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プロセスワークの学習記録01.入学に先立って「夢に聴く」

2021年秋から開始した
「プロセスワーク ディプロマプログラム フェーズ1」に参加しています。

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入学当時の初心を忘れないように、記しておこうと思います。
私の対人支援の遍歴、学ぶ2つの理由、今後の流れは(こちら)にまとめました。

プロセスワークは志望動機だけでなく、夢に聴く

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企業や学校において、良く志望動機を伝える事があると思うのですが、
プロセスワークにおいては、既に自覚している意味や目的といった一次プロセスの声だけでなく、夢をはじめとする二次プロセスやドリーミングが後押ししているかという事を重要視します。

そのため、プロセスワークのフェイズ1入学にあたっては、
夢のセッションを2回行って、ファカルティからの推薦書が2枚必要になります。

入学に先立つ「夢に聴く個人セッション」で「プロセスワーク実践入学が人生のプロセスに添っている」ことが明確になった方

私が見た2つの夢①~みんな味方だよ、マルチアイデンティティを味わう~

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(1)夢のサマリー
知人の女性(20代)が登場。ただ、多様な姿で何人も現れた。
例えば、髪が長く、帽子を被りながら、木下で草原を眺める姿
わんぱくに遊びまわる子供の姿
歌を歌っている今の姿
などなど、1人なのだが、多様な年齢、アイデンティティの彼女が
そこにはいた。

(2) 夢を展開してみて
夢に入って、展開してみると、
1つのアイデンティティになりきっては、次のアイデンティティに行き、
また次にいったりと、なかなか身体が忙しい展開だった。
続いていった先には、1つの踊りの様になりつつ、自分の持っていた葛藤に対する優しい声が降りてきて、思わず涙目に。

(3)葛藤や問について
元々持っていた葛藤は、複数の役割がカニバったり、時間的制約に関するもの(例えば、料理に集中したいときに子供もいる、自分自身のアイデンティティが多様化しすぎ問題など)

(4) 2次プロセスからのメッセージ
全てのロールやアイデンティティは、みんなあなたの敵ではなく、
「力や助けになろうとしてくれている」
その想いをそのまま受け取り、マルチアイデンティティも味わったらいい。

私が見た2つの夢②~より多様な立場をホールドする存在へ~

(1)夢のサマリー
体育館の様な長方形、まるで結婚式の会場の様なフォーマルな雰囲気の空間に沢山の人が集まっていた。ワイワイガヤガヤとしている人たちは、自分が知っている場より、国籍や期待、立場などが多様だった。

突如、光の塊が現れ、群衆の注目が集まる。その光の中には知っている顔もあり、喜久雄さんのご機嫌な横顔などがあった(コーチングの師匠的な存在)

(2) 夢を展開してみて
夢に入って、展開してみると、暖かい光の中に入って、周りを見たり、少し出入りしたりした。暖かい光の中は、本当に包み込まれるような安心感がある空間で、いるだけでエネルギーが上がる。光の中と、群衆がいる空間は、一応境界があるが、行き来はできるという感じだった。

(3) 2次プロセスからのメッセージ
光と共にあれば、愛にあふれたあり方で、現在の枠を超えて
より多様な立場の人々が集まる場でも包摂(ホールド)できる。

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以下をプロセスワークを学んでいる初心のプリンシプルとして持ちながら
歩んでいきます。

Multi Identity  ‐マルチアイデンティティを味わう
Diversity     ‐多様な立場をホールドする

今後の流れについて

ディプロマプログラムは有資格者を目指すもので、
フェーズ1フェーズ2の2段階に分かれています。

フェーズ1から実践を意図していますが、
講師の方々のリードのもと、あくまで学生同士という関係など、
安全性を担保しやすい場で2年ほど、経験を積み、

フェーズ2に入ると、実際にクライアントさんを取らせて頂いて、
臨床ケースとしてアドバイスを頂く段階に入ります。

6~10年のスパンの長い旅になると思われるので、
プロセスワークのクライアントの募集はもう少し先になりそうですが、
発達心理に基づくコーチング相談や気づきや学びを共有する事は可能です。


Multi Identity 、Diversityを体現する
プロセスワーカーになるまでの道を分かち合わせて頂ければと思います。

ご縁とタイミングでご連絡ください^^


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