見出し画像

ねえ信じていいよ

unichan というアイドルが好きだ。

その一心で、とりあえずで始めたものの一度も書いていなかったnoteのアプリを開いて書き出している。
登録してから、5年以上経っての初記事。

5周年記念バッジをもらってることにすら今気づいた

アイドルはいつだって私の原動力だ。

自分のルーツとか、unichan を知ったきっかけとか、色々と書きたいことはあるのだけど、
とりあえずそれはまたの機会にして。

今回は unichan というアイドルの楽曲について、自分の目線で書き出していこうと思う。
拡大解釈も勘違いも思い込みもあることを前提に、限界ドルヲタアラサーOLの一意見として読みすすめていってほしい。。

専門的知識0の人間の感想で申し訳ないが、
unichan の楽曲はピコピコして可愛く楽しく、
一度聴いたら忘れられない印象的なフレーズなど、
聴き馴染みの良い曲が多いと思っている。

王道の学園系(?)アイドルソングではないと思うが、どこかゼロ年代に流行ったエロゲソング感があり、最近のアイドルの中では珍しいジャンルなのではないかと思う。

作詞はプロデューサー兼メンバーのぽぽたんが担当していて、↓のツイートの通り、ぽぽたんの思いがunichan の歌詞にも反映されていると思う。

私が今年1番注目してほしいのは「born!!」という曲の歌詞。

まず先にunichan の起こり(歴史の授業?)から
説明すると、ぽぽたんは以前からアイドルとして活動していて、グループを卒業後にunichan を作っている。

unichan を知ったのが1年ほど前なので、それより前のことは詳しくないが 得意のネトスト力を大爆発させて血眼で色々と調べていたら(怖い)、
オーディションでメンバーを集めていて、
クラウドファンディングで楽曲制作の資金を募るなど、本当に1からグループを作って始動させていることがわかった。

それが、born!!の「はじめまして で 生まれたての私  ほんとは不安だけど ないしょだよ」の歌詞に表現されているのだと思った。
それだけだったら、デビュー曲ではそんなに珍しい歌詞ではないかと思うが、そこで終わらないのがborn!!の良さなんだよね。。

もはやエモさで上手く文章にして繋げられる自信がないので、歌詞を先に出して箇条書きにしていく💌
※全て勝手な解釈のため、根拠は一切ありません。。

◆「やっとやっと見えた光 今、掴みとるよ」、「長い夜を超えてたどり着いたここで生きたい」
→どちらも同じ意味かなと思う。 今までの人生色々あったかもしれないけど、やっと見えた希望がunichanで、そこでやっていきたい ということだよね。。アイドルを前からやっててもやってなくても通用する表現で良いな

◆ 「デジャヴな気持ちは ふたりの秘密ね」 
→unichan が初めてではなく、過去にアイドルをやっていたメンバーも居るので
unichan としては はじめましてだけど、また通ってくれてるオタクとはデジャヴだよね、でも秘密だよってことなんじゃない??えっ そんな…かわいすぎる表現…

◆「今ここで終われない」
→アイドルを1から作ることと、1から始まるグループのメンバーでいること、どっちも不安はあれど、もう諦めたくないし投げ出すわけにもいかないから、やるしかないという意志の強さが見えてとても好きですね…

◆「君が私を照らし出すよ〜ぎゅっと離さないで」
→見つけてくれて、応援してくれてアイドルとして活動できる幸せはあれど、まだまだ駆け出しでどうなるかもわからないから居なくならないでね、ってことを「まだ弱い光なの」って、あんまり聞いたことないけど好きな表現だなって思う。可愛いよね。Bメロもそうだけど、アイドルを一貫して「光」で表現してるの素晴らしい  アイドルはいつだって「光」だし、そうで在り続けてほしい。

◆「遠く星は輝く〜手が届きそうかもね」
→元々在籍していたグループなのか、もっと地上のアイドルのことなのかを"遠い星"と表現しているのかなと思う。比較して悔しかった過去もあったけど信じてついてきてくれるオタクがいるなら、手が届きそうかもって思える。(ここで手が届くよ!って断言できないのが"弱い光"の説得力にもなっていていいよね〜)

◆「ねえ信じていいよ」
?!?!?!?!?!?!!!!!!!!!!!エモすぎて?!?!?

取り乱してしまうほどに…。。覚えてていいよとか信じていいよとかそういう言葉好きすぎるな……

色々あったかもしれないけどついてきてくれるオタクだって、絶対にどこかで不安はある。それはどんなに楽しい現場でも、地下の世界は下手したら数日で卒業したり、数ヶ月で解散することもあるし、どんなに好きで会いに行ってても、急に卒業イベントもなくふっといなくなって二度と推しに会えないことだってある。そんなのたくさん見てきたし、自分も経験している。仕方ないことだとわかってても、やっぱり辛いと思う。
そんな不安な気持ちに対して「信じていいよ」とまっすぐ歌ってくれることって…もう…そんなのはさ…信じるしかないですよね。

born!!は タイトルの通り1から生まれた
まだ小さなアイドルの歌でもあり、
一度はうまく行かなかったかもしれないけど
ここからやり直す、再起の歌でもあるんだよね

そして一貫してアイドルとオタクの信頼関係についても描かれているのかなって思う。
グループが大きくなるためには、もちろん動員や売上が増えていくことが大切なんだけど、グループ単位じゃなく1人のアイドルとして活動を続けていくためには数字だけじゃなく、信頼し合えるオタクが確実に居てくれることも大きいんじゃないかなって思ってる。(それをオタク側が言うのはおこがましいかもしれないけど。。) 
だから、色々な意味を含めて大きな光の方へ向かうためにアイドル側も「信じたい」しオタクにも「信じてほしい」というのが大きいテーマなんじゃないかな……と思ったらデカすぎる感情で動けなくなってしまったので私はこれにて…

死ぬほど勝手なキモい解釈を繰り広げてしまったけど、絶対にこう!!というのは勿論ないし、普通に恋愛の曲として聴いても良いし、人によって色んな楽しみ方が出来る素晴らしい曲だということを伝えたい。

限界オタクのとっ散らかった文章をここまで読んでいただき、ありがとうございました。
とにかくunichan の楽曲はもっと広く知れ渡って後世に受け継がれるべきなので、いつかこの記事が誰かの聴くきっかけになればいいなと祈りつつ…2,700字ぴったりで終わります!僕たちの推し活は始まったばかり………

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?