オンラインで駄弁るユミちゃん
まる福のクリニックが始まって、待合室をだれかに使ってもらおうと考えた時に最初に名乗りをあげてくれたのがユミちゃんでした。
西尾久で健康体操のインストラクターをしているユミちゃん(高橋友見子さんとおっしゃいます)に、何をやってくれるかとお願いしてはじまったのがシナプソロジーという名前の時間です。
もう1年ぐらい続けてもらっていて、ついには待合室に入り浸る「待合室室長」に就任してしまったユミちゃん、コロナの最中にオンラインでとにかく駄弁りましょうというイベントにはまってしまったようです(まる福でzoomを使って開催)
なので、あらためて、まる福で駄弁るユミちゃんにいろいろと聞いてみることにしました。まずその1回目。
オンライン駄弁りにはまる
駄弁りの主となって先生がオンラインで始めましょうと言ってくださって、実はああいうの初めてだったんですよ。生中継、生でしゃべる。
――生で、駄弁り、フリートーク
そうそうそう。フリートークがなんなのかもわからずやってるってのがフリートークでいいんだなってちょっと思ったりもして。あれは、いいですねっていうのしか言えないんですけど、なにがよいかどうか、なにをしゃべればいいんだ?
――なにがいいんですか?
なにが楽しい?キャッチボールがおもしろいですよね。普通だったら対話をしてて、キャッチボールする相手がいるじゃないですか。でもオンラインだと、特に一番最初にやったfacebookライブだと、相手がわからないんですよ。
――見えない。
見えない。コメントでちょっと入れてくれたりはするけど、ちょっと時差はあるから、そこも読まなきゃいけなかったりして。
――駄弁りには(相手が)いる?
私がやってるやつ? います。あれは練習です笑。
――練習は続けたわけですよね。
そうです。ここでフリートークの味はしめ(笑)というか、その良さがわかったというか。駄弁りってすごい勝手気ままなんだけど......
―― 主催者として仕切ってみたりしてたけど、たまたま忙しくて途中で参加できなくなったら、みんな好き放題にしゃべり始めた。それが駄弁りだったかなって思うんです。
その辺は、まる福のコンセプトみたいなのを、先生が思う診療所みたいのがあるじゃないですか、ちょっと最初それを意識したりとかしてるんですよ、一応あれでも。
知らない人が勝手に集まってくる
――駄弁るとき。こんな感じで話すのが正しいなとか
正しいとかそういうんじゃなくて、たぶん先生はこういう意図があってこういうことを話してるんだろうなっていうところを、汲み取れてるか汲み取れてないかわからないんだけど、そこは自分の頭の中にいつも置きつつしゃべってますね。先生がお題をくれたときにはそれについて話を広げていくというか。は、ありますけど。
――うん 駄弁りの話になっちゃった笑。いまの駄弁りは、じゃあどの辺が楽しいんで ......したっけ?
いまの駄弁りは、いま自分がやってる駄弁りの一番おもしろいところは、知らない人が勝手に集まってくるんですよ。
――それはどんな感じなんですか?
結局、全員知ってるのが私だけっていう状況で。私と来てる人はそれぞれいろんなつながりでつながってる。仕事だったりそうじゃないつながりだったり。業界の人だったら業界の人同士で知ってたり知らなかったりとか。全然別のジャンルの人が入ってくると全員知らない、私とあなたしか知らないわねみたいな、そんな感じです。
――それがオンラインじゃないときでもそんなになかったことですか?
オンラインじゃないときは、駄弁りはなかったですね。会話形式のワールドカフェみたいなのはちょいちょいやってたんで、そこは対話なのに完全にテーマがあって、対象者が決まってて。
――でも集まった後やることは駄弁りですよね。
集まった後やることは駄弁りだけど、みんなが乗っかってこれるようには流れは作ります。
勝手にみんなが学び始める
――そうですよね。僕と一緒かもしれない。
流れが乗ってきちゃったときのゴールは決めないでおいてます。
――最初のお膳立てみたいなのはして。
あとは勝手にみんなが学び始めるというか。自分で気がつき始めちゃったりとか、勝手にそういう風になっていっちゃったらそのまま放置です。ああ、そうなのね、とかふーんとか、納得の相づち、合いの手みたいなのが入ったら、この人なんか勝手につかんでるって思うので、そこはピックアップポイントですよね。そういうワードが出てきたらもうほっときます。
オンライン駄弁りをしているなかでも、知らない人同士が仲良くなることがあるという話。まる福の待合室でもそんなことが起こってほしい!
また次回も続きます。
まる福ホームクリニックでは、駄弁りの他にも楽しいイベントをたくさん行なっています。セキヤでケーキを買う前と後にぜひお寄りください。
イベントの詳しい内容はHPをご覧ください。
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