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【第1章】人生を振り返るということ。 #第1夜

初めましてのみなさまも、おなじみのあなたもこんにちは。MAKIです。

人生において何度目かの転換期を迎えている年女イヤー。

誰のものでもないわたし自身の人生を生きることが今世のテーマなのですが、ここのところ半生を振り返る機会が何度かあり、そのたびにこころが洗われたり、はたまた摩耗したりしています。

今日はそんなわたしの心情が、もしかしたら誰かの悩みやもやもやに寄り添えるやもしれぬ、と、初めてnoteにしたためてみることといたしました。

お付き合いいただけましたら幸いです。


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I wanna be loved by you(愛されたいのに)

かの有名なハリウッドスター、マリリン・モンローの代表作『お熱いのがお好き』の主題歌の邦題が秀逸だといつも思います。

直訳といえばそうなのですが、愛されたいの、ではなく、愛されたいのに、と訳されていることが多いんですよね。この、のに、がポイント。なんだか憂いを帯びていません??

かくいうわたしも根底にこの愛されたいのに、があるひとり。

自己肯定感やらアドラー心理学やら学びをすすめてもまだ答えに辿り着かない、この、愛。

どうしようもなく埋まらないぽっかりと空いたこころを満たしてくれるものでもあり、自身の内面から湧き出てくるものでもあり、絶対的な味方でいてくれる人から与えてもらえていたものでもあり、この身を捧げてもいいと思えるほど持ち合わせてたものでもある、愛。

かつて、高校生だったわたしはクラスメイトと休み時間に恋と愛の違いを語り合ったものですが(話題が早熟)恋は一方通行、愛は双方向、という解をだして満足していました。

恋は、恋するとは言うけど恋されるとは言わない。

愛は、愛するとも言うし愛されるとも言う。

受けること、与えられることがあるのが愛なのだと。


最近は自分の感情をいよいよコントロール出来なくなってきていて、

恋慕う殿方がほかの女性と仲良くしている嫉妬に駆られ、もともと気付かれないようにそっと蓋をしている感情に南京錠をかけたり、

わたしが女であることを認めてくださる関係に自尊心をくすぐられたりしています。



愛されたいのに。

愛されたいだけなんですよね。

分かりやすく、言葉や態度で愛されたいのに。

かつて、20代を費やした元彼に芽生えていた愛。

あなたの子どもが欲しい。

あなたの遺伝子をわたしを通して産み落としたい。

そう思うほどの猛烈な愛がそこにはあったのに。


愛情の反対は無関心。

年女イヤーのわたしは、大きな分岐点に立たされています。


つづく






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