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《息抜きエンジニアリング》iCADの機能Lv.43『2Dから立体化』が変態的に面白い!!

iCAD初心者を抜け出すために。色々試しています。

iCADでは、2D図面から3Dモデルがおこせます。この変態な機能、私の知る限りでは、iCADだけですね。流石に、勝手に全てを変換はしてくれませんが。


2D CADと3D CADが共存している職場環境ではメチャメチャ使えますが、完全に3DCADに移行している職場では、日の目を見ることないでしょう。

ただ、先人の設計スキルを頂くことができる(個人の感想です)

例えば、先人が描いたDXFファイルとかの2D図面がありますよね。

iCADで読み込み(インポート)ます。

まず、寸法を入れて、尺度を確認します。
たまに、尺度がおかしい時があります。その時は、尺度の変更を行います。

次に、DXFを読み込んだ場合、すべて正面図として扱われるので、正面図、上面図、下面図面、右側面図などを設定します。

準備が整いました。

まず、『2D⇔3D』アイコンをクリック。3Dモデル窓を作ります。
(『断面を垂直投影する』アイコンをクリックしても3D窓ができます。)

2D画面で押し出したい面を選択。
うまく、認識しないので、輪郭線を辿って選択していきます。水色の線はCADが迷っている状態です。正しい線をクリックしていきます。

ハッチングされたら、中指で確定クリック。
厚みを下面図からとります。すると、3Dの方に反映されます。置く位置を別の図から指定します。すると3Dモデルが完全に反映されます

ただし、できた3Dモデルの過信は禁物です。元の2D図面が正しいとは限りませんから。(名言:他人の図面はウソの図面)また、2Dでは、ごまかして描いていることもよくあります。

装置一台3D化できると、先人の設計が身につきます。

やってみると、パズルのようで面白いです。
2Dで設計する人たちは、この脳内3D化できているのが、すごいですよね。

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