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居場所はどこか

巷ではコロナウイルスが🦠どんどんと広まっていて、本当に身うごきがとれなくなっていますが、まる福はそんなに変わらずやっています。

もちろん、手洗い、アルコール消毒などに気をつけつつ、クリニックに持ち込まない、人と接触しない、ソーシャルディスタンスを保ちながらです。

そうなると、オープンな診療所をうたってきた当クリニックはただの訪問クリニックになってしまっています。もちろんそれで十分な時期ではあるんですが。

zoomとかでオンラインな活動が主になっていて、大体の経済活動はこれで十分、会議しながらYouTubeもできるしいいんじゃねという気にもなりそうですが、うちなんかも小学生と年長の子がいるのでネット会議なんてそうそうできません。とくに夜。Switchばっかりやらせるわけにもいかないし。。仕事するなら昼しかない。でもねえ。

まる福の場合は在宅のみなので、たまに休む日もあります。4月から週四日にしたのをまだ保留にしている。そんなに数も増えてませんしね。本当はもっと仕事した方がいいんでしょうか、この最中では難しい。 

で、結局何が言いたいかというと、この1年、あるいは来年ぐらいまでの計画ががらっと変わるということです。楽しいこと、夏休みやら、お祭りやら、フェスだってできないかもしれない。普通に飲み会もできない。居酒屋にふらっと行くなんてこともない。そんななかでどう生きるか。

人との付き合いも変わる。リアルに会う人とネット友達は若干オーバーラップしていたけれど、今度はネットへの比重が高まる。そうなるとあまりネットに登場していなかった友達はさらに会わなくなる。使わない人とは交流できない。これまでヘビーにネットを使っていたオタクの方が逆に生きやすいと言われる。

サロンのような特定の人たちが集まる場所をネットにも確保する。自分が欲しいところ。医者同士で集まるのもいいんだけれど、医者内の序列も面倒くさい。留学して業績がある人、それなりに名前が売れている人が声が大きくて、普通に医者をやっているだけだとだめ。目立ちたいだけの人も沢山いるし、結局何がしたくてどう振る舞いたいかなんだろう。

一度も会ったことのない人と楽しく会話するのはまず自信がない。テーマを持って仕事ではなく居場所を見つけないと、ふらふらすることができないネット内では大変だ。ネットサーフィンという言葉もあったけれど、実際には数カ所の移動で毎日は終わる。そんな場所をうまく見つけられるか。

不安ばかり書いているけれど、まあなんとか毎日は過ぎるだろう。ご飯食べて、お風呂に入れる生活はまだ良しとするべきか。

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