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旦那を育児に参加させる方法

1歳8か月になる娘を育てています。

我が家は旦那がガッツリ会社員、私は半専業主婦?くらいですが、旦那は育児もガッツリ関わってくれています。平日夜は残念ながらワンオペですが、朝や土日はむしろ旦那のほうが私よりも娘の面倒みてくれてるかも?という感じです。

旦那が協力的で助かるな~、とは日々思っていましたが、いろんな人の話を聞いていると「旦那が育児に全然関わってくれない!」っと怒ったり悲しんだりしている人がめちゃくちゃ多いことに気付きました。

うちの旦那は、もともと家事が全然できません。捨てるのは得意、洗濯はまあ普通、料理はテンでダメ。そして育児は甥っ子姪っ子と年イチで遊ぶくらいで経験ゼロ。だから、もともと育児できる下地があったとかでは全然ないんです。

そこから、育児バッチリマンに育てたといっても過言じゃないかな、と思っています。思い返せば、猫の手も借りたいくらいあわただしい新生児・乳児期は「旦那使えない!」とか言ってられない状態だったので、新入社員をコキ使うかのように旦那にアレコレやってもらっていました。あの時、わたしは旦那を教育していたんだなと思います。

その「旦那を教育して育児バッチリマンに育てた方法」を、ここにまとめてみようと思います。いま子育てに奮闘している方、旦那さんと一緒に育児したい方の参考になれば嬉しいです。

ココナラで、電話相談を受け付けています。「うちの旦那の場合はどうしたらいい??」っと悩んじゃっている場合はこちらからご相談いただければ全力で教育プラン作らせていただきます。今しかない育児期間、少しでも悩んでいるなら急ぎましょう。

旦那を育児に参加させる方法

まずは、ざっくり全体像を書いていきます。ひとつひとつの項目の詳細はまた別記事にして、ここにリンクを貼っていきます。

旦那が育児に参加してこない理由は3パターンある

旦那さんが育児をしようとしない場合、その理由は大きく3パターンに分かれると思っています。

  1. 育児はヨメの仕事だと思っている(自分の仕事だと思っていない)

  2. 自分の自由は譲れない

  3. 参加したい気持ちはあるが何をしていいか分からない、もしくは嫁が「手出ししてほしくない」と思っているのではと感じている

1と2の場合は、意識を変えてもらう必要があります。3の場合は、コミュニケーションとママの広い心があれば割と解決は早いです。

ちなみに我が家は、旦那が1や2の考えに至る前に私がアレコレ頼んでやってもらっていたので、気づけば育児参加が当たり前になっていたようです。

男性脳と女性脳の違い

概論的な話になるので、人によって差はあると思いますが、傾向として理解してください。

一般的に、男性と女性では脳ミソが大きく違うと言われています。女性は状況を見たり雰囲気を感じたりして必要なタスクを判断し動くことが得意ですが、男性はその点苦手と言われます。男性はその分、具体的なタスク化されたことをこなしていくのは大得意と言われています。

育児で言うと、泣いている赤ちゃんを見て状況を把握し、何をすべきかを考え、ママがいればママが何をしているかも確認し、そのうえで必要なことをやる、というのはなかなかハードルが高い作業です。慣れた仕事ならまだしも、育児ははじめてのオンパレードなので、余計に難易度が高いです。

女性はわりとこういうことを難なくできてしまったりするので「なんでできないの!?やる気ないんじゃないの!?!?」とイライラしてしまったりするかもしれませんが、「相手にも難なくできること」と決めつけないことが大切です。

旦那は新入社員と思え

この記事の冒頭で「旦那を新入社員のようにこき使いました」と書きましたが、これが一番のキモだと考えています。

ひとつ前の項で書いたように、男性は具体化されたタスクをこなしていくのが得意です。育児においても、やるべきタスクを提示してあげれば、やる気さえあればガツガツやってくれます。

新入社員は、やる気はあるけれど仕事のことはまだ何もわかりません。ですから先輩にいわれたとおりに作業をこなしていく毎日でしょう。「アレやって」「コレやって」という指示があってはじめて動けるのです。

だんなさんも同じ。「オムツ替えてくれる?」「ミルク作ってくれる?」「寝かしつけするから静かにしててくれる?」といったように、やってほしいことはなるべく具体的にしましょう。雰囲気で何となくやってみるのが苦手なので、初めはひとつひとつのやり方まで詳しく説明する必要があるかもしれません。でも一度覚えれば、「〇〇やってくれる?」で話は通じるようになります。

やってはいけないのは「自分で考えて動いてくれる?」とか「状況見ればわかるでしょ!」といった言葉を投げつけること。思うように進まずイライラしていたり急いでいたりすると、ついこういったことを言ってしまいがちですし、「私だって新入社員みたいなものなのに」という気持ちが出てきてしまうかもしれません。ですがそこはぐっとこらえて、具体的なことをお願いしましょう。何度でも。

自由時間はお互い申告制にする

育児ばっかりのママも、育児と仕事ばっかりのパパも、それでは疲れてしまいます。自由時間は大事です。

とはいえ、旦那さんがいつでも育児より自分の自由を優先してしまうようでは困ります。これをどうするか。

パパもママも、お互いに自由時間を申告制にするのです。ママだけではなくパパも、です。ママさんはお子さんを旦那さんに預けて外出したいときなど、旦那さんに予定を確認して空いていればお願いする、ということを普通にやっているかと思いますが、旦那さんにも同じことをしてもらうのです。

旦那さんにはあらかじめ、こう伝えておきましょう。
「家にいる間は、基本的には育児を一緒にやってもらうよ。ただし自由時間はとても大事。だから積極的に、自由に過ごす時間を申告してね。」と。

旦那さんにとっては、今まで自由に過ごしていたところから申告制とか言われると窮屈かもしれません。でもママは子供が生まれてからあたりまえにやっていることでしょう。だから同じルールにしてもらうのです。

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