【変圧器】ベクトル図

目的①:変圧器のベクトル図をマスターする
目的②:同期機にも使える「角度の考え方」をマスターする
目的③:計算力を鍛える
注意点①「簡易等価回路を理解する」
注意点②「よく登場する二次側換算からのベクトル図を書けるようになる」
注意点③「問題文の線間電圧に引っかからない」
注意点④「無負荷=励磁電流のみを理解する」
注意点⑤「励磁回路を問題の中で理解する」
使い方:自身でノートに書き綴ってみて欲しい。


変圧器のベクトル図

参考書を見ると、いきなり回路図が登場してなかなか理解するのは難しい。きちんと一文字一文字追っていくと、なるほどね!となるが、しんどいのは間違いない。考え方のポイントを抽出しておくので、理解の手助けにしてもらえればと思う。完全マスターの補助として使えば、高い効果を発揮するはずだ。

また、今回紹介する問題は、問題文だけ見ると厄介なものが含まれている。明日配信する問題もそうだが、知識と計算力の両方が求められるので今の時期に鍛えておくといい。

必ず、あなた自身の役に立つ。(試験直前に焦って、必ずやることになるから今のうちに理解しておこう)

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2019年2020年の経験を経て、新たな形のオンライン塾。勉強資料を格納している。既存の塾や通信講座や特別講座以上に「基礎知識」「失敗確率を極力減らす方法」が得られる。定期的に届く配信記事をきっかけに問題を解いたり読んだりことで知識のベースアップも狙う。塾や通信講座のメリットに加えて、難化する試験対策を考慮した戦略を共有するマガジン。最近はさらに発展し、資格取得後の先の話を開拓している。

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