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本当の意味は分からないけど #最終夜

初めましてのみなさまも、おなじみのあなたもこんにちは、MAKIです。

ひとりになって、5ヶ月。
春夏と季節が巡り、またひとつ歳を重ねるまであとわずかとなりました。
たくさんの愛と、欲望と、反省と、涙と、優しさと、寂しさと、恋しさとがそこにはありました。

かのハリウッド女優マリリン・モンローが36歳の夏で生涯を閉じたことを想い、少しこの夏は生き急いでしまっていたのかもしれません。

涙の数だけ強くなれると歌ったあの名曲から四半世紀が過ぎてしまい、涙の数なんかじゃ強くはなれなくって、やっぱり自分を強く持たないと、意思はゆらぐし甘い話に引き寄せられるし好きなひと欲しいものは手に入らないのだと悟るのです。

そもそも、
ありのままの自分を愛せて初めて誰かをほしいと思えるのであって、自信がなく自分を大切にできていないうちは相手に捧げなくてはと自分をすり減らして生きてしまうのだと思うわたしがいるのです。

自分を愛するということは、
きっと、自分を知るということで、
自分を認めるということから始めるのが正しい過程なのでしょう。

なりたい自分
輝きたい自分
魅せたい自分

そういうキラキラしたわたしという欲望に翻弄されているうちは、ほんとうの意味では自分を愛することに近づけないということなのでしょう。


飾らないわたしも着飾るわたしもたくさん褒めて見守ってくれて、まだ見せていない過去や、好きなものの話や、あられもない姿も、安心して見せてもいいのかなぁと思える出逢いもあり、
でもそんな格好悪いところは知られなくてもいいのかなぁと悩んだり、ぐるぐるぐる。

それでも、
わたしは、わたしに問いかけてみるのです。
「いまの自分は好き?」
答えはイエスなのです。


相変わらず生きることにもがいて、愛し方が不器用で、素直になれるのはカラダを重ねるときだけだったりするわたしだけれど、
本当の意味は分からないけど、
強くて、脆くて、だけど強くて、
愛のチカラをあと少しだけ信じてみようと思うのです。


南京錠をかけて仕舞っている想いはきっと来世あたりでは報われるといいなぁと自分を励まして、


いまは、ただ、となりにいてくれるあなたの手を離さずにいたいと思うのです。
そうしたらきっと、
今を好きに、もっと好きになれるのだと望みを持って、気負いすぎず、頑張りすぎない自分を少しずつ愛していこうとそっと想うのです。


秋にはきっと、
あなたにちゃんと想いを伝えられるわたしになれますように。
いままでもこれからももちろん今日も、
わたしのいちばんのファンはわたしです。


#自分を愛するということ
#最終夜
#ご愛読ありがとうございました

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