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場所をおもう

いま、自分が立っている街。場所。

1年前は、10年前は、100年前は、

どんなところだったんだろう。
どんな出来事があったんだろう。

そして1年後、10年後、100年後、

この場所はどうなっているのだろう。

全く別の場所になっているのか。
それとも変わらないままでいるのか。

そんなことを考えると

いまの自分とこの街が出会えたのは
ひとつの奇跡であり二度とないこと

そして
それが移り変わっていくなかでの
通過点であることに気づく。

常に変化し続けていて
その瞬間にしか
出会うことができない
そんなものに
出会えるのも
旅することのよさかもしれない

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