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ソーシャルフットボールキャラバンin山形の感想(2024/11/24)


前回の静岡のキャラバンに引き続き今回で参加2回目のソーシャルフットボールキャラバンに参加した。
 この企画は山形旅行記でも書いたが日本代表の監督、コーチ、スタッフ、選手と交流して、代表選手のレベルを実感したり、監督やコーチからフットサルについて教えて貰えるとても貴重な機会である!

 僕がこのソーシャルフットボールキャラバンに参加する1番の理由はゴレイロの基礎を教えて貰えることだ。
 全国どこでもそうだが、ゴレイロのクリニックをして頂ける企画は中々なく、教えてくれる人も少ない。それでYouTubeを参考にしても細かい部分はわからず、また、自分に合っているか悩んでいる人も多い。
 また、日本代表の強化指定選手に選ばれている方と一緒にプレーできるので代表の選手のレベルを知れる機会というのも大きい。
 私は将来強化指定選手、最終的には今後あるかもしれない日本代表として、日の丸を背負って国際試合に戦う経験をしてみたいと思っている。

 とまぁそんな前置きを書きつつ、実際ソーシャルフットボールキャラバンに参加してみてどうだったか率直な感想は今の自分だったら、強化指定選手レベルについていくことができると思った✨
 実際結果でも交流試合は自分が出た時間の失点は僅かに1点でありその1点も2対1(ゴレイロのみ)の局面でゴレイロ不利だったのでしょうがないと割り切れた失点だった。

 ただ、だからといって過信している訳ではない。
 というのも前半に行われたクリニックでは練習を上手くやることができなかったからだ。
 セービングの練習を教わったのだが予備動作が多く、反応が遅れてしまう。
 セービングはサッカーしか習っていなかったので初めてフットサルのセービングを学んだが、いかに予備動作がなく素早く反応できるかというのはあまり考えたことがなかったからだ。
 例えば、左にセービングする場合、反動をつけるため、右足を右側に少し動かしてから左足でジャンプするという人もいるがその右足の動作で遅れが生じて反応が遅れてしまう。
 サッカーならゴールが広いため、より遠くにジャンプする必要があり反動を使うが、フットサルはゴールが小さいためその必要はない。
 そのため、左足で先にジャンプ出来ればもっと早く反応できる。
 このようなほんのちょっと予備動作がフットサルでは命取りになることを学んだ。
 そのおかげで後々、キャラバンが終わった後、自分の動画を振り返ったとき、手の反動を使ってセービングしていることに気づけることができたのだ✨

 それぞれ色んなコーチの教え方があるがゴレイロコーチの宮竹コーチから教わった先読みせず、予備動作少なく、再現性を求めて、止められるものはしっかり止めるという考え方はとても新鮮であった。
常に先読みで止めれば良いと考えていた私にとっては反対の考え方であったが、止められるものを止めるという考え方は確かに失点率下げる考え方だと思った。
 あと、先読みが何故行けないかというのもよくわかり、例えば強いシュートが来ると予測して先に動いてしまい、当たり損ねで先読みしなければどう考えても止められた状況だった場合、失点もそうだが何よりフィールドプレーヤーの士気を下げてしまう失点になってしまうのだ。

 素晴らしいシュートを止めることに快感を覚えるキーパーは多いがチーム力を高めるキーパーというのは止められるシュートを確実に止めるキーパーであり、そんな中で相手にコースを狙わないと入らないと思わせるキーパーになりたいと思った!

【総評】
やはり今後もキャラバンに参加して、教えられたことをどんどん吸収していきたいし、強化指定選手に早く選ばれて合宿とかで自分がどこまで通用するのかやってみたいという意欲が高まったとても忠実したキャラバンでした😊

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