今年1年を振り返ってみよう【2021年】
みなさん、2021年もお世話になりました。
今年はみなさんにとって、どんな1年だったでしょうか。
ボクも激動の1年ではありました。
アシスタントさんを雇ってみた
人生で初めてアシスタントさんを雇ってみました。
雇ってみて分かったことは
資金に余力がある人はすぐにアシスタントさんを雇ったほうがいい
です。
どんなに好きな仕事でも「得意」「不得意」な作業がかならず出てきます。
アシスタントさんがいれば、不得意な部分をすべて任せられます。
一部例外もあります。
クライアントさんと良好な人間関係を気付けていて、クライアントさんもレスポンスが早いときです。分からないことをすぐに教えてもらえるので、不得意な作業でも少しだけ得意になれます。
最初に最低限のことを決めておかないと、トラブルが起きます。
とくに、報酬関連は最初に決めておいたほうがいいですね。
少なくとも、あなたの元手が消えてしまうような発注方法にはしないほうがいいです。そこはアシスタントさんとしっかり話し合いましょう。下手すれば信頼失います。
歌い手活動を始めてみた
今年いちばんデカい変化でしたね。
もともとは、今年の2月からカラオケに気軽に行けなくなっていたことが原因です。自宅から最寄りのカラオケ店まで、30分近くかかるので余計ですよね。
そこから録音用の機材を買い始めて、気付けば1年間でチャンネル登録者が47人。本気で推してくれる人が10人も現れました。
当初は、歌い手仲間をたくさんフォローしていました。
歌い手仲間ともスペースで話せて、楽しかった覚えがあります。
しかし、途中からボクの路線が完全に変わりました。
歌い手界隈のニーズと年代に気付いた
歌い手さんは、圧倒的に10~20代が多いです。
1年間でバズってチャンネル登録者が増えないと「成功」じゃない。
と考えて、アカウント消す(転生する)人たちも結構います。
歌い手界隈には
・歌い手
・MIX師
・ボカロP
・動画師
・絵師
と呼ばれている方々がいます。歌がボクのように下手でも、イケボやカワボの子たちが、お金をかけてガチガチに加工してもらい、動画で魅せればファンは付きやすいんですよ。
ただ、そのために数万円の投資できるのはすごいと思っています。
ガチガチに加工して準備したら、1曲に費やすお金と時間がとんでもないことになるからです。
AdoさんやYOASOBIさんたちの影響もあり、爆発的に需要が増えたのではないでしょうか。メインは告知用、サブでリスナーさんと交流する歌い手さんも増えました。
歌い手さんたちとスペースで繋がり、相互フォローや釣りで認知をしてもらう。
Twitterの活用方法としては、1つの手段ですよね。
最初はいいのですけど、歌い手さんとばかり繋がっていっても、コメントをしてくれるのは歌い手さんだけ。コミュニケーションをとっていき、相互フォローをしてフォロワーさんを増やしつつ、絡みの減ってきたアカウントをリムる。
実際、このような関係性の人がほとんどだと思います。
問題はそこではなく、Twitterがclubhouse化してきているのです。
仕事をしていないときは、基本Twitterのスペースにいるみたいな。
ボクは自分を守るためにも、Twitterでの発言を最小限にして、スペースにもあまり参加しないようにしました。
睡眠リズムが完全に崩れて日常生活に支障をきたしてしまうから。
自分の体を壊してまで参加する価値のあるスペースなんて、仕事においても趣味においてもぶっちゃけないです。
ここからは、完全に主観と偏見が入っています。
いまの自分さえ評価してもらえればそれでいい
実はボイトレも、現在進行形で受けています。
なぜなら、素音源で上手いと言われたいからです。
ただ、歌に対してここまでの情熱を持っている歌い手さんは、ほんの一握りでしょう。
歌い手で圧倒的に多いのは、やはりカワボやイケボ。
歌が聴きたいというより、ただ声が聴きたいといったほうが正しいですね。
実際に、配信しているときの声が聴きたいと思う方はたくさんいます。
ただ、リスナーのために「なにか」を極めている歌い手さんって
ほとんどいないんですよね。
みなさんご存じのとおり(?)、ボクはライターをメインの仕事としてやっています。
歌い手の現状をライターに例えるなら
「毎日スペースでライターやディレクターと話して刺激をもらうけど
肝心の記事を見てくださる読者への配慮、努力をなにもしていない」
状態なわけです。
こんな気持ちで、仕事においても趣味においても、ファンが増えるわけないですよね。
仕事について
仕事については、確実に毎年成長しています。
ライターを始めた当初は3,000円の月給でしたけど
5年経った現在では
「70,000円の月給+素敵な人間関係+自由な時間」
が手に入っています。
今年は、会社員時代の月収を2回超えることができました。
去年では考えられなかったことが、たくさん起きています。
実はクライアントさんの急な体制変更で
月収が半分に減ってしまいましたw
しかし、人生なんとかなると「気楽に」考えながら、日々できることをしていれば、本当になんとかなってしまうと最近実感できてきました。
なにより、インフルエンサーではなく
「実際にライティングで稼いでいる人たち」に相談したとき
的確な返事をしてもらえるのは、本当にありがたいことです。
こういった部分も、人間関係に恵まれましたね。
本当の意味で前向きに生きるためには
「根拠のない自信の大切さ」
「周りの人たちに感謝しながら生きる大切さ」
が必要だと実感もできました。
来年続けたいこと
来年は月収アップはもちろんのこと、歌唱力にも磨きをかけていきます。
物書きと歌うたいの二刀流(?)で、人生を思いっきり楽しみます!
大変長文になってしまいましたが、ご覧いただきありがとうございました!
来年もよろしくお願いいたします!!
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