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「まちづくりスポット仙台」の取り組みなど

郊外住宅地でのまちづくり(コミュニティ同士の交流、市民活動など)を支援するNPO法人です

特定非営利活動法人 まちづくりスポット仙台は、郊外住宅地でのまちづくり(コミュニティ同士の交流、市民活動のサポートなど)を支援するNPO法人です。

VISION『選ばれるUPタウンを地域のみんなでつくる』と6つのカテゴリを軸に、日々地域の方々とコミュニケーションをしながら事業へ取り組んでいます。

かなりざっくり言うと、近隣の方の「こういう活動をやってみたいけど、どう広げていったら良いかわからない」「そもそもやってみたいことの整理がついていない」というお悩みに寄り添って、一緒に考えているのが全ての事業・プロジェクトの根底にあります。

まちづくりの主役は地域の皆さん。まちスポはまちの中に拠点を構えるNPO法人として、皆さんを支援していきます。

まちスポ仙台の基本情報

まちスポ内観

▲交流促進を目的に運営しているスペースは、有償で貸出も行っています(※団体登録が必要です)。予約が無い時はフリースペースとして開放しており、キッズスペースで遊ぶ親子連れや、テーブルで勉強に励む学生の姿が見られます。

◼️まちスポ仙台 交流スペース・所在地〒981-3212 宮城県仙台市泉区長命ヶ丘2-21-1 BRANCH仙台 WEST棟1F
通常開館時間 9:30~17:30
火曜日定休(火曜日が祝日の場合は翌水曜日休館)
※その他の時間のご利用についてはお問い合わせください。

◼️連絡先
TEL:022-343-5404
MAIL:info@machispo-sendai.com

◼️公式ホームページ
https://www.machispo-sendai.com/

VISION『選ばれるUPタウンを地域のみんなでつくる』

【UP-TOWN】あっぷたうん とは
近隣にお住まいの方々と夢を共有する『まちづくりの標語』として、
地域性をあらわす”山の手(アップタウン)”に加え、
「人口がUPする」「魅力がUPする」「気持ちがUPする」...
そんなまちを作ろう !といった意味を込めています。

地域資源の活用促進事業

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まちスポ仙台の周りには大きく4つの連合町内会(長命ヶ丘・桜ヶ丘・加茂・川平)と19の教育機関があります。高齢化が進む郊外型の社会課題に対し、2ヶ月に1回ペースで開催している 『郊外を(もっと!)強くする まちづくり作戦会議』などを通して、どのような連携が出来るかを考え合う活動を進めています。

コミュニティの再構築事業

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▲ブランチオーガニックマーケット(2021年5月)

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▲ママカフェ「子ども服と絵本・おもちゃの交換会」(2021年5月)

まちスポ仙台の近隣には、既に地域単体で機能しているコミュニティが多くありますが、そういったコミュニティ同士がこの先10年後も連携し、混ざり合い助け合っているよう、「ママカフェ(まちスポ主催)」 「ブランチオーガニックマーケット(まちスポ共催)」等の主催・共催イベントを通して交流する機会提供を行っています。各イベント間で多様な活動・交流が生まれ始めています。

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▲藍をみんなで育てる会(2021年5月)

2021年6月には「ブランチオーガニックマーケット」の番外編イベントとして「藍をみんなで育てる会」を開催。『買う』『食べる』以外でもオーガニックの風を感じる機会づくりとなりました。

交流スペースを活用した交流の促進事業

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▲「飾り巻き寿司」の作りかた教室

近隣のまちづくりを推進する活動の一環で、各種教室・ワークショップ・ヨガ・ワークアウト・コンサート・フューチャーセッションなど、交流を生み出すための活動に対し、交流スペース(約106㎡)とキッチン(約9㎡)の貸出を行っています。

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▲地域のまちづくりで奔走している方々同士をおつなぎして情報交換

また、活動を進める中での悩みや次のステップに進むための相談に乗る形で、それぞれの団体の状況に合わせた活動支援を行なっています。

地域の情報収集・発信事業

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▲まちスポNEWS(2021年5・6月号)

まちスポ仙台のスタッフは、地域のあちこちに足を運んで意見交換やヒアリングを行うことも大切にしています。情報発信および近隣団体との関係構築の一環として隔月で「まちスポNEWS(広報リーフレット)」を発行しており、地域の情報が自然に集まる仕組みが出来始めています。

また、2021年度からは主催・共催イベントや、地域に足を運んだ際の様子を記事として発信するブログもスタート(8月からnoteへ移行しました)

旧・ブログはこちら!

どちらも、まちスポ仙台の近隣で動いているホットな話題や、大きく育てたらみんなでワクワクできそうな話題の種を調査し掲載していますので、ぜひご活用ください。

【イベント情報など、告知関係はSNSで!】
instagramぜひフォローしてください

地域振興の担い手連携事業

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「総合的な探究の時間」のテーマ決めの参考になるよう、高校生向けに地域の小ネタや今後盛り上がりそうな話題を提供中

将来の地域振興に繋がる担い手発掘のため、2020年度から近隣の学校機関との連携が本格的に始まりました。宮城県泉館山高等学校とは必修科目の「総合的な探究の時間」を通じて連携しており、近隣地域の話題を定期的に掲示する動きも始まっています。

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▲ものづくり研究室 キックオフ(2021年6月)

2021年度からは担い手自身が気軽にまちづくり・地域課題解決へ参加するプロジェクト「ものづくり研究室」や、団体設立&地域課題解決につながる活動応援を目的とした「まちスポ仙台 助成金制度」もスタートし、地域振興の担い手が新しい活動や興味がある分野に自信を持ってチャレンジしていける機会を提供していくことを予定しています。

安全・安心なまちづくり事業

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▲2020年6月からフードボックスを設置(富谷市を拠点にフードバンクや子ども食堂などの事業に取り組む特定非営利活動法人 ふうどばんく東北AGAINとの連携の一環)。

泉区は仙台市内で最も高齢人口割合が高く、まちスポ近隣の2つの地域でも、2020年時点で高齢化率が40%~44%を超えています。これまで通りの方法では解消しえない社会課題について、出来ることから一歩一歩、その地域が思い描く夢や課題を一緒に整理し、ビジョンの実現へ向けて伴走して歩みを進めています。

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地域自治会の方とまちスポスタッフでテーブルを囲み、作戦会議を行うこともしばしば。2021年度からはまちスポが拠点を置く泉区長命ヶ丘で、2040年のことを見据えたまちづくりの動きが始まり、地域全体で気持ちをアップさせていくための支援もスタートしました。

こうした小さな会話の積み重ねが、安心・安全なまちづくりにつながっていきます。


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