見出し画像

ヒーロー論。

わたしね、完璧超人になりたいんですよ。

あ、超人って言っても牛丼が好きな、マリちゃんの彼氏じゃないよ。
分かんない人はググってね!

わたしは戦いをメインにする人ではないので、どっちかっていうとスーパーマンとかアンパンマンとかの方が近いかなという感じなんだけどね。
アンパンマンもバイキンマンと戦ってるから違うのかな。
どっちでもいいか。

例えば具体的にどんなのかというと、仕事もそこそこ出来て、家のことも怠らず、もちろんプライベートもめちゃくちゃ楽しみ、人格も素晴らしくて小汚くない人、さらに人に気配りも出来て優しい…みたいな?
たまにあなた前世でどんな徳を積んだんですか?みたいな人っているじゃん。

そんな人になりたいといつも願ってるわけですよ。
だから「ダメなところも愛される」と言われても「今でも十分頑張ってるよ」と言われても「え…?あ、ありがと…」となんとなくシックリ来てないわけ。
だってわたしはまだまだ完璧超人に色々足りてないと思ってるから。

こんなこと言ってるとインナーチャイルド云々を心配してくれる人がいっぱいいる気がするんだけど、そういうことじゃなくてね。
ただ、わたしがそういう人がカッコいいと思ってるからなりたいと思うだけで。

ただ、なるにはわたしの人生は圧倒的に時間が足りないわけ。
もんのすごく手際がいいとか、もんのすごく回復が早いとか、仕事が早いとか、ホントは2人いるとかじゃないと、今のわたしの力量ではそこの領域には到達出来ないのよ。

そこでわたしは何をしようとしたかと言うと、スマホを取り出し「寝なくても平気な薬」を検索し…ようとして、手を止める。

いやいやいや、待て待て待て自分。
それは法に触れるやつじゃないか。
検索する前に気付いて良かった。

話がそれた。
とにかくわたしは、そんな感じでヒーローとか超人になりたいと思ってるのね。

ところがついこの前、目から鱗がペロンと落ちるようなことに気付かされたのよ。
それはソウルメイトのひとり、リサちゃんと話していた時のこと。

いつものように「超人になりたいんだよねー。」と呟くわたし。
「でもさー、ずっと頑張り過ぎてたら体に悪いよー。」とリサちゃん。
そしてリサちゃんがわたしが思ってもみないすんごいことを言ったのだ。

「マッキー、スーパーマンはスーパーマンの時だけがすごいんだよ。」

へ?普段は?
…でも…そうじゃん。

スーパーマンは日常は新聞記者だし、只野仁は冴えないサラリーマンだし、アンパンマンは顔が濡れると使い物にならんし、ウルトラマンは3分しか戦えないし、変態仮面は普段は内気な高校生。
↑出してくるヒーロー他におらんのか…(笑)

いや、でもとにかく世界中のヒーローの皆さん、意外とゆるいところやダメなところがあるんだなぁと気付いたわけ。

そしたら、わたしも身を削る完璧超人じゃなくても良いんだなという気がしてきたのよね。
なんていうか、それぐらいの方が人間味がある感じなんじゃないかとすら思えてきた。

何にせよ、そのことに気付かせてくれたリサちゃんには感謝の気持ちでいっぱいです。
そんなリサちゃんの下で、チネイザン講座を受けてみることにしました。
新しいことをやるって楽しいなぁ。

わたしの方もちょっと新しいことを始めるオファーを出してみました。
一歩進むって大切ね。
でも、わたしはバスケの人だから一気に3歩以上進まないって決めてるんだ。

わたしの新しいことは、それはまたの機会に。

この記事が参加している募集

なりたい自分

with ヒューマンホールディングス

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?