーを買うのもやめた。

朝食はおにぎり3個。


故に「夕食にラーメンを食べても贅沢にならない」といった具合に設計している。


自分はこの「食事をする時は問題集を読む」という習慣を徹底的に使いこなしている。

自分は勉強に行き詰った時、凄く苦手な仕事があった時、お店にご飯を食べにいく。

できれば、注文から出来上がりが遅いお店を選択する。

そして、注文から食べ終わって帰るまでに絶対に解決するように努める。

勉強で言えば、1問~2問を解ききることを絶対の条件としてラーメン屋に入る。


もし、10回ラーメン屋でラーメンを食べたとしたら、どうだろう??

10回×2問=20問!!!!!

これは想像以上の進捗になる。

これを他にも応用する

布団に寝るなら、過去問1問解く。

お気に入りのクッションに寝ころんだら、過去問1問を読む。

風呂に入るなら、浴室で過去問2問。

会社に行ったら、過去問3問マスターして帰宅する。

トイレに入ったら、過去問1問。

公園行ったら、過去問1問。(3問にしたりすると子供にイライラしてしまったりするので1問でいい)

電車に乗ったら過去問1問。


ちなみに、以前Twitterで「オナ禁」という話題が出て、自分も話に入っていったのだが

自分は万が一、動画を観てしまうことがあるような場合には

・事前に過去問1年分
・事後に過去問2問

をこなすといった自分ルールを今も敷いている。

これをやると、めちゃくちゃ勉強が進捗するのは言うまでもない。

是非とも、勉強が進まない人は取り入れてみて欲しい。


こういった話を以前、記事にしたところ好評だったので掲載しておく。


人間は欲とどう向き合うか?というのが大きな課題でもある。

成功者は総じて、この向き合い方が優れている。


自分は「雑念を捨てるという修行僧」の如く、今もなお、行動1つに対して、勉強1つを付加することを意識している。


もし、勉強が進まないという人は一緒に頑張ろうじゃないか。

今日も自分は頑張っている。


「体には良くないが、マックを利用する」

例えば、仕事帰りにストレートに自宅に帰るのでなく、マクドナルドに立ち寄って「飲み物」もしくは「ハンバーガー」を注文する。

ここで過去問を2問解くといった具合に生活に組み込む。

自分にとって、マックは美味しいし贅沢なモノだ。「こんなご褒美をもらってるんだから、頑張ろ!!」と喜びを噛みしめるといい。


くれぐれもマックだけというワケではない。

費用面を考慮しての話だ。

自分はコンビニも活用することがある。

いつもは買うことがないコンビニで作れるコーヒーを購入しに行く。そして、そのコーヒーを飲みながら、車内で過去問を2問~3問やる。


また、通勤時に渋滞があるようだったら、帰宅時間をズラすという手段はより効果的。

朝はめちゃくちゃ早く行けるが、帰宅はどうしても渋滞に遭う。

であれば、仕事場の近場にあるコンビニに寄って、コーヒーを買い、勉強をする。

自分は終業後、1時間勉強するというのをほぼ日課になっている。


自分のライフスタイルにどうやって、勉強を組み込むかな??と考えてみて欲しい。意外に楽しいし、貪欲になれる。

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2019年2020年の経験を経て、新たな形のオンライン塾。勉強資料を格納している。既存の塾や通信講座や特別講座以上に「基礎知識」「失敗確率を極力減らす方法」が得られる。定期的に届く配信記事をきっかけに問題を解いたり読んだりことで知識のベースアップも狙う。塾や通信講座のメリットに加えて、難化する試験対策を考慮した戦略を共有するマガジン。最近はさらに発展し、資格取得後の先の話を開拓している。

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