【協会誌に掲載させる!】前例がない事への挑戦

良い結果を出すことに成功しました。

今回は「前例がない事への挑戦」でした。

結果を出すまで諦めない姿勢は参考になると思います。

結果として、ある協会から広告OKを頂きました。

当然、電話では門前払いのたらい回しです。何故なら、電話先の人は基本的に助けてあげる気がサラサラないからです。(所感で大変申し訳ないですが、多くの人がびっくりすると思います。)


めげずに何度もトライして、どこがダメで、何をすればいいのかをひたすら聞きました。

課題「広告先」

自分は急ぎの課題を抱えていました。

出版社から打ち出される動画講義の広告先です。

自分は地元地域には味方がいて助けてくれますが、全国規模、例えば、協会へのアプローチが推奨される。

自分はコネクションを持っていません。ほとんどの人は持っていないと思います。役員クラスでしょう。

何もしないという選択肢もありました。

それはとても楽です。出版社は大手ですから、任せれば、それなりの結果となるでしょう。

しかしながら、実際どうなるかは分からない。

相手に任せきりにして、良い結果にならなかった場合、文句は言えない。

また、出版社側も、自分の頑張りを見ている部分もあるでしょう。本気でやっているのか、そうではないのか。

自分ならここで判断する。

すぐに「無理です」という人の為に、尽くす人はそうはいない。

協会へ電話をする

自社のホームページを見て、所属する組織、協会を調べた。そして、その協会の広告が関係しそうな総務課に連絡をした。

出版社からはチラシをFAXで送れる体制にしたいという話だったので、その話をしました。

しかしながら、一切取り合ってくれませんでした。

「うちでは、やってないから」「わかんない」「う~ん・・・」

終業時間切れを狙っているようにも感じたので、1度目の電話は終了させてもらった。

自分の伝え方にも問題があった。

話す内容が長かったと感じた。電気主任技術者と言っても誰も分からない。

そこで言葉を削ることをした。伝わるように簡潔にした。


時間を空けて、2回目の電話。

「担当じゃないんで・・・」「私は分からないです・・・」

できそうな方に繋いでもらった。

具体的に、チラシ広告をする方法を提案したが、できないとの回答。前例がないとのこと。

「あと、電話する課が違います」とのことだった。


3回目の電話。

ここでも、広告の事はよく分からないから違う所に電話して。結局、ここでも違う課を紹介された。


4回目の電話。

〇〇課の方から、チラシ広告はできないという話を伺いました。そこで、自分は考えました。

御社のホームページに記載されてある広告枠を利用することはできないか?という質問に切り替えた。

「厳しいねぇ」という回答でした。

どこに問題があるのかを質問した。

その話を解釈していくと「属人性があることに問題がある」と察した。

それはつまり個人の広告はダメで、企業広告であればOKという判断基準。

判断基準を持っている人にアクセスしたかったが、そう簡単にアクセスできないものである。


熱意が伝わったのか、判断基準を持っている人に繋がることができた。名前と連絡先を頂くことができた。

5回目の電話になったが、ここで話を詰めて、下地を作ることができた。

さらに、実際は委託体制になっていて、その委託先が実務を行っていることを知ることができた。

判断基準はそこにあった。(何故、4回目までの電話の人は言わないのかは謎。)

6回目の電話をし、具体的な話をすることができた。スケジュールまで調整することができた。

これで出版社に話を持っていける。

まとめ

結果として、自分の講義動画は、公益社団法人協会誌に掲載されることになりました。

前例がないからこそ、面白い。

電気雑誌の広告では稀少性がない。埋もれる。

他業種だけど、電気を使う業界。

そこに打ち込む広告になる。

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2019年2020年の経験を経て、新たな形のオンライン塾。勉強資料を格納している。既存の塾や通信講座や特別講座以上に「基礎知識」「失敗確率を極力減らす方法」が得られる。定期的に届く配信記事をきっかけに問題を解いたり読んだりことで知識のベースアップも狙う。塾や通信講座のメリットに加えて、難化する試験対策を考慮した戦略を共有するマガジン。最近はさらに発展し、資格取得後の先の話を開拓している。

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