口ぐせのこと。
昨日の夫婦の会話。
夫「送っていこうか?」
わたし「(送らなくて)いいよ、別に。」
全く何の悪意もない返しだった。
正確には、何の悪意もない返しのつもりだった。
が、夫は何やら気に障ったらしい。
夫「なんで別にって言うの?」
わたし「え、言わない?」
夫「言わないでしょ…(呆れ」
そもそもわたしは何が悪いのか全く分からない。
どんなふうに気に障ったのか分からないし、もし不快なら申し訳ないし、わたしは何で不快な表現を対して考えもせずにそういうふうに使っちゃうんだろう?とも思って。
自分はそんなつもりじゃなくても誰かを嫌な気持ちにさせてるんだったら、いい気分じゃないじゃない。
だからせっかくなので、ちょっと掘り下げてみようと思ったんだよね。
あんまり自分の言い回しについて考えたりする機会もなかったし。
とにかく全く分からない。
夫にどういう感じの意味に伝わってしまったかを知る必要がある。
なので、とりあえず手始めにGoogle先生で「別に 言う人」で検索。
まぁまぁの衝撃だった。
あ、そういう感じ?
「納得してないけど、まぁいいよ。」とかそんな感じ?
「まぁ、どうせあなたに言っても分かんないだろうから言わないけど。」的に同意する感じ!?
えーーーーーーーー………
そもそも、わたしは全然そんなつもりで使ってなかったのだよ。
どっちかというと、「別に」の後にはこういう言葉をくっつけて使っていたつもりだったのだ。
「別にわたしなんぞの言うことなんて気にせずに好きなようにやっちゃってー」
「別にわたしのために何もしてくれなくてもいいのよぅ」
「思うようにやっても別に文句なんて言わないよ。」
という、完全に逆っぽい意味で使ってたのよ。
ぶっきらぼうなゆえに言葉が足りなくて、全く意図せぬ方向で伝わってたわ。
どっちかと言うと「特別なことはしなくて大丈夫!」というほうを強く伝えたかったんだよー!!!
なんか誤解を与える言い方をしてマジごめん。
「別に」というよりも「特段」とか「特別に」とか「敢えて」と言い換えたらなんか思ってる意図として伝わるんではなかろうかという気がするよね。
しかし、口癖ってものは直そうと思ってもなかなか直らないものなのだよ、夫!
ごめんよ、夫!
なるべく言い換えるようにするよ、夫!
ホントはコレ読ませればいいんだけど、わたしは夫に読ませようとして書いてるわけではないのでな。
ここは、ここでわたしがなんとなく気付いたことを記すに留めておこうかと。
でも、まぁそこに気づいただけでもいいっちゃいいよね。
写真のサングラスの女性はなんとなく「別に…」のあの女優さんのあのシーンを彷彿とさせる感じのものを選んでみた(笑)
あの人、めちゃ美しい人なのでまた見たいなぁと思うけど、世間がそれを許さんのだろうな。
話がそれたけど、まぁそれはそれで「別に」いっか(笑)
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