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Why MBA in South Africa?

なぜ南アフリカでMBA?

もともと国際保健分野、特に途上国における医療格差解消に貢献するための仕事に携わっていて、アフリカ現地の課題やニーズ、医療関係のソーシャルビジネスに興味があり、それと、人生でぜひやり遂げたいことのうちのひとつが「海外で生活すること」で、もうひとつが「大学院で学ぶこと」だったので、思い切って受験することにしました。

学部を選ぶ

最初からMBAを目指したわけではなく、MBAでビジネス側からヘルスケアビジネを学ぶか、MPHで公衆衛生側から学ぶか、まずは2つの学部を候補に挙げました。卒業後どうしたいかを考えたとき、学問を修めるというよりその後のビジネスの機会につながるような選択をしたかったので、これまでマーケティングの経験が長かったことも考慮して、MBAに。

ビジネススクールを選ぶ

私がビジネススクールを選ぶときに参考にしたウエブサイトがこちら。

EDUNIVERSAL Business Schools Ranking 2021 
FIND MBA
Business tech (Article on 12 July 2020)
Financial Times Business School Rankings
MBA.co.za

まとめると、南アフリカの中で国際的に評価されているビジネススクールは、Cape Town University, University of Stellenbosch Business School, University of the Witwatersrand (Wits Business School), University of Pretoria (Gordon Institute Of Business Science)の4校で、世界的なランキングはそれほど高くないものの、成長するアフリカの中心地として、これからのアフリカの成長を支えるリーダーの育成が使命のひとつ、という私なりの解釈に落ち着きました。

希望はヨハネスブルグだったので、ケープタウンの2校(Cape Town University, University of Stellenbosch Business School)を候補から外して、志望校はWits Business SchoolとGordon Institute Of Business Science (GIBS)の2校にしました。

留学エージェントへ相談する

海外のビジネススクールへ進学した友人に「何から始めたらよいのか?」を相談したところ、海外留学をサポートしているエージェントがあるということを知り、いくつか留学エージェントを教えてもらい、南アフリカのビジネススクールへの進学のサポートの経験があるか、私のケースでサポートしてもらえるか、相談することにしました。

4つのエージェントにコンタクトして、いずれも「南アフリカのビジネススクールに進学した学生のサポートは経験がありません」との回答ながら、そのうち2つのエージェントのコンサルタントにZoomで面接をしていただいて、おかげさまで準備段階で必要なアドバイスをいただくことができました。私がこのタイミングで知ってよかったと思ったことは以下4点で、いずれも受験自体が本当に成り立つのかどうか、まずはリアリティーをチェックした方がいいのでは?というアドバイスでした。

パートタイムかフルタイムか?
在宅勤務でフルタイムで日本で仕事をしていたので、理想的には、南アフリカに拠点を移して、パートタイムでビジネススクールに通いながらリモートで仕事を続けたいと相談したところ、「現実的に可能なのか、ビザをどうするか、について先に情報を整理した方がいい」とアドバイスをいただきました。結果的におそらく難しそうということがわかり、この段階で、退職を前提に、フルタイムのコースでビジネススクールを受験することにしました。

志望校には年齢制限はあるのか?
アドバイスをいただくまで、ビジネススクールによっては、年齢制限があることを知らず、直接ビジネススクールに問い合わせました。

志望校にはExecutive MBAのコースはあるのか?
年齢やビジネス経験を考えるとExecutive MBAがいいのでは?というアドバイスをいただいて、Executive MBAコースがあるかどうか、直接ビジネススクールに問い合わせました。

Gmatのスコアが必要か、GREのスコアも許容か?
エージェントに相談する前に、目安としてGmat prepを受けてどのくらい取れるかを確認していて、あまりに惨憺たるスコアだったので、GREでも受験できるようであればGREにしてはどうかとのアドバイスをいただきました。ビジネススクールのウェブサイトにはGmatの最低限のスコアの要件しか記載がなく、直接ビジネススクールに問い合わせました。

ビジネススクールのウェブサイトに記載されていることは限られていて、直接事務局に問い合わせて情報収集しながら準備するのだということを学びました。志望校2校に同じくメールで問い合わせたところ、私の場合はWitsは返信までにかなり時間が掛かり回答内容もシンプルで、GIBSは返信が早く内容も丁寧で、しかも毎週木曜日に受験生のための質疑応答のZoomセッションが準備されていて直接問い合わせができる点もよかったので、この段階で志望校はGIBSのみに絞りました。

GIBSのMBAの出願要件はまた別の機会に。







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