見出し画像

小売価格、金目鯛1キロ1200円の衝撃。家庭で捌いて頂いてみてほしい。

2020年5月10日
今コロナの影響で、
飲食店からの需要が減り、

高級魚の価格が暴落、
一般消費者向けのスーパーや、魚屋さんに流れている。
卸価格で2,000~2,500円/キロ、小売価格だと5,000~10,000円/キロ
のところ、1キロ1,200円なのだから衝撃。

画像1

小売価格でこの値段であるから、
漁師さんにはいくら入っているのか、経済的打撃を想像すると胸が痛む。
きっと、廃棄されてしまうぐらいなら、お金になるのは少しでも
食べてもらおうという気持ちだろう。

金目を一般家庭で捌いて調理できるか?

自分自身は、オーガニックな社員食堂で1年間のインターン
板前修業を3か月させてもらった経験があるので、

キンメダイがこの値段で売っている事に
衝撃を受け、なかなか触る事のない食材に触れる貴重な機会として
身の部分は煮つけに、頭の部分は下処理までして冷凍で保存したのだが

画像2

魚をさばくことに慣れていないと
なかなか手が出ないのではないかな?
と正直思いました。

これで、消費者の買いが生まれず、
廃棄が出、価格が更に下がったら、もうどうしようもない。

「家庭で買い支えていく」
そのためには、調理技術が必要だ。

画像3

自炊する事、料理を楽しむ事は適切な経済循環を支える事に繋がる

調理技術や、知識がないと、

・加工品や既製品を
・旬の魚ではなく、年中あるお肉
を買う様になり、

小売店の陳列も変わる。

飲食店が買い支えられない今だからこそ、
家庭から買う事で日本の文化を繋いでいきたい。

日々料理を楽しむこと、魚をさばくことの先には
私たちと繋がっている尊い一次産業者を守り、
ひいては世界に誇れる和食文化を守ることに繋がっている。

日本を守るために、魚捌いてみませんか?

新しいチャンネルのお知らせ

「家庭にできる事がもっとあるんじゃないか?」

食や子育て、庭やごみなど、暮らしのいろんなトピックスに関して、
模索し、実験していくYoutubeチャンネルです。

もしよろしければ、チャンネル登録お願いします。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?