より少ない生き方 –ものを手放して豊かになる–（ジュシュア・ベッカー著）
いわゆる断捨離、ミニマリストになるまでのストーリーを描いた本。出版された当時は珍しかったかもしれないけれど、今となってはわりとありきたりな内容、って言っちゃうと、ちょっと辛口になっちゃうのかな。。？
断捨離してミニマリストになるって、ただ単に捨てれば良い、というわけではない。リバウンドしないために、「捨てる」ということを腑に落としたり「少ないもので満足して暮らす」ためのマインドを整えたり、ということが必要になる。そのあたりが、ノンフィクション風に綴られています。
ひとつ感じるのは、いかにもアメリカ！って感じの描写だなぁ、ということ。日本とはスケールが違う、と感じる点がチラホラあるんだけど、読み物としてはそこが逆に気持ち良かったりする。いざ実戦となると「そうはいかないよー！」っていうシーンも多いんだけどね。。
日本の奥ゆかしい感じが苦手な人、アメリカンな感じが肌に合う人は、ぜひ読んでみて！
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