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「非日常のなかの日常」

なんとなくひとり旅に出たときに
漠然と思ったことのメモです。

旅する意味とは?何のために?

旅の目的は人それぞれあると思います。
趣味を楽しみたい人、美味しいものを食べたい人、景色を眺めたい人、温泉につかりたい人、、、

自分はどうかと考えたとき最終的に
知らない街の日常に触れたいという
答えにたどり着きました。

学生時代に都市とか街とかそういう分野に
触れていくなかで、多くの人に見逃されて
しまうような在り来たりすぎるものごと、
つまり日常にこそ、本当の大切な何かが
あるんじゃないかと思うようになりました。
簡潔にいうと非日常は日常があってこその
存在みたいな感じのことです。

日常と非日常という視点で旅を考えたとき
旅をする自分にとっては非日常ですが、
訪れる街、そこに暮らす人々にとっては
変わらない日常なわけです。

知らない街の日常に触れてみたい。
その街の日常に溶け込んでみたい。

僕たちが時間に逆らえないのと同じように
街も常に変化し続けています。
今日の自分は今日にしかいなくて
今日の街も今日にしかいない。

今日の自分で今日の街に会えたこと
大事にしたいなと思った旅でした。

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